ALL JA コンテスト 結果発表2008年09月04日 00時25分17秒

今年4月に行われた ALL JA コンテストの結果が発表されました。

JARL コンテスト結果発表ページ

X50H部門にて優勝することが出来ました。昨年に引き続いての連覇は私自身初めてで、正直大変嬉しく思っています。 QSOしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

コンテストレビューは以下のURLにあります。
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2008/04/30/3418510

今回も入賞局と交信したかどうかを検証してみます。

P50 シングルオペ 50MHzバンド
(2)JH6NSS/1302×216,342
(3)JO1QYI/1389×145,446
JI1CPN234×153,510
JA1XLX318×103,180
JA0BHH/1181×101,810
JO7FGZ/2162×243,888
JR2BJV/2141×273,807
(1)JH3FYC/3212×336,996
JL4CUN/494×252,350
JJ5CRK/531×10310
JE6SWT/655×221,210
JK7MUW17×585
JI8LOB129×273,483
JA9ULR/913×791
JJ0BTG1×11
C50 シングルオペ 50MHzバンドH
(1)JE1BMJ412×3514,420
(3)JI1ACI332×278,964
JA4OEY/1357×248,568
JJ1VOM/1370×176,290
JE3OZB/1252×174,284
7M3QQP/1307×123,684
JK1CWR/2162×203,240
(2)JR3EOI/3270×4111,070
JQ3NSU/3206×377,622
JH4IUO104×373,848
JA5WPR/5151×314,681
JK6MXY/658×271,566
JE7ENK/763×15945
JE8CIC84×262,184
JA9OJU26×20520
JR0EYF/054×191,026
X50 シングルオペ 50MHzバンドH
(1)JP1LRT578×3319,074
(2)JN1AEQ/1602×2515,050
JE4AEJ/1540×2614,040
JQ1KDM/1525×2111,025
JK1FNL/1400×228,800
JQ1VDJ/1334×217,014
JO1ATK414×166,624
JR1UIE/2351×3010,530
JA2JTN/2450×229,900
JE2IMX/2220×327,040
JF2PEO157×284,396
JF3LCH/3264×359,240
JA3FNO/3211×357,385
JO3DDD209×336,897
JI6DUE/3212×316,572
JL3DYW/3208×285,824
JA5CQH/4249×379,213
JH4SMT/4150×355,250
(3)JR5HWQ/5333×4314,319
JF5VSW/5248×379,176
JM1TDG/6150×466,900
JA7QVI157×203,140
JH7XRZ/777×352,695
JE8LXO171×325,472
JJ8NNR/8154×335,082
JE9KZK/9128×364,608
JA0GWJ/0154×304,620

オールバンド種目1位局50MHz実績 

部門 種目 コールサイン 得点/マルチプライヤー
50
電話 PA JA1DCK/1 348 19
PMA JA1YNX 345 17
電信 CAH JA6GCE 25 18
CAM JK3HLP/3 145 31
CAP JI7OED/7 14 9
CMAH JH4WBY 205 40
CMAM JR1YAY 0 0
CM2 JS6RGY 19 15
電信電話 XAH JH4UYB 85 34
XAM JA1OJE/1 342 17
XAP JM1UWB 189 12
XMAH JA1ZGP 496 19
XMAM JR1ZTI 440 21
XM2 JA6ZPR 0 0
XMJ JA7YAF 71 27

結果を見ますとレビューでも書きましたが、西日本ではコンディションが関東に比較して良かったことがうかがえます。マルチ数が Over30 の方が沢山いらっしゃいます。しかし局数が伸びていないのは、オープンが短かったか弱かった、さらに大票田の1とはオープンしなかったということでしょう。 JM1TDG/6局は46ものマルチを獲得していますが、交信局数が150です。またJE8LXO局は32マルチですがQSOは171にとどまっています。6,8エリアにとっては局数を稼ぐことが出来ないコンディションだった様です。となるとQSO数がのばせる関東の局がいかにマルチを獲得するか、という事が勝負の分かれ目です。山岳移動局は M部門 max50W ですが、固定で参加の自分は H部門 max200W 。QRMの影響は山岳移動局の方があると思いますし、弱い信号を受信するのは固定局が有利でしょう。 局数は移動局、マルチ数は固定局がそれぞれ有利という図式は、このコンテストでもあたりでした。
JN1AEQ/1局は 602局とQSOしています。私が578局ですから24局の差をつけられていますが、マルチ数では私が8マルチ多くなっています。 局数では負けてもマルチで挽回するという、固定局の戦術通りとなりました。

今回も一位を獲得できましたのは、QSOしていただいた皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。 また次のコンテストでもよろしくお願いいたします。

関西テレビの報道2008年09月16日 12時14分41秒

何気なく 11時半からのニュース番組を観ていました。

途中から大阪ローカルに変わるのですが、その中で大阪府庁での盗聴電波一斉捜索の報道がありました。

しかし関西テレビは 「アマチュア無線機を使用して捜索」 と報道していました。

アマチュア無線家が盗聴をしているかの印象を与えかねない報道に、すぐさまそれは間違いであり他社は 「無線受信機」を利用してと報道している、アマチュア無線機では盗聴電波は受信できない、視聴者にアマチュア無線家への誤解を与えると抗議しました。

それとともにJARL広報課へも一報の電話並びにメール送信を行い対処するよう要請しました。

関西テレビには JA3YDX もあるのに、アマチュア無線への理解が足りないのかこのような報道がなされ非常に残念です。

関西テレビの報道局へのメール送信は
https://www.ktv.co.jp/hot-kansai/ssl/form.html
視聴者情報部は
TEL 06-6314-8080

JARL広報課は
03-5395-3119  pub@jarl.or.jp   

です。


追記
JARL広報課から返信が来ました。

お世話になります。
先ほどはご連絡いただき有り難うございました。
さっそく関西テレビの報道局に電話して、アマチュア無線
が誤解を受ける表現であるので、修正していただけるよう
要望しました。
今後のニュース報道では、アマチュア無線という言葉を
削除して報道するとの確約を得ました。
また何かございましたら、よろしくお願いいたします。
有り難うございました。


やはり小さな事でも素早く対応する必要があると感じました。