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6m band のJT65の状況2017年06月05日 10時37分23秒

既に多くの方が御経験なさったかもしれませんが、JT65が本格的に普及した今年の夏の6mバンドはものすごい事になっています。

夏至前後の2ヶ月間に発生するEsによるSuper DXで北米やヨーロッパが入感し、それをコールする局とCQ DXを出す局で溢れています。

その一方で、設備上それらのDXを受信できない局やDXには興味のない?局もいて、DX向け運用局と国内向け運用局とが互いにQRMとなっている現実が在ります。
私の場合ですと、昨日のヨーロッパのオープンではSV YUなどを国内向け運用局の強力な信号に潰されまして頭を抱えました(^_^;) それらDXの信号が見えてないのでしょうから悪気は無いとは思いますが、DXをコールしている局、この場合は私ですが、の近接周波数の反対側シークエンスでCQは出してほしくなかったです。(^_^;)

昨日は日曜日という事もあり、多くの方が運用していました。そして多くの方がDXをコールする中で、ど真ん中の反対側シークエンスでCQを出される方もいらっしゃり、思わず空気読めよ〜なんて思いました。正直CQを出される前に、今バンドはどの様な状況なのかを是非把握していただきたいです。2分モニターすればわかりますし。もちろんタイミングを合わせてCQ出した場合、呼んでくる局は反対側です。それは現状では仕方ないですね。国内外が分離されてないですので。CQ出す方はタイミングを合わるという流れに乗ってますし、誰も正面切って文句は言わないと思います。(^_^)

時に乱れる事もありますが、今年の流れを見ていますと、DXをコールするJAやCQ DXを出すJAは奇数側、ODD、2ndで電波を出す事が多いです。もちろんDXが奇数側で出しているのを見つけてコールする場合はJA側は偶然側、Even、1stになりますが… 昨日はHAの局がoddで出てきてそれをコールするがevenという場面も見られました。
また関東の各局はoddででていても、九州の局がevenというシーンもあり、まだまだ基本的なルールはありません。
このバンドの話ではありませんが、東側の局はoddで西側の局はevenというルールが在るという話を聞いた事があります。以下引用です
なぜ、ヨーロッパがeven送信かと言えば、EMEでの「東地域が奇数(odd)送信、西地域が偶数(even)送信」というルールをそのまま受け継いでいるのではないしょうか。(ヨーロッパの50MHzDXerにはEMEerも多いようです。)  
ということでDXとの通信では日本はoddでいいかもしれないですね。極東地域ですので。北米相手だとどうだ、というお話もありますが、日付変更線を基準にすれば、北米は西になりますのでJAは東側でODDで良いのかと。

先日の記事、Facebookに投稿させていただきましたが色々なご意見が少しずつですが出てきています。

個人的ですが、これなら比較的簡単で抵抗感も少ないのではと思うご意見を紹介させていただきます。

『国内向け運用局の周波数を50.273MHzにする。USBの上側がありますので、実際は50.273MHz〜50.276MHzとなります。』
または
『メインの周波数は現状の50.276MHzとし、DXの入感の無い時は国内向け運用も可として、DX通信が行われている場合は国内向け運用は50.273MHzに移る。』

これなら国内向け運用局とDX向け運用局とが互いにQRMになりません。
「いや、DX向け運用局の周波数をずらせよ」というご意見もありましょう。しかし50.276MHzという周波数が事実上の国際的標準周波数がになっていますので、国際通信用周波数を動かすのは他国を巻き込むこととなり、調整が困難を極めるとこが予想されます。

一方でこの50.273MHzを国内向けにとすると、50.276MHzのDX向け運用局が混雑を回避するのにちょっとだけ周波数を動きたい時に、下側に動かす事を躊躇する事にもなってしましそうです。

なかなか良い案がまとまりません。

またJARLのコンテスト周波数でCW用とされている周波数帯のど真ん中ですから、それはどうするんだよというご意見もあります。先日のオール神奈川コンテストやオールJA1コンテストでは、コンテスト参加局が見事にJT65用周波数を避けていました。素晴らしい譲り合いの精神だと思いました。若干のかぶりもありましたが、フィルターでカット出来ましたので何ら問題はありませんでした。

6mのDXがデジタルにシフトするならば、コンテスト周波数を以前の様にCWを下に戻せ、という意見も聞きました。しかしそれは避けなくてはなりません。CWの弱い信号はデジタルのそれに比較して、交信できる信号レベルに差がありすぎます。QRMからは出来る限り保護すべきであろうと考えます。

では年間を通じてJT65がコンテストからどれだけの影響があるのでしょうか? あくまでも個人的意見ですが、ほとんど無いと言い切って良いレベルの話だと思います。18〜24時間開催のメジャーコンテストは年に四回。ローカルコンテストは数時間の開催が主で、参加局数もメジャーコンテストに比較すれば少ない。とすれば、譲り合いの精神のもとでは全く問題無いでしょう。
頑なにどけどけという方はほとんどいらっしゃらないはずですから。

わざわざJT65の通信が行われている真っ只中で、CQ TESTを出す必要性もありませんし、自らQRMを受けに出るのもどうかしています。その周波数を使用する前に、必ずモニターしてから使用するのが基本ですしね。

アマチュア無線は紳士の趣味だ。と、開局した頃OMさんに聞かされていました。大人の譲り合いの精神で新たなルールを作り、同じバンドを愛好する皆がモードの違いや趣向の違いに関わらず、互いを理解尊重して楽しめる様になると期待しています。