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JTDX 18.1.0702018年02月04日 10時50分52秒

JTDX Step70出ています。
https://www.release.jtdx.tech/Windows/JTDX-18.1.0.70-win32.exe

general release版ではありません。 試用版です。
FT8のデコードが早くなったという報告があります。試してみたい方は是非どうぞ。

JTDX 18.1.0.712018年02月06日 10時19分08秒


70が出たばかりでしたが71がリリースされました。



Changelog:

- multi threading to FT8 decoding is finished, manual and auto selection from 1, 2, 4, 8 and 12 threads is being supported
We recommend to use automatic mode, while experienced users in case of need can use manual selection in 'Decode' tab of the main window UI.
- patched black background of received 73 message while color inversion is being used

JTDX 18.1.0.71 にバグ2018年02月07日 11時52分57秒

2nd ジェネレーション以上の Core i7 、スレッド数8以上のCPUではデコードSNR, dBレポートにバグがあるようです。

具体的には受信レポートが +48dB 以上とか *** になるとかです。

Threads を 4 に設定しましょう。



明日の関東UHFコンテスト2018年02月10日 09時59分20秒

ここ数年楽しく参加していた関東UHFコンテストですが、今年は多忙の為欠席というか不参加の予定です。

いつもギリギリの攻防戦が楽しめる好きなコンテストですが、他の趣味と重なり検討の結果、優先順序的には後ろだろうと。

例年だとその年最初の本気参加コンテストですが、今年はまた次の機会にいたします。

来年は参加できますように。


FT8 の感度測定実験2018年02月21日 13時45分45秒

JTDXの作者 UA3DJY Igorさんが、FT8の感度をテストするファイルを公開しています。
JDTX WSJT-X 共に使用できます。 ダウンロードしたファイルを解凍
すると FT8_weak_sigs というフォルダーが作られます。その下に -20dB から -25dB の信号の音声ファイがそれぞれ100個作られます。

JTDX or WSJT-Xで File → Open と進むとデコードをトライします。残り99個も一括してトライしたい時はその後に File → Decode remaining files in directory と進むと残りを順々にトライします。

デコードできたらば TR8XX のCQがでできます。

-20dBのデコード率は非常に高いですが、-21dBになると半分くらいになってしまいました。 また -22dBはわずか7回しかデコードできず(WSJT-xは8回)、-23dBではJTDX WSJT-Xともにデコードは皆無でした。

皆さんの環境ではいかがでしょうか?


Check the sensitivity of your FT8 decoders, by UA3DJY:
Shown are the real possibilities of using the FT8 mode, also for those users who believe that the FT8 signal with SNR -24dB can be decoded. Simulated signals at 1500 Hz, packets of 100 files with one signal in the range from -20 to -25 dB SNR (total size 141 MB)

同じようにSNRのサウンドファイル(-24 to +30 dB)も用意されています。

https://cloud.mail.ru/public/LHX8/39xrqzEGG


FT8感度測定実験 その22018年02月22日 17時44分06秒

 Igorさん配布の感度テストをJTDX 18.1.0.74, 75, 76_1でテストしてみました。

JTDX 18.1.0.74 https://www.release.jtdx.tech/Windows/JTDX-18.1.0.74-win32.exe
JTDX 18.1.0.74 https://www.release.jtdx.tech/Windows/JTDX-18.1.0.75-win32.exe

76_1 はまだ開発チーム内での内輪テスト中です。

私のPCのCPUは core i7 2760QM 
コア数 4
スレッド数 8
プロセッサー・ベース動作周波数 2.40 GHz
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.50 GHz
キャッシュ 6 MB SmartCache
バススピード 5 GT/s DMI
です。

-22dBのファイルです。

18.1.0.74 with FT8 8 threads

000006 -20 0.0 1501 ~ CQ TR8XX JJ40 *Gabon
000019 -21 -0.0 1501 ~ CQ TR8XX JJ40 Gabon
000023 -21 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 Gabon
000029 -21 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 *Gabon
000052 -20 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 Gabon
000076 -21 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 *Gabon
000078 -21 0.0 1501 ~ CQ TR8XX JJ40 *Gabon

---------------------------------
18.1.0.74 with FT8 4 threads
000006 -20  0.0 1501 ~ CQ TR8XX JJ40      *Gabon
000013 -21  0.0 1501 ~ CQ TR8XX JJ40      *Gabon
000019 -21 -0.0 1501 ~ CQ TR8XX JJ40       Gabon
000023 -21  0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40      *Gabon
000029 -21  0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40      *Gabon
000036 -20  0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40      *Gabon
000052 -20  0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40       Gabon
000076 -21  0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40      *Gabon
000078 -21  0.0 1501 ~ CQ TR8XX JJ40      *Gabon
000088 -20  0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40      *Gabon


074では8 thread より 4 threads の方が何時も結果が良いので
75 76_1 も 4 threads で実験しました。

18.1.0.75 with FT8 4 threads

000019 -21 -0.0 1501 ~ CQ TR8XX JJ40 Gabon
000023 -21 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 Gabon
000036 -20 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 *Gabon
000052 -20 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 Gabon
000076 -21 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 *Gabon

-------------------------------------------
18.1.0.76_1 with FT8 4 threads

000019 -21 -0.0 1501 ~ CQ TR8XX JJ40 Gabon
000023 -21 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 Gabon
000036 -20 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 *Gabon
000052 -20 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 Gabon
000076 -21 0.0 1500 ~ CQ TR8XX JJ40 *Gabon

18.1.0.74 FT8 4 threads が一番良く 8でコードでした。

これはそれぞれのバージョンの感度を示すものなのでしょうかね・・・

とりあえず最新のものを使って試用を続行します。


JTDX ALLCALL.TXT2018年02月22日 21時15分39秒


JTDX 18.1.0.74 から FT8のHint decodeに使う ALLCALL.TXT が大幅にアップデートされています。作者の Igorさんがファイル作成のためにALL.TXTの提供を呼びかけていました。
多くの方がそれに応じて提供したので、それが活かされたファイルになっています。日本からの提供者も多くいたのでJAのコールも充実しました。


今年の夏の6m マルチホップEsによるDXに向けて2018年02月25日 22時27分53秒

昨年の夏のマルチホップEsによる6m bandのDXの様変わりはまだ記憶に新しいところです。 微弱な電波でもQSO可能なJT65によって、ほんの僅かなオープンでもSuper DXが可能になり、多くの方が興奮とともにヨーロッパ、北米、中東そしてアフリカとQSOしたことと思います。

しかし 50.276MHz 一波しか無かったので、国内専門の方やDXの信号が見えない方が、マルチホップEsで入感する非常に微弱な電波を潰してしまう現象がありました。その現象を目の当たりにした方々が中心ですが、SNS等で6m bandの特性を鑑みて、「国内通信」と「国際通信」を分離したほうが良いという意見が多数出たことは、その記事をお読みになられた方は既にご承知いただいているかと思います。

マルチホップEsでQSOをする際、日本は「奇数」で電波を出すことに自然と統一され、偶数側は静かな受信環境を作り、DXからの微弱な電波を待ち構えるという体制ができたのもCQ誌などの記事で紹介されました。 これは今年も維持されると思います。


しかし・・・・・・・・・・・・

国内外通信の分離はどうでしょうか。 WSJT-X , JTDX のデフォルトの設定周波数は

JT65   50.276MHz     ,    FT8 50.313MHz

とそれぞれ一波ずつです。 ( WSJT-Xでは JT65のALL Region向け周波数として
50.310MHz が設定されています。JTDXのデフォルトには入っていません。)

昨年SNS内のやり取りで、日本国内の通信を 50.273MHz でやってみませんかという話が出ました。実際少数ではありましたが 50.273MHzでのJT65のQSO実績もありました。

今年もマルチホップEsでSuper DXが入感している際は、互いにQRMになって共倒れにならぬよう、国内JT65通信は 50.273MHzでやってみてはいかがでしょうか?

で、ここからが本題ですが、デジタル通信の趨勢は既にFT8が凌駕しており、6m bandにおけるデジタルモードの通信もJT65からFT8に主流が変わっています。これはマルチホップEsにおいてもそうであろうと予想ができます。しかし実感としてFT8はJT65よりも混信に弱いデジタルモードであり、デコードできるボトムの信号もJT65に比較すると数デシベル高くなっています。そんなFT8で 50.313MHz 一波のみで国内外通信が行われたらどういう結果になるか・・・ 火を見るよりも明らかです。 潰し合って結局誰も得すること無く「遺恨だけが残る結果になる」でしょう。

同じバンドの愛好者同士で、同じデジタルモードの愛好者同士で軋轢を生んでも何ら良い事はありません。ここはやはり国内通信は他の周波数にて行われることが望ましいのではと考えます。国際通信は既に「標準周波数」が決定していますので動かすことは出来ませんが、日本の国内事情で日本国内の通信周波数をバンドプラン内で国際標準周波数からずらすことは何ら問題はないと思います。

50.276MHz 国際標準周波数  ,  50.273MHz SNS等で色々意見が出た中で試そうとした周波数。 3kHzダウンをさせています。
しかしFT8用の 50.313MHzの 3kHz下の 50.310MHzは、WSJT-X提唱のALL Region用のJT65周波数です。 50.276MHzだけでなく、混雑を嫌った局が出でくることが予想されます。

6m band FT8 の場合は国内周波数を 3kHz up の 50.316MHzで試してみてはいかがかなと「現時点では」思っています。 これはシーズンまでに色々な方と意見交換を行い、コンセンサスを得なければなりませんが。


6m bandのヨーロッパや北米などのSuper DXはSSNの低い今は夏場のEsによるものしか
あり得ません。ですので普段は WSJT-X,JTDXの標準周波数で国内通信をしても問題は発生することはないでしょう。しかしマルチホップEsでのDX入感があった場合は速やかに国内通信を行いたい方は、国内通信向け周波数に移ることが望ましいといえるのではないでしょうか。
昨年の夏にも書きましたが、DXが優先だから退け、というのではありません。DXが偉いわけでもありません。 6m bandの特性を考えればDXの入感頻度やその信号レベルなどは言わずもがなで、保護すべきものではないかという事です。繰り返しになりますが、国内通信派もDX通信派も 「同じく6m band愛好家」 であり、 「同じくデジタルモード愛好家」 なのです。それなのにあえて軋轢を生むようなことはしなくても良いでしょう。人には知恵があるのですから、軋轢が発生することを防止する手段を講じるべきで、それを行ったからと言って(つまり国内通信は他の周波数で行うという事)、失うものは何もなく、DXerからの強力な電波のQRMを受けずに国内通信が楽しめるというメリットしか無いのです。

昨年のマルチホップEsによるDXの入感は5月29日にスタートし、8月5日に終了しています。2ヶ月と1週間。その間だけでも国内外通信の分離ができれば十分です。

いかがでしょうか? 皆さん。 今年はシーズン開始前に準備してみませんか?


国際的標準周波数
JT65 50.276MHz (50.310MHz)   ,   FT8 50.313MHz 

マルチホップEsによるDXが入感した際の国内通信用周波数(案)
JT65 50.273MHz (案)  ,   FT8  50.316MHz (案)



実際この通りに分離できたとしても、DXerはチャットを通じてDX局とQRMを避けるため、周波数を指定して通信を試みる場合もあります。その時には上記の周波数は出来る限りJA側からは指定しないなどの配慮が必要でしょう。

難しい問題ですが、多くの交信チャンスを活かせる環境を望むのは誰もが思うことなのではと確信しています。



追記  :  2/27 12:00

逆の発想はを思いつきました。 というのは「オフィシャル側で決定すれば世界が従う」という発想です。
K1JT Joeさんに 6m band は特殊だということを説明し、WSJT-Xのデフォルトの周波数設定にこの住み分けを組み込んでもらうのです。

例えば・・・  既に現時点で多くの方に周知されている JT65 50.276MHz と FT8 50.313MHz に関してはそのまま通常時の運用、ショートレンジのQSOに使用し、大陸を跨ぐような夏季のExtreme Multi-hop EsによるQSO用の周波数を新規に設定してもらう。その周波数は例ですが50.273MHzであったり、また50.316MHzであったりと。

ソフトウェア提供側で設定した周波数が、事実上の国際的標準周波数として運用されているので、例えばですれども上記のように注釈を入れた周波数設定をしていただければ、世界中がこれをフォローするはずです。 日本国内のショートレンジ交信や隣国との交信に潰されること無く、大陸間の超遠距離通信が可能になるかと思います。これはヨーロッパ内や米国内でも同様の悩みを抱えていますので、きっと多くの方に支持されるのではないでしょうか。
早速 K1JT Joeさんに事情を説明してみたいと思います。

K1JT Joeさんに送ったメール2018年02月27日 14時30分44秒

6m bandのJT65 , FT8 の周波数についての考察を一つ前の記事で書いてみました。

WSJT-X の作者の K1JT Joeさんに提案をすべくメールを出してみました。難しいことは書けませんので簡単な内容で書きましたが、意図は分かっていただけると思います。

とりあえずメール開封は帰ってきました。どうなるでしょうか。

送った内容は以下のとおりです。

Hello Joe-san. I am a Japanese Ham Radio Operator, JP1LRT Yoshiharu Tsukuura.

I am a user of WSJT-X. First of all I would like to thank you.
WSJT-X is a very cool and amazing software. I enjoy digital communication every day.

And I am a 6m band CRAZY. Last Summer, I did make a SUPER DX QSO on 6m band with JT65. So many people saw an incredible QSO. It was not a short-range communication with a neighbor country but a super-long distance communication across the continent.
With SSB or CW, we do not have many opportunities. But with JT65, we could make a QSO even a few, very weak openings.

Extreme multi-hop ES with JT65 , it was an amazing world.

However, there were two problems.
1.TX/RX sequence

When the strong station transmits in the receiving sequence, weak radio waves arriving across the continent have been covered and not decodable.
So we, Japanese people did try an attempt to unify the transmission sequence to the odd number side. Many Japanese agreed with the attempt, so we were able to get a quiet receiving environment.

2.QRM from domestic QSO or short range international QSO with neighboring country

This is a BIG PROBLEM. These signals are very strong. The station that cannot receive a DX signal start DOMESTIC QSO on the same DF of SUPER DX station.... We witnessed such a tragic scene many times last summer.
So we tried to separate frequencies between domestic communication and international communication. But we did not have much time to announce it, and the season of the extreme multi-hop Es has ended.

The 6m band in summer is very special. It differs from any frequency in the HF band.

So I have a suggestion.

I'd like you to establish a frequency for intercontinental communication of the 6m band at the official frequency of WSJT-X.

Currently 50.276MHz is set for JT65 and 50.313MHz is set for FT8.
Designate them as frequencies for short-distance communication with domestic and neighboring countries, and newly establish frequencies for long-distance intercontinental communication.

For example, for long-distance intercontinental communication with JT65 is 50.273MHz , with FT8 is 50.316MHz. This is only an example.

QRM from a domestic or short range international QSO, this problem happens both in Europe and the United States.

If WSJT-X does a new frequency setting for 6m band DX, this problem can be solved. Also, most of all 6 meters of digital communication enthusiasts will support this policy.

How do you think? Please contact your development team and your friends' 6m band lovers.

There are three months until the beginning of the extreme multi-hop Es season. We have enough time to announce it. Please consider about it.

I hope to see you on the air Joe-san.

Thank you for reading.

Best regards

JP1LRT Yoshiharu Tsukuura

K1JT Joeさんからの返信2018年02月28日 09時45分06秒

K1JT Joeさんからの返信メール、そのまま貼り付けます。

Hi Yoshiharu-san,

Conventional working frequencies for the various JT modes are determined by users.
When there is good consensus that certain frequencies are desirable we include them in WSJT-X as defaults. Decisions about new working frequencies must be made by the world-wide user community.

-- 73, Joe, K1JT

従来のJT各モードの周波数設定についてはユーザーによって決定されています。特定の周波数設定が望まれるというコンセンサスがあるならば、WSJT-Xのデフォルト設定に含みます。新しい周波数設定についてはワールドワイドなユーザーコミュニティーによって決定されます。

-----------------------------------------
ということで、WSJT-Xの作者側だけでは決定できないという回答でした。
ところでそのワールドワイドなユーザーコミュニティーとはどこにあるのでしょう? どこに問いかけてコンセンサスを得られればよいのでしょうか? 再度Joeさんに尋ねてみますが、 6m bandの世界的コミュニティーはここだよ、という情報をお持ちの方がいらしたら是非お教えください。とりあえずFBの 50 MHz - The Magic Band - DX グループでポストして、SMIRKとUKSMG, Sixitaly Group関係者にメールをしてみました。