IC-7600 色々いじりました2010年03月21日 20時49分20秒

やっと落ち着いて IC-7600 を触ることができる時間を作れました。

3/16付けで変更申請が許可された免許状も届きました。

今日はとてもノイズが多い日だったのですが、ノイズブランカーの効き目が大変すばらしく、さほど気にせず運用することができました。

単純にノイズブランカー(以後 NB)とNRとを目的信号がないときにいじった様子です。bhi NES10-2との相性もなかなかFBです。

次に CW の信号があるときに NB NR をいじってみました。

SSBの信号があるときです。

今日ほど強烈なノイズがあるときも珍しいのですが、そんな中でもあまり気にすることなく運用ができるので、いい買い物をしたと思っています。 感度もノイズに対する強さも FT-920 とは大違いです。

LED電球 メーカー等からの回答 その42010年03月23日 22時29分43秒

さらに回答が届いています。

株式会社エコリカ  http://www.ecorica.jp/led/
●弊社LED製品におけるノイズ対策
弊社製品から発生される高調波などノイズにつきましては
JIS規格に規定されている規格に則り商品化させて頂いております。
従いまして各種機器に対する個別対策といったことは致しておりません。

参考ではございますが現在まで約1年間LED電球や蛍光タイプLEDを相当数販売しておりますがご指摘ようなご相談、問題は確認されておりません。


JIS規格というキーワードが今回初めて出てきました。イミュニティJIS規格の事を指している物かと理解しています。電気用品安全法やVCCIのように規制力を持っているわけではありませんが、その規格内であるという事なのでしょうか。



●悠々ライフ http://store.shopping.yahoo.co.jp/hiatec/14100001.html
GlacialLight社のLED電球を取り扱っているので問い合わせしました。
メーカーに色々と問い合わせてくださり、販売店として非常に好感が持てます。

大変お待たせいたしました。お問い合わせいただいておりました件、メーカーから回答がきましたので、ご連絡させていただきます。

メーカーからの回答
===================
BR20シリーズのLED電球は、交流(AC)で直接点灯するLEDを採用しているため、交流から直流へ変換することが不要なものとなっております。そのため、変換回路を通ることがないため、高周波ノイズは少ない設計となっております。本商品は、CE/FCC/ETLを取得し、またEMIテストも行いPassしています。
================================

以上がメーカーからの回答でございます。

また、お客様の方で気にされている周波数を教えていただければ、可能な範囲でメーカーのテストセンターでノイズテストを行うことも可能ですとの話もありました。
必要であれば、気にされてます周波数をメーカーのテストセンターに
てテストをするよう伝えますので、お教えいただければと思います。


なんと言うことでしょうか。 メーカー自らテストを申し出てきました!!!!!!!!! 早速 50MH以下のアマチュア無線バンドへのテストをお願いしました。http://bit.ly/9vT0U9


またLEDを交流で直接点灯させているとのことで調べてみました。
http://bit.ly/aV9Se1
理論的にも可能のようですね。勉強不足でした。

検索しているとこういうページを見つけました。
http://bit.ly/aporvJ
 「実質的な無法地帯。何でもありの状況ですよ」。そう言って眉をひそめるのは、ある大手メーカーのLED(発光ダイオード)電球開発担当者である。 LED電球の低価格化が進む陰で、粗悪な製品も出回り始めているという。 」「別の大手メーカーの試験では、安価なLED電球を使用した際に、テレビやラジオに雑音が入った。」

やはり心配は的外れではなかったようです。


私のブログの中の一連のLED電球関係の記事は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/led/

太陽光発電メーカーへからの回答 シャープ2010年03月24日 09時42分26秒

シャープからも回答が来ています。
問い合わせのページに確かそのまま載せることは止めて欲しいと書いてあったような気がするので要点だけ。
1.アマチュア無線等電波に対して敏感な機器を使用している場合には、何らかの影響が生じる可能性はある。
2.調査の結果太陽光システム側に何らかの原因が認められる場合は、個別にご相談。
3.近隣のお宅に設置されている太陽光発電システムについては、設置されているお宅からのご要望があった場合に、個々に相談。


色々なメーカーに問い合わせをしてきたわけですが、メイズの混入の可能性を認知している会社と、今までそのようなことはないと言うメーカーに別れますね。 当然対処の方法にも差が出てくるでしょう。

アマチュア無線家としては購入に際しては、ノイズ対策をできるだけやってくれるメーカーを選択するのがいいかと思います。
今回こうして問い合わせをしたことは、決して無駄ではないと思います。ノイズを出すな、という声は出し続けないといけないと思います。

あと回答が来ないのは サンテックパワーと東芝(ただいま調査中という返信は来た)です。


当ブログで太陽光発電関係の記事は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/solar/

太陽光発電メーカーへからの回答 【サンテック・パワー】2010年03月25日 16時30分17秒

【サンテック・パワー】 からの回答が来ました。

お問合せ頂いております太陽光発電用パワーコンディショナの高周波ノイズにつきまして、下記のように回答させていただきます。

弊社のパワーコンディショナはJET(電気安全環境研究所)の認証を取得した製品を採用しており、VCCI(情報処理装置等電波障害自主規制協議会)のクラスA規格を満足しております。

しかしながら、設置環境によりテレビ、ラジオ、アマチュア無線等の受信感度が高い機器に対して影響が出てしまう場合がありますので、太陽光発電システム(パワーコンディショナ、太陽電池モジュール、配線類)を上記各機器からなるべく離して設置するように施工指導をしております。

ノイズ問題が発生した場合には、パワーコンディショナの外部接続配線へノイズフィルター等を装着して対策した事例もございますが、設置状況によっては完全に除去することは難しい可能性がありますことを、御理解頂きますようによろしくお願いいたします。

又、御近隣のシステムからのノイズ発生の場合につきましては、太陽光発電システム設置者様経由で御相談頂ければ、ノイズフィルター装着等の対応をさせて頂きます。

お問い合わせ頂きました貴重なご意見等は、今後の商品開発,カスタマーサービスに反映させていただきます。今後とも宜しくお願い申し上げます。



サンテック・パワー社は VCCI CLASS A ということでした。
VCCIのホームページ http://www.vcci.jp/general/flow.html  によれば、CLASS A は CLASS Bよりも緩やかな規格です。
●「クラスB情報技術装置」
クラスB情報技術装置とは、クラスB情報技術装置の妨害許容値を満たす装置である。クラスB情報技術装置は主に家庭環境で使用されることを意図した装置。

●「クラスA情報技術装置」
クラスA情報技術装置とは、クラスA情報技術装置の妨害許容値を満たすが、クラスB情報技術装置の妨害許容値を満たさないすべての情報技術装置。

注:家庭環境とは当該機器から10m以内の距離でラジオ・テレビジョン等の放送 受信機を使用することが予想される環境をいう。住宅環境ともいう。
(クラスAでは事業所等での使用を前提としており、シールドラックや情報処理室等へ設置することを想定されているため、クラスBよりもおだやかな規制となります。)

太陽光発電システムの10m以内にラジオやテレビは当然存在すると思いますが・・・
しかしノイズ障害が発生した場合には対処していただけるとのことです。

参考になれば幸いです。

当ブログで太陽光発電関係の記事は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/solar/

50MHz への有線放送の混入 その後2010年03月26日 12時03分49秒

さてもう半年前の記事になりますが、50MHz帯への有線放送の混入について書きました。
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2009/09/24/4595188

その後の顛末を今回書かせていただきます。

電波の漏洩元は、我が家の3軒先のお宅でした。有線の調査で、回線のケーブルの劣化がその原因だと判明しました。

当然そのケーブルを交換となるのですが、そのお宅はこれを機に有線を解約すると言うことでケーブルの撤去となりました。
その結果として漏洩電波も無くなりました。

色々ネットを検索していると、有線放送やCATVからの妨害波を受けているアマチュア局のページを何件か見つけることができます。もしお困りの方は有線放送会社、CATV放送会社に相談すれば解決することがほとんどだと思います。あきらめずに頑張ってください。

4月1日 東京23区 JCC 新市扱い記念祭参加2010年03月26日 12時10分28秒

タイトル通り、2010年4月1日から東京23区が今までJCCでは 1001 の一つとして取り扱われてきたものが、23区全てがそれぞれ一つの市ととして JCC にカウントされることになります。 有効となる交信は 2010年4月1日以降のものです。

私は杉並区 JCC 100115 の固定局として4月はできるだけ運用しようと考えています。

つきましては 4月1日の午前0時からの 「お祭り」 に参加いたします。申請していた休みも取れました。できるだけ多くの方に初日の JCC 100115 とQSOしていただきたいと思います。

HF帯は他の方にお任せするとして、私は 50MHz で運用します。 おそらく大混雑すると思いますので、あまり低い周波数に出るつもりはありません。周波数については当日のクラスターなどを参考にしていただくとして、モードはSSB CWを中心に行います。 AM FM RTTY WSJT 等も対応可能ですが、初日はやはりSSB CWがメインになると思います。

また2010年4月24日(土)21時00分から25日(日)21時00分(JST)まで行われる  第52回(2010)ALL JAコンテスト にも参加します。
http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_ja/all_ja_rule.htm
今回のコンテストは X50 部門四連覇がかかっていますので、かなり真剣に参加します。コンテストにご参加でない方も、聞こえていましたら是非QSOをお願いいたします。 交信していただいた全ての方に QSL は発行いたします。

東京都杉並区に住んでいて、自分の居住している行政区分が新市扱いになるなんて想像すらしていませんでした。 楽しみたいと思います。

みなさん是非QSOよろしくお願いいたします。

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★…………アワード委員会からのお知らせ…………★

 東京都の特別区(23区)がJCCにカウントできるようになり、JCC-800アワードが新設されます。また、政令指定都市の全区と交信するWAKU(WorkedAll KU)アワードが誕生します。
 アワード委員会では理事会の諮問を受け、政令指定都市の全区と交信するWAKU(Worked All KU)アワード制定の機会に合わせて、会員から要望の強い東京都の特別区(23区)を「市」と定義換えすることについて審議しました。
 この結果、東京都の特別区(23区)は、地方自治体法により一般の政令指定都市と同等の事務処理権限を有し、ひとつひとつが独立した地方公共団体であることなどから、「市」と読み替え、JCCアワードなどでカウントできるようルールを改正をすることを答申しました。
 東京都の特別区を「市」としてカウントできるのは平成22年4月1日からとし、同日付でJCC-800アワードとWAKUアワードを新設します。

●東京23区(市番号1001)の取り扱い
 今回の改正により東京都特別区については、平成22年4月1日からのQSOに対して、23の区をそれぞれ「市」としてカウントできます。これに伴い、東京都特別区(23の区をひとまとめとした形)の市番号「1001」は、平成22年3月31日をもって消滅となります。また、東京都特別区の各区の番号(100101など)は、「市」の取り扱いとなっても継続して使用します。
なお、平成22年3月31日以前のQSOについては、特別区それぞれの区を市と遡って読み替えることはできませんのでご注意ください。

●JCC-800アワードの新設
 平成22年1月1日時点で市の数は786です。平成22年4月1日から東京都特別区の23区を市と読み替えることで、その時点で現存する市は800を越えます。このため、JCCを新たに始める方にも公平に800市との交信達成が可能となることから、JCC-800アワードを新設します。
 なお、申請受付は平成22年4月1日からですが、発行番号は以降の3ヶ月間で受付した申請の中から抽選で付与します。

●WAKUアワードの新設
 政令指定都市の全区(東京都の特別区は含みません。)との交信(受信)を対象とした WAKU(Worked All KU)アワードを平成 22年4月1日から発行します。WAKUアワードは、最終交信時点で現存するすべての政令指定都市のすべての区の局からQSLカードを得ていることで申請できます。
なお、WAKUアワードは、平成22年4月1日からのQSOが有効となりますので、平成22年3月31日以前のQSOで得たQSLカードは使用できません。

            ★     ★

 このほかに、アワード規約の一部および申請者の運用場所の制限について見直しがおこなわれました。詳細はJARL NEWS 2010年冬号に掲載します。
 また、JARL WEBのアワード委員会のコーナーには詳細なQ&A集を掲載しますので、併せてご覧ください。
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JARL改革の為2010年03月30日 08時38分57秒

日本アマチュア無線連盟、JARL会員の方にはそろそろ理事・評議員選挙の投票用紙と通常総会の委任状が届くかと思います。

選挙や総会に興味があってもどうしていいか分からない方、総会には出席できない方へ私なりに推薦している方々と委任について書かせていただきます。

私は理事・評議員には次の各氏を推薦致し投票します。理由はPLC問題への取り組みと、JARL改革の為の志をお持ちだと判断しているからです。全国選出理事に関してはお二方にしようか、お三方にするか迷ってはいます。

全国選出理事  順番は個人的支持の順番
JA1ELY 草野氏 http://www.catv296.ne.jp/~dxweb/JA1ELYindex.htm
JH1XUP 前田氏 http://www.catv296.ne.jp/~dxweb/page20.htm
JG1KTC 高尾氏 http://cq-out-door.cocolog-nifty.com/jg1ktc/2010/03/jarljg1ktc-e9df.html


ここで重要なのは 「マークは支持する人だけにすればいい」 ということで、 「定員いっぱいまでマークする必要はない」 という事です。 支持できる人が一人ならばその人だけ、二人だけならばその二人だけマークしてください。 間違っても「現在のJARLに蔓延する老害の首謀者」にはマークをしないでください。




評議員
関東地方本部区域選出
JA1SGU 山崎氏

東海地方本部区域選出
JA2GXU 土屋氏 http://www.catv296.ne.jp/~dxweb/page21.htm

中国地方本部区域選出
JA4DND 松浦氏 http://www.catv296.ne.jp/~dxweb/page22.htm

九州地方本部区域選出
JA6WFM 中村氏 http://www.geocities.jp/ja6wfm/

北海道地方本部区域選出
JE8KQR 大國氏 http://www.geocities.jp/je8kqr_jp8ydx/TOP-PAGE.html


そしてJARL通常総会に参加されない方は、委任状に是非JA1ELYと書いて提出しましょう。私は前回もJA1ELYに委任しました。総会ではかなり突っ込んだ質問をしていただけます。 JA1ELY 草野氏のページをお読みください。


絶対に白紙の委任状は出さないでください。白紙だと現体制への応援委任状になってしまいます。選挙に投票しない事や白紙の委任状を出すという事は、現体制を支持することと同じ事です。ぜひJARL改革の為にJARL会員としての権利を行使するようお願いします。

さらに私は委任状は直接 JA1ELY草野氏 に渡します。 JARLに送ると現体制を維持しようとしている人たちにどう扱われるか分からないからです。「〒 144-8691 蒲田局私書箱8号 草野利一」さんへ委任状を送るつもりです。