PSKR 使用のオススメ2017年08月17日 19時13分26秒

JT65 JT9 FT8 その他デジタルモードをお使いの皆さんは既にご存知だと思いますが、PSKRは非常に便利です。

PSKRとは PSK Automatic Propagation Reporter の略で、WSJT-X、 JTDX、 JT65-HF 、 JT65-HF HB9HQX ver. を立ち上げている時に受信した局情報をサーバーにアップロードして、その情報を表示させることができる機能です。

サイトは

自分の送信した電波がどこで受信されているのか、またどのくらいのSNRで届いているのかがわかり、コンディションの把握や呼んでいる相手に届いているか否かも分かるとても便利なサイトです。

使用しているソフトウェアによって設定は異なりますが、簡単に設定することができるので、デジタルモードでこれらのソフトウェアをご利用の方は、ぜひつの機能を「ON」としましょう。ONにしなくても相手側で受信されている自局の情報はわかります。しかしそこはアマチュア無線、 Give and Take で自局が受信した情報も提供しましょう
よっぽどご自身の情報を提供したくなければONにする必要性はありませんが、逆にどういう理由でOFFのままなのか不思議にも思えます。

設定は簡単。
WSJT-X は Setting から



JTDX はSetting から



JT65-HF HB9HQX Ver. は 拡張設定から





JT65-HFはソフトウェアを起動したところで



これでOKです。
には自局情報も載ります。グリッドロケーターは4桁、または6桁まで登録できます。このPSKRの地図上では同じグリッドロケーターの方は重なって表示されます。
しかし WSJT-X と JTDX では簡単に自局のグリッドロケーターを10桁表示にすることができます。10桁にすれば他局と重なることもなく、正しい位置に表示されますのでやってみてください。 詳しくは http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2017/06/21/8618975  を御覧ください。