泉州サバイバルハムクラブ マラソンコンテストについての提案2017年08月12日 22時32分17秒


後3ヶ月ほどすると144MHz SSBのお祭りと言われる、所謂「泉州サバイバルコンテスト」が始まります。

泉州サバイバルハムクラブのマラソンコンですが、144MHz SSBでのアクティビティーを、この期間限定ではありますが高めるいい企画です。

しかしその影で EMEer が泣いていることをご存知でしょうか? 

私は昨年11月、コンテスト期間中に泉州サバイバルハムクラブに対して提案を行っています。以下メールのコピペです。

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こんにちは。今年も大盛況の「泉州サバイバルコンテスト」。私も全日は不可能ですが参加させて頂いております。

この時期、2m SSB はお祭り状態で、普段2m SSBにはお出にならない方も出てらっしゃいますし、思わぬ方とのQSOもできたいへん楽しませて頂いております。機会を設けていただきましてありがとうございます。

さて件名の 「提案」 ですが、以下のとおりです。

◎コンテスト用の周波数を設定してはいかがでしょうか?

理由
2m BANDは色々な楽しみ方ができるBANDです。ラグチューやコンテスト、さらにはEMEまで幅が大変広いです。
泉州サバイバル・マラソンコンテスト期間、バンドが大変賑やかになるのは個人的には非常に喜ばしいことかと存じます。しかしながら一方で「マラソンコンテスト」には興味のない方、SSBのQRMに頭を抱えるEMEerの方も存在しています。

2m SSB は BAND PLANでは 144.1MHzから144.5MHzまで運用可能となっています。私が東京で聞いている範囲では 144.1MHzから144.350MHzまででマラソンコンテストのQSOが行われています。144.330MHz以上には実際はほとんど参加局がいません。
144.1MHzから144.350MHzとしても 250kHzあります。関東で聞いていても十分な広さだと感じます。
マラソンコンテスト用の周波数を JARLコンテスト周波数である「144.250-144.500MHz」 に設定しても、同じ幅の250kHzであり、支障をきたすとは思えません。
この周波数に設定することにより、「不参加の局も通常交信が楽しめる」「EMEへの混信も大幅に軽減される」というメリットがあります。

JARLのBAND PLANでは

「144.10MHzから144.20MHzまでの周波数は,外国のアマチュア局と月面反射通信にも使用できる。」

とされており、実際にこのマラソンコンテスト期間中にもEMEは行われておりQRMに困っている方もいらっしゃるようです。

コンテスト外のラグチューを楽しみたい方、EMEに挑戦をしたい方、コンテストに参加したい方、全ての方が 「同じ 2m BANDが好きな方」です。同じバンドが好きなもの通しで「軋轢」を生じさせても何もメリットはありません。
ここは 「住み分け」 として使用周波数の設定を来年以降してみてはいかがでしょうか?

泉州サバイバルハムクラブの役員(理事)の皆さんで是非ご検討いただけると幸いです。皆さんが率先して無用のトラブルを回避する方法を示していただけないでしょうか。

皆さんのご活躍をお祈りいたします。

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このメールは泉州サバイバルハムクラブのホームページに記載されていの理事の方に @JARL.COM でメールを出しました。
http://www.jarl.com/jg3yip/profile.html
メールアドレスをお持ちでない方もいらっしゃいますので、全員には届いていませんが、返事をくださったのは唯一 JA1KK 武井OMでした。
「津久浦さんの提案に賛成します。ルールを理事会で検討し修正しては如何でしょうか。」
と後押ししてくださっていますが、関西の理事の方々からはお返事をいただけないまま今日まで経過しています。

規約を改定するか否かにかかわらず、メールに対して無反応であることは非常に残念です。

今年の規約発表はまだですが、もし昨年と同じままですとまた EMEer の方々が頭を抱えこむこととなりそうです。

盛り上がるコンテストの主催者として、「コンテスト非参加者」「他のモード運用者」に対しての配慮をする責任があるのではないかと感じています。

同様のご意見の方、ぜひ主催者にご意見をお出しくださいますようお願い致します。


追記:8/13

事務局から返信があり、来月12日の理事会で議題に上げるそうです。改定を期待しております。