《PLC問題》厚生労働省と日本医師会 ― 2006年11月20日 23時39分21秒
電力線通信、PLCに反対しているのは既存の短波ユーザーだけでなく、日本医師会も反対しているというのはPLCに反対している者としては既知の事実でありますが、一般的にはあまり知られていません。PLCは医療機器に影響を与えるおそれがあるということで反対しています。
また先の電波監理審議会でPLCを認可するとした際にも総務省は 「電力線搬送通信設備の技術基準等の整備に関する無線設備規則の一部改正案に係る電波監理審議会からの答申及び関係省令案等についての意見募集の結果」 http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060913_9.html の中の http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/pdf/060913_9_7.pdf に「医療機器、その他への影響に関する意見」のヶ所で以下のように回答しています。 「電力線を経由する医療機器への影響については、電波法令の規制の対象とされているものではないため、それを管轄する省庁の考え方や検討を見守る必要がある。」とされていました。 これを受けて厚生労働省が総務省に対して申し入れをし、日本医師会にも通知したようです。
詳細は PDF ファイルをご覧ください。 http://www.asahi-net.or.jp/~vj5y-tkur/plc/plc-med01.pdf http://www.asahi-net.or.jp/~vj5y-tkur/plc/plc-med02.pdf
今後の動向から目が離せません。
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