明日は 6m & Dwon コンテスト ― 2010年07月02日 08時31分29秒
詳細は
http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/6m/6m_rule.htm
私は 50MHz電信電話部門 X50にてフル参加の予定です。 聞こえていましたら
ご参加でなくても是非QSOよろしくお願いいたします。
6m&Down 参加中 ― 2010年07月04日 03時08分17秒
で、ヒマなのでブログを。ZLOGにCQを打たせながら。
去年よりペースが遅いです。 やばいなぁ・・・・・・
2010 6m&Down コンテストレビュー ― 2010年07月04日 20時59分48秒
今日聞こえたのは KL7NO SM7GVF OH7PI OH7KM で、QSOしたのは OH の2局です。 ともに CQの出し始めだったので比較的すぐにQSOに至りました。 SMはSメーター振って入感していましたけど、パイルが大きくなってしまったためできませんでした。
さて、コンテストの話に戻します。昨晩は開始40分ぐらい前からシャックに入り、 50.262MHz というまずまずの周波数を確保しました。 今年は悪天候のため移動局が例年に比べて少なかったように思えます。そのために周波数の確保も容易かった印象です。
西向けにCQを出したところ、GWがかなり伸びていたため、2 3 4 5 からコールされました。 正直びっくりしました。こんなにコンディションいいなら楽しめるなと思いました。実際はコンテストに突入するとQRMでできなくなってしまいましたが。コンディションの低下もありましたし。
そんなんで21時からコンテストに突入です。 今回は先日買った「ウクライナらか個人輸入したヘッドセット」を実戦で初めて使用します。
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2010/05/22/5106325
ハンドPTTスイッチが若干堅いので、VOXを利用しましたが特に問題はなく、両手がフリーなのでかなり楽でした。
今年の目標は、昨年の自分のスコアを超えること。そして「優勝すること」です。 優勝はコンディションが良すぎても悪すぎても、また1エリアのコンテストシャックからの参加者がいるとできません。微妙なバランスの上でしか実現しない、非常に難しい事です。とにかく6Dで一度は勝ちたいと思っています。
開始3時間の目標は、以前は250局でしたけど最近は200局に設定しています。最初の2時間半はSSB でRUNをすると決めていました。
昨年のQSOの推移と比較しながらオペレートしますが、当初は昨年の推移から比較してかなりの遅れを取りました。参加中最大40局の遅れです。これには相当焦りました。しかしイライラしても仕方ないので根気よくやるしかありません。
コンディションは当初はあまりはっとせず、期待したGWの伸びもさほどありませんでした。夜中の間に FAI で6のマルチを埋めるつもりだったのですが、なんと大分だけしかできませんでした。これはこの後の方針に大きく影響してしまうかもしれない、結構重大な事でした。
コンディションに変化が出始めたのは午前7時台からです。沖縄のJS6RTJを見つけて47のマルチをGet! その後も西向きでCQ を出していると、ぱらぱらと九州からコールがあります。NICT 'fxEs' valuesのページを見ても、さほど大きな変化はありません。しかし何かが起きる予感はありました。
9時台に入るとコンディションが上昇し、6は全部、5も4もガンガンに入ってきます。ここは呼びにまわりたくなるのをぐっと押さえてCQ TESTです。思惑通り、マルチがどんどん稼げました。9時台はSSBのみで運用し、この時間帯としてはなかなかいい交信数を稼ぐことができました。残ったのはやはり 「島根」 です。 しかし知り合いの局は島根から数局呼ばれたとのことでした。こればっかりは「縁」すから仕方ありません。呼ぶことより呼ばれることを選択したので、諦めもつきます。 この時間帯のログはまるでHFの様な感じです。
9時台の終わりに西向けのままで聞いていたところ、QRMがあります。RITを動かしてみると・・・・・ なんと8ではないですか!!!!!
即座にアンテナを8に向けます。 ここはマルチを拾わないといけません。しかしマルチを拾うことに固執すると局数が稼げません。ですのでリグの DUAL WATCH 機能を利用しました。自分がCQを出している周波数はもちろん固定ですが、もう一つのVFOをスタンバイ時に少しずつ動かして、取れていない8のマルチを探しました。音のバランスを調整し、自分の使用している周波数のモニター音を少し大きめにしておけば、特に違和感なくマルチ探しができました。見つけたときはVFOを切り替えてコールし、QSOが終わったら元に戻すという感じです。これをSSBの周波数帯で下から上へと何回か繰り返した結果、8のマルチはかなり埋めることができました。
最終的には昨年のスコアは超えることができました。しかしこれだけオープンしてしまうと、8や6の局にはかなわないでしょう。当初はつまらない感じがして夜中は暇でしたが、最終的には変化に富んだとてもエキサイティングなコンテストだったと思います。終わったときの充実感はかなりありました。
さてここに結果を記します。
<結果>
交信局数 得点 マルチ
591 591 53 = 31323
<時間ごとの交信局数> (括弧内は電信の内数)
[21] 92
[22] 61
[23] 45(25)
[00] 34(34)
[01] 28(13)
[02] 13(11)
[03] 14(13)
[04] 1(1)
[05] 13(8)
[06] 23
[07] 32(10)
[08] 26(11)
[09] 56
[10] 22(15)
[11] 30(13)
[12] 32(16)
[13] 42
[14] 27(11)
Total 591(181)
<時間ごとの累積交信局数> (括弧内は電信の内数)
[21] 92
[22] 153
[23] 198(25)
[00] 232(59)
[01] 260(72)
[02] 273(83)
[03] 287(96)
[04] 288(97)
[05] 301(105)
[06] 324(105)
[07] 356(115)
[08] 382(126)
[09] 438(126)
[10] 460(141)
[11] 490(154)
[12] 522(170)
[13] 564(170)
[14] 591(181)
<マルチプライヤーの獲得状況> (括弧内は電信の内数)
[21] 11
[22] 6
[23] 2
[00] 4(4)
[01] 3(1)
[02] -
[03] 2(2)
[04] -
[05] 2(1)
[06] -
[07] 1(1)
[08] 2(2)
[09] 9
[10] 3(1)
[11] -
[12] 1
[13] 5
[14] 2
Total 53(12)
やっぱりコンテストは楽しいです。やめられません。
あと先に書いたヘッドセットですが、ローカルがコンテスト中の私の変調をモニターされてまして、その結果は大変良好だったという感想をいただいた事を付け加えて報告させていただきます。かなりお得なヘッドセットです。円高ですし。
QSOしていただいた皆さんありがとうございました。またせっかくお呼びいただいたのにQSOに至らなかった方、申し訳ありませんでした。懲りずに次のコンテストでもよろしくお願いいたします。
スコアは皆さんのお力添えの結果だと思っております。本当にありがとうございました。QSLは明日刷り上げてJARLに発送いたします。4月1日以降杉並区はJCC#100115としてカウントされるようになりました。皆さんのアワード申請にご活用いただければ幸いです。また次のコンテストでお会いしましょう。
危なかった・・・・・ 6D ログ提出 ― 2010年07月05日 10時05分50秒
JARLに提出したコンテストログの電子メールを、今何気なく見ていたら・・・・
添付したログが昨年のだった!!!
すぐに今年のログを添えて再提出。 気がつかなかったら失格だった・・・
皆さんはそんな失敗はされないと思いますが、ご注意下さい。(^_^;
QSL 発送しました ― 2010年07月06日 22時14分22秒
6DのQSLは既にJARLビューローに到着しました。
美作市のQSLはon the wayです。
皆さんのお手元に届くのはいつでしょうね。 (^^)
移動運用 ― 2010年07月10日 12時14分21秒
あるバンド の CW は6mとほぼ同じ、 599 BK 形式ですので特に違和感もないのですが、SSB にはちょっと違和感を感じます。
どういう違和感かは過去に書きました。
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2010/06/01/5130642
さらにもう一つ。 交信相手に話す順番を渡すときに 「コールサインではなく相手の名前を言う」人が非常に多いのです。
例えば通常は 「JA1*** (こちらは) JP1LRT どうぞ」 ですが、単に 「**さんどうぞ」 という感じで。 なんかコールサインを大切にしていないというか、そんな感じを受けてしまいます。実際はそんな事はないんでしょうけどね。
アルインコの6m FM機 ― 2010年07月11日 17時53分55秒
バンドプランでは51MHz以下は狭帯域用なので、免許を受けているアマチュア局であっても違法運用になります。
CBから移行してくる違法トラッカーなどもいます。彼らは最初から電波法は無視です。
なんで6m FMなんでしょうか? 2m 430 は既に違法局であふれています。 6m はまだまだ空いています。しかも Esが出れば、彼らの好きな「し~きゅ~ でんま~く えくすすれ~~い」も可能です。
しかし一番の原因は 「安価な 6mFM 機 が販売されており、しかも送信可能周波数がバンドいっぱいの50~54MHz」というのが問題だと私は考えています。
現時点で 6m FM 専用機 は アルインコのDR-06DX/HXだけです。 ネット時用での販売価格を見てみると、なんと DR-06DXは30000円を切っています。安易に飛びつきやすい価格です。
ここでメーカーに 「なぜバンド幅一杯をFMで送信出来る様な仕様で販売するのか。」 という質問をしてみました。
「将来的にもしかしてバンドプランが変わり、51MHzより下でも
FMが出られるようになったときのため」という回答をさせないため、そのようなことはほぼないと思うという意見を添えてあります。どういう返信が来るでしょうか。
現在販売されている 2m 430 の機械も、もちろんバンド幅一杯にFMで送信出来る様な仕様ですし、そういう仕様だということも知っています。HFのオールモード機だって、FMで色々な周波数に出ることが可能だということも知っています。 じゃあお前は何で6m機だけ問題だというのか、という意見が出そうですが、理由は簡単。私は6m愛好家であり、そのような違法電波の侵入を許したくないからです。
HFオールモード機は比較的高価ですので、違法運用のために免許を持たない人間が購入することはほとんど無いでしょう。それに比べ、VUのモノバンド機は比較的安価です。 特にアルインコ社は。 だから問題なのです。
電波法違反を幇助、または助長していると皮肉られても仕方がない無線機の販売はやめてもらいたい物です。
せめて 51MHz以上でしか送信出来ない仕様にすべきです。
JARLはこういう問題に対してどう考えているのか、たずねてみます。
そもそも問題だと思っていないかもしれませんが。
アルインコ社からの回答 ― 2010年07月12日 19時02分49秒
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この度は弊社製品に対するご意見を頂き、誠に有り難う御座います。
早速ですが貴信について、電子事業部広報担当としてお返事を差し上げます。
まず弊社のDR-06DX/HXはJARDによって正式に技術基準適合品として認定されたアマチュア無線用無線機です。確かに日本のバンドプランに合致しない点はございますが、貴殿自身がご理解なさっているように国内で技適対応として販売されている無線機には他のバンド向けの物でもバンドプランから逸脱しているものが多数ございます。理由は、バンドプランは国や地域で微妙な違いが多く全てに対応させるのは至難であり、免許を受けて運用するハムの良識が尊重されているものと考えます。ちなみにUSAでは50.800~51.000MHzは20KHzセパレーションによるアマチュア無線局のリモコン信号用に割り当てがあるなど、必ずしも51MHz以下が世界的に狭帯域通信専用とは言い切れません。
もちろん将来的に現在の仕様が技術基準に適合しないとJARDがご判断になれば、周波数の変更、それ以前に生産の継続を含めた判断をすることにもなりましょうが、現時点では該当製品に仕向先別のプログラミングをする予定はございません。
以上、貴重なご意見にお礼を申し上げますと同時に、今後も技適基準に沿ってよりよい機器をご提供できるように努力致しますので,よろしくお願い申し上げます.
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>免許を受けて運用するハムの良識が尊重されているものと考えます。
とありますけど、問題なのは無免許違法局です。免許を受けた正規局がバンドプランを守るのは当たり前です。メーカーとしては正規局が使用するのが前提なので、無免許違法局がどのような使用方法をするかは関知しない、売れてしまえば何処の誰がどういう使い方をしようが知ったことではない、ということなんだと思いますか・・・・
ちなみにUSAがどうのこうのというのは、全く関係ない話しです。
>現時点では該当製品に仕向先別のプログラミングをする予定はございません。
ということですが、「よし、では日本向けは51MHz以下のFMの送信ができない仕様にしよう」 となればアルインコ社への評価はかなり上がると思われますが、そのチャンスを逃す様で残念です。少なくとも日本のメーカーの日本国内向けなのですから。
高価なHF機と違い、安価なVU機は無免許不法局にとって手に届きやすい性格の物だ、という事は言うまでもなくメーカーサイドも理解できるはずです。不法局が増え正規局が減っていくようでは、市場としてもおいしい物では無くなっていくということですが、市場が日本だけではないメーカーにとっては、そんな事はどうでも良いのかもしれないですね。
不法局が簡単に手を出せるような安価過ぎる無線機、アマチュア無線家に支持されないような製品を市場に供給することが、どういう事なのかをアルインコ社にはもう一度考えてもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。
SASE に代わる物 ― 2010年07月12日 20時26分27秒
http://www.qrz.com/db/UX0FF
If you want my QSl direct - better send me just cost of postage via paypal lavreka@gmail.com , date of qso ,your call-sign and EXACT MAILING ADDRESS. $2 covers postage to most countries.
とあるではないですか。 早速 Paypal で$2を送金しました。
すると
I have this QSO in My LOG & I will send My QSL card tomorrow .
Please let Me know ( by E-mail) when You will receive .
73 ! Good Luck !
と返信がありました。 SASEってIRC買うのも面倒ですし、グリーンスタンプ入れたら抜かれるという話しもある中で、Paypalで返信料を送金すればOKというのは、とても簡単で確実ですね。
こちらからのQSLは QSL-Bureau also fine. とあるのでビューロー経由で送ります。
UECコンテスト ― 2010年07月25日 17時01分24秒
50MHz です。 当方は /3箕面市。
1時間で6局だけでした。
<結果>
バンド 交信局数 得点 マルチ
50 MHz 6 15 3 = 45
やはり3では参加局が少ない気がしました。
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