6m JT65 with mobile operation2017年07月01日 13時38分44秒

To join the Japanese domestic contest, I did mobile operation at Irabujima Isl.




The place was very nice location to JA and EU. and also for ME.


For JA

For EU

For ME

I built an antenna for mobile operation.


About 6m high 6el YAGI. And I used IC-7300M.

I didn't expect that I could receive JT65 signals from EU. BUT!!! It was an amazing propagation. I received many, many EUs. So I tried to call them.

Surprised!!!

Some of them answered to me!!

Next, I tried to call CQ DX.

Wow!!

Many station called me.  I was so excited.

Here S/S of JTDX.


The longest distance DX was QSO with EA6SX. It was abput 10700km.
This is what JT65 is made for.  It was impossible without JT65.

My mobile grid square was PL24OU16IQ. You can find out whrere it is. 




I enjoyed 6m DX with JT65.  After then I joined the contest for 18 hours.

Magic band 6m!!

DE JP1LRT Yoshiharu

間もなく 6m and Dwon コンテスト2017年07月01日 19時57分29秒

後一時間で開始ですが、何も聞こえません・・・・  先程一時的に関東が聞こえていたのですが・・・・・

聞こえてきましたらよろしくお願いします。

de JP1LRT/6 宮古島市 PL24



2017 6m and Down コンテスト レビュー2017年07月03日 08時19分28秒


昨年は与論島で参加しました。http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2016/07/

今年は宮古島市の伊良部島からの参加です。




伊良部大橋が平成27年に完成し、宮古島から車で行けるようになっています。
伊良部島の横には下地島があります。もう随分昔ですが、ここで訓練を受けた懐かしの地です。

運用地のロケーションは大変素晴らしく、本州方向にはバッチリ開けています。


今年は昨年の失敗を活かし、宿からではなく車で野営の運用としました。


昨年はノイズに悩まされました。今年は大丈夫だろうと思いきや・・・・・・  全体がノイジーで所々ではS9のノイズが。 一体何なんだろうと悩みながらもとりあえずSWRを測ると、バッチリ落ちています。う~~~ん・・・・  と悩む間もなくネットを見るとJT65ではEUが入っているとの事。向けてみると、なんとたくさん見えるではないですか!!! 試しに呼ぶと応答があります。 正にマジックバンド!!!  最長不倒距離はEA6SXでした。PL24をサービスできました。

でDXが落ち着いた所でノイズのことを再考。思いつくのは 12Vを13.8Vに上げるためのDC-DCコンバーター。 自宅でワニ口クリップとリグ用電源ラインの間にはんだ付けしてきましたが・・・・・  悩んだ末にハサミでラインを切断。 バッテリーにダイレクトに電源ラインを繋ぐと・・・・

ノイズが無くなりました!!!!  

なーーーんだと気を良くしていると別のノイズが気になります。なんだろう・・・ とパソコンを動かすとノイズレベルが変わります。 もしかしてACアダプター? ビンゴでした。持っていたぱっちんコアを使ってラインを巻くと、これまたノイズが無くなりました。クランプコアは自宅だけでなく移動運用でも必要なアイテムです。今回使用したのは TDKのZCAT3035-1330 です。
今買うとしたら5000円以上で送料無料のところがあります。ここが安いかな?



でもそれでも時々変なノイズが・・・ ノートPCのモニターの角度を変えるとレベルが変化します。なんでしょう? とりあえず角度を調節してノイズの出ない角度を見つけました。

それでもところどころでは変なノイズ。気にしても仕方ないのでノイズ対策はここまで。
このお陰でリグのボリュームを上げても全く気にならなくなりました。これは弱い信号を受けるのにだいぶ結果的には役立ちました。

コンテスト開始は21時から。宮古島に移動のJM1TDG須藤氏とQSO。実は今年は彼の移動地に乗り込んできたのです。2月に相談し、一緒に行動しました。移動地は別々ですが出入りは一緒。前夜祭の飲み会、反省会の飲み会などを楽しめるスペシャルなプランです。

前夜祭では肉と泡盛。(^^)





須藤氏の後は JS6RTJ局がうるま市から呼んでくださいました。その後は続きません・・・・  ワンセグでテレビを観ながらCQ垂れ流しが2時間半時間。

その後突然ふわふわと関東のH局が入り始めました。中々取っていただけませんでしたが、JM1SZYさんとJI1ACIさんには拾って頂きました。

その後1時から突然バンドが開け始めました。バンドスコープには縦のラインが沢山。ドッカンという開け方ではありませんが、夜間のオープンとしてはいい感じです。強いんですけど時間が時間だけに凄いパイルになるということはありませんでした。開いたままで仮眠ができません。4時40分まで頑張りましたが仮眠をとりました。しかし仮眠に入った時間が遅かったので、夜明けで目が覚めてしまいました。

目が覚めたのは5時40分。1時間の仮眠でした。しかしもっと寝ていてよかったというのが結果論。起床後の最初のQSOは7時12分でした。

その後急激に信号が入り始め、これはいけると思ってCWからSSBに変えてCQを出しました。こちらでは空いていると思った 50.3005MHzでCQコンテスト。 いい調子で呼ばれます。昨年ほどのどパイルにはなりませんが、コンスタントに呼ばれます。8時台は119QSOできました。ここが今回の一番でした。

9時半をすぎるとコンディションは急速に変化しました。本州を中心としてオープンしていたようで、宮古島エリアは完全に蚊帳の外。もしくはそのエッジ。もう7MHz状態だったそうで、弱い宮古島エリアからの信号はことごとくスルーされました。なんでも6と8が2mでもオープンし、互いに多くのマルチを得たとか。6mも近距離Esで大賑わい。そりゃ沖縄は呼ばれません。
10時を過ぎると8が入ってきましたが、1 2 3 のパイルが厚すぎて中々抜けません。それでも少しずつ何とかマルチを増やします。しかしPとアナウンスしている局に届かない時は涙しました。

昨晩はコンテスト前の気象庁発表の情報で・・・・

平成29年 7月 1日17時32分 宮古島地方気象台発表

宮古島地方の注意警戒事項
 宮古島地方では、2日明け方まで急な強い雨や落雷に注意してください。」


と言うのを見たため、気象レーダー情報をしょっちゅう注意して見に行っていました。

幸いにして夜中は雨もふらずでしたが・・・・  朝になってから激しいスコールが。あり得ないような激しい雨と強い風。アンテナは向きを固定してありましたので回らなかったのが幸い。

12時7分にJK8PBO/8局とできた後はしばらくどこともできずログは停止状態。稚内移動のJE8ASA/8局が快調に「楽しそうに」パイルを捌くのを聞くのみです。ASAさんとはwkdだったので呼ばずに聞くだけ。

8のパイルを抜けずめげていた時に、なにげに天気図を見ると・・・・

台風が発生しているではないですか!!!!!!!    で、さっきのスコールも台風の外周の腕が掛かってのことです。再度レーダーエコー図をチェックすると・・・・ 来ます来ます、大きな赤いエコーが。

13時33分、撤収を決意。アンテナを畳んで機材をカバンに詰め、さあと思った時にまた雨。早めて正解です。

その後は懐かしの下地島空港脇を通って宮古島に。荷物を発送してレンタカーを返して空港に。JM1TDG須藤氏は既に空港で待機。私が空港に着くやいなやものすごい雨に。タイミング良すぎます。空港のレストランで反省会0次会開催。須藤氏とは別の便で那覇へ。私のほうが運用地が遠いので、念のため遅い便にしていたのです。

那覇についてから反省会。





さて自宅に戻ってきましたので結果を。
今回は局数は去年に及ばずながらマルチは超えました。

「スコアの点からだけ」を言えば、自宅でやったほうが点数は上だったと思います。

 CALL : JP1LRT/6
 CONTEST : 2017 6m AND DOWN コンテスト

  Band   QSOs   Pts  Multi
 50MHz    318   314   49     
-------------------------- 
Total    318   314   49      
Score : 314x49=15,386点    

グラフは

昨年との比較
途中でやめているのが一目瞭然。

取れたマルチ



交信状況

このスコアでは全国レベルではお話にならないはず。まあ仕方ありません。お空次第ですので。(^^)

まとめると

★ハイライト
1.バトル目的でほぼ同じ条件での参加。一人とは違って前後の楽しみもあり良かった。
2.ロケーションもよくノイズレベルも低かったので、弱いオープンでも楽しめた。

◆ローライト
1.コンディションが期待していた程ではなかった。
2.台風接近。

今回はローライトが昨年に比べると少ないです。

QSL は全て発行します。必要ないという方はお知らせいただけると幸いです。今回は移動運用ということですし、初めての移動地ですので出していいかと思いますが。撮影してきた写真で専用QSLを作ろうかと思います。少しお時間をいただければ幸いです。

この後 eQSL LoTW にもログをアップします。 Grid Locator PL24 はLoTWにあげている方は少ないかもしれません。

来月はFDが待っています。また次のコンテストでお会いしましょう。

QSOしていただいた皆さん、ありがとうございました。お呼びいただいたのにQSOに至らなかった皆さんごめんなさい。次の機会ではぜひよろしくお願い致します。

ありがとうございました。

QSLカード印刷中2017年07月09日 17時52分54秒

先程プリントパックからオーダーしていた/6移動運用分のQSLカードが届きまして、早速印刷しています。

今回は500枚だけしかオーダーしなかったので激安でした。




LoTW TQSLで局情報編集2017年07月12日 01時26分39秒

LoTWにデータをuploadするのにTQSLをお使いかと思います。

今回は自局の情報についてです。

LoTWでCFMされたデータです。

例1



グリットロケーターまで入っています。下段の私のデータは都道府県と市・郡・区の情報まで入っています。

例2


この例では相手方も市情報まで入っています。

この差は何でしょうか? それはUPLOADするときの設定です。 ぜひ都道府県と市・郡・区情報を設定しましょう。

TQSLを起動します。



編鐘したい局を選択し、右側の編集ボタンをクリックします。 固定局分しかUPしていない方は左側の選択肢は固定局分しかないと思います。

次に



必要な情報を入れます。 ここでは都道府県などは入りません。 次に進むと


都道府県と市・郡・区が選択できます。 所望の場所を選択して 次に進むと


最後に局の所在地名を設定して完了させます。 「固定」としてもいいですし「常設置場所」としてもいいですし、コールサインでもなんでも良いです。

次回データをUPLAODする時に、今回編集した所在地を選択すれば、相手にも都道府県と市・郡・区のデータが入ったものが届きます。

そのうちLoTWはJCCやJCGなどを始めるのでしょうか????

JT65とFT82017年07月14日 01時14分10秒

この夏大流行したJT65。しかしQSOに要する時間がかかりすぎる。弱い信号でもデコードできるように時間をかけているのですが。

新しいFT8というモードが登場しました。 15秒送信で交代します。効率は素晴らしく良い。

しかしデコードの限界点が -20dB と言われています。 JT65は -30dBでした。 この差は大きすぎます。

素晴らしい設備をお持ちの方同士であれば、効率よくQSOを進めることができるでしょう。しかし JT65でギリギリだった局では厳しくなります。

来年の夏、FT8は大流行するとは思いますが、JT65がなくなってしまうことはないと思います。

とりあえず届け出は出しましたが、先のことは分かりませんね。

今年のWW VHF はタイからの運用はありません2017年07月15日 01時15分56秒

RAST Radio Amateur Society of Thailand のweb siteによると、今年の WW VHF CONTEST での6m bandでの運用は許可されないとのことです。

毎年このWW VHF CONTESTの時期だけタイでは6mが許可されていました。残念ですね。

ソースは

6 metres is not authorised during the CQWW VHF contest this year

RAST regrets that it must notify members that operations in the 6-metre band (50-54 MHz) are not authorised during the CQWW VHF Contest this coming weekend.
As usual, RAST had submitted a request for its members to operate in this band during the 2017 CQWW VHF Contest to the National Broadcasting and Telecommunications Commission (NBTC). However RAST has since learned that owing to the fact that the NBC Board was dissolved under Article 44 of the Interim Constitution the NBTC had been unable to authorise any such operations.
Thus all members are advised that they are not permitted to operate in the 6-metre (50 MHz) band during the contest (or from July 15-17) this year, or until further notice.

今年 2017年の夏の6m DXを振り返って2017年07月20日 00時38分20秒

まだ完全に終わったわけではありませんが、そろそろお終いです。

今年の夏の6m DXを振り返ると JT65 の活躍が一番目を引きます。
JT65はQRPモードと勘違いをされてらっしゃる方もいますが、QRPモードではなく「Weak signal用モード」です。この弱電波用モードが6mの極々弱いオープンで大活躍でした。

弱いオープンで入感してくる弱い電波でも交信が可能という感じでしょうか。実際相手がパワーを出していても、弱いオープンであれば届くのは弱い電波になります。CWでは聞き取れないようなか弱い電波でも、PCを使ってどこの誰の電波だと解析して交信に漕ぎ着けるのです。それがデジタルなところなのですが。アナログでは不可能だった極々弱いオープンでもQSOができるようになった、というところにこのJT65の最大の価値があります。(CWでもPCで信号をWater fall画面に表示させるソフトを使って、聞き取れない様な信号でも可視化して信号の存在を認知はできます。)

元々EMEの様な弱い電波でもQSOできる様にと開発されたJT65が、6m愛好家にも本格的に普及したからこそ、交信相手がいて大いに盛り上がったのです。昨年までは今年ほど運用局がいなかったので、さほど話題にもなりませんでした。


今年は運用局が激増し、今までではオープンすら感じれなかった状態でも実はオープンしているという事が数多くありました。またJT65の出現によって大きなメリットがあったのが、「CWを運用しない局がJT65に出てきた」事です。DXはCWがメインであった事は言わずもがなですが、CWをやらない局でもDXに興味のある人は実は沢山いたのです。この様な方々がJT65を運用し始めた事によって交信のチャンスが拡大しました。今まででは不可能と思われていた様な設備の局ともQSOができる様になったのです。JAでも6バンドGPの局がOHとQSOしたり、シングル・デルタループの局がEA8とQSOしたり、JA側でもDX側でも裾野が広がりました。


 PCを使ってのQSOに感動はあるか? 実際それに疑問を持ち運用されていないDXerもいると聞きます。JT65はデジタル通信の一種です。RTTYやPSKと同じです。PC等を介さないと信号の中身が分かりません。RTTYやPSK、特にRTTYはすでにDXでも認知され、ペディションでも運用されています。SSBやCWの様に自分の耳は使いませんが、QSO出来れば感動はあります。パイルになるのも一緒です。JT65の場合は相手に届いてデコードされれば、相手が誰に応えるかは相手次第。自分を呼んでくる局がソフトウェアにリストされ、さあ誰をクリックして応答しようか?と10秒の間に決定します。呼んでいる側としてはまさにロシアンルーレット状態の中で、自分に返ってきた時は「よっしゃあ〜〜」とガッツポーズです。


パイルになってできなかった事ももちろんありますが、それはSSBもCWも一緒です。何に価値観を見いだすかは人それぞれです。自分の耳だけでずっと勝負したい方もいるでしょう。SSBやCWにこだわるのもいいです。RTTYは耳は使わないけど、リグだけでもできるからやるかあ、もよいでしょう。新しいモードに挑戦するのもいいでしょう。モードに関係なく自分の電波が届くか否かに興味を持って運用する方、アワードのためにはなんでも使いたい方、色々な考え方があります。私は モードにこだわりなく、色々な場所、エンティティー、局と交信したいですし、自分の電波がどこまで届くかにも興味がありますし、6mバンドの不思議な伝搬を感じたいです。JT65はあくまでそのツールです。そしてこのツールによって新しい体験が沢山できて楽しかった、というのがこの夏の6mバンドDXの感想です。自宅の設備でも、移動運用の設備でも。特に伊良部島からEA6とQSOできた事は大きな感動でしたし驚きでした。

仕事の都合で平日休みが多く、競争相手が土日祝祭日より少ないのも一つの要因と思いますが、今年はこのJT65を使って例年になく Multi-hop EsによるDXを楽しむことができました。来年はどうなりますでしょうか? FT8は短い時間で交信でき、6m BANDに向いているという意見、-20dB程度までしかデコードできないので不利になるという意見、色々です。 コンディションが良い時は FT8、あまり良くない時は JT65、という感じになる気もします。いずれにしてもJT65が表舞台から無くなることはないと思います。

今年楽しめなかった方、ぜひ今からご準備ください。最後に今年5月から昨日までの6m交信状況です。JT65でDXの入感待ちをしていた時間が多いので、例年よりトータルのQSOは減っています。

交信総数 729   JA 575  DX 154  うちJT65  JA 71   DX 124
JA と JD1 を含む交信エンティティー数は 47 でした。JA JD1 以外のリストは下記のとおりです。



某誌ではJT65用のソフトウェアでJT65-HF-HB9HQX-Edition を勧めていますが、WSJT-X, JTDXと比較してデコード率が低いのになんで??? と思います。

また「送信出力については、相手のレポートより自局が低い値を"良し"とするオペレーションを心がけましょう。」 とあります、レポートはSNRですからパワーと直接的な関係性は無いはず。 それに6mでは別にそんな話聞いたこと無いです。


「JT65運用はおおむね送信電力10W以下を推奨します。
JT65の運用には大きなパワーは必要ありません。
コンディションが悪いときでも30W程度を上限としましょう。」

これについては疑問だらけです。6m DXには当てはまりません。自ら交信できる可能性を狭めてどうするのでしょうか?

今年最後になるかも2017年07月30日 23時05分24秒


今日も6mでヨーロッパのオープンがありました。当地でもウクライナやスウェーデン、ベルギーなどがJT65で見えました。見えただけで交信実績を作ることはできませんでした。

しかし7月末でもJT65ならばできるという事がわかりました。

Clusterを見ていると、米国内やEU内の短距離のデジタル通信は FT8 が既に大流行です。来年はどうなりますか。

FT8の限界値がもう数デシベル下がればJT65より有利になる場面もあるかもしれません。しかし現状では時間の短縮はできてもその数デシで交信ができない、という場面がありそうです。

今年はJT65さまさまでした。恩恵に預かれてよかったです。