今週末は ALL JA コンテスト2021年04月20日 10時24分17秒

今週末 4/24-4/25 には JARL主催 のALL JA コンテストが開催されます。

規約


現時点では私は例年通り X50H で参加しようと思っております。 不参加や部門変更も当然ありえますが。

聞こえていましたらご参加でなくてもぜひQSOよろしくお願いいたします。貴重な1ポイントをお願いいたします。

開催日時

2021年4月24日(土)21時00分から4月25日(日)21時00分(JST)まで


50MHzリアルタイム2021年04月22日 10時09分40秒

先日 国内限定50MHzリアルタイム情報 の再開について記事を書きました。

この度 国内専用_6mリアルタイム掲示板2 が開設されました。 URLは

http://www7b.biglobe.ne.jp/~six_realtime_keijiban2/chabo2.cgi です。

リンクを張っても biglobe 内からのアクセスでないとエラーとなります。上記URLをコピーペーストでアクセスしてみてください。

国内限定50MHzリアルタイム情報 がなぜ一時閉鎖されたか。 一部の方が連続書き込みを行い、それに反発した方がそれを攻撃したからだとどなたかから聞きました。

そのもととなった書き込みですが、東海地区の方の連続書き込みです。6m bandはMSがありますので、一瞬でも聞こえたらそれを投稿しているようです。
その多くは北海道の局のCQと宮崎のビーコンです。
北海道の特定局が特定周波数でCQを出している様子で、その周波数をモニターし、MSで一瞬でも聞こえればという感じのようです。

ほぼ役に立たない情報で、本当に必要な情報が流れていってしまうのを嫌うのはごく当たり前のことです。しかし掲示板で批判するようなことを書くことには賛同はできません。

当該局はJARLの転送メールアドレスも持っていないようですし、QRZ.comにも登録はなく直接連絡する手段は無いようにも思われます。

掲示板の管理者の方は大変だとは思いますが、軋轢が再発しないような工夫をしていただけたらと思います。

LoTWに移動運用のデータをアップロード2021年04月24日 11時36分38秒

自宅分ではなくて移動運用した時のデータをアップロードする方法です。

レアなグリッドロケーターなどをLoTWでcfmしたいという方はたくさんいらっしゃいます。
ぜひデータをアップロードしてください。

先ずは TQSL を開きます。  ここからの例は JP1LRT/2 という局の所在地を追加していく方法です。 すでに当該所在地がある方はこの先に進んでください。例えば JP1LRT/6 はすでにありますので、それに移動地を追加していきます。 ★★の部分からです。

新しいコールサイン証明書をリクエストします。


必要事項を入れていきます。




ご自宅の証明書を新しい申請の元にします。


はい を。

リクエストが送信されました。



申請からしばらくするとコールサイン証明書がメールで送られてきのすので、保存した後に TQSL に読み込ませます。 この例では JP1LRT/2 を申請しましたが、まだ届いていないので 赤いマーク が付いています。 読み込ませればマークは消えます。




★★
読み込ませたら 局の所在地 のタブに進むと編集が可能になります。 ここからは以前からある  JP1LRT/6 のアカウントを編集していきます。


新しい局の所在地をクリックします。 左側は JP1LRT/6 を選択してあります。クリックして進むとこのようなページが出てきます。


必要事項として  グリッドスクエア IOTA番号を入れます。 後者は入れなくても良いですが、前者は必ず入れるようにしたいものです。
進むと・・・


 都道府県と行政区分を選ぶページに進みますので、当該地を選択して進みす。

局の所在地の名称を入れます。 この例ですと MIYAKOJIMA としています。そして完了をクリック。



これで移動地の登録ができたので、移動地でQSOしたデータを ADIF ファイルに変換した後、後は通常通り ADIF ファイルを読ませた後に、署名する局の所在地を選択してアップロードしたください。



同じ JP1LRT/6 でも 宮古島と与論島のデータはそれぞれでちゃんと反映されます。





以上です。 ぜひ移動運用のデータもアップロードしてください。 特にレアなグリッドロケーターから出た場合には

日本のグリッドロケーターのマップ http://www4.plala.or.jp/nomrax/JA/JapanGsq.htm


ALL JA コンテスト レビュー 20212021年04月26日 07時22分50秒

今年もALL JA コンテストには X50H で参加しました。
昨年はレビューは書かなかったのですが、今年は書いてみようと思います。

参加はいつもの自宅からです。コンテストはほとんどの場合自宅からです。楽ちんですので。設営・撤収はありませんし、いつでもトイレ、いつでも仮眠が可能です。冷えたビールもその気になれば飲めます。(コンテスト中は飲みませんが)

設備の変更はありません。いつも通りアンテナは3系統。メインのリグとメインのアンテナ。サブのリグに2本のアンテナ。PTTを連動させてサブを壊さないようにして、音声出力をミキシング回路を経由してヘッドフォンの左右で聞き分け。アンテナの写真は QRZ.COM に載せています。

当日の仮眠はわずか1時間。 15時から16時までしか眠れませんでした。
18時に食事として20時前にはシャックでリグのスイッチを入れると・・・ おお・・・ 気合の入っている JK1LSE 本田さんを発見。50.3502MHzというエッジにいらっしゃいます。声をかけて少しQSO。QSOが終わるとJL1EEI江沢さんが声をかけてくださったので 50.357MHzにQSY。ラグチューをしてエールの交換。 1kHz上がってCQ。 JK1WSH鶴留さんにお声がけ頂きQSO。 その後目黒区の JQ1IBI小林さんからお声がけいただきました。小林さんは20mでコンテストにご参加とのこと。21時までそのまま話し込み、コンテストが幕を開きました。

快調に呼ばれます。 最初の3分で13QSO。10分で34QSO。30分で81QSO。1時間で137QSO。昨年とほぼ一緒のペースで進みます。これはいいなと思いましたが、22時台と23時台は昨年のペースには追いつけず早くも失速。バンドスコープを見ると、CWがかなり賑わっている感じがします。日が変わる前にCWに移行した方が沢山いらしたのでしょうか。

SSBでRUN開始して1時間。秋田県移動のJH7VTE/7局が呼んできてくれました。秋田は結構終盤でQSOすることが多いのですが、今年は開始一時間でGetです。ちょっと幸先いいかもでした。

私は開始3時間はSSBでRUNと決めています。今年もその通り動きました。00:06までSSB、後にCWへ。0時以降はCWというのは家庭内SWRが上昇しないための予防策です。まあCWの方が体力も使わないので楽ですし。

仮眠は毎年2時から5時と決めています。経験上ALL JAコンテストで6m シングルバンドでは、ほぼ影響がありません。 6mシングルバンド参加の皆さん、この時間帯は体力温存の為寝ちゃいましょう。(笑)
2時に仮眠するまではCW。やはりCWに人が早い時間帯から移ったのか良いペースでQSOが進みます。昨年のペースを凌駕しています。しかしトータルで見れば昨年の仮眠時間までのQSO数には追いつかずでした。

予定通り5時まで仮眠です。

昨年は寝過ごして6時手前まで寝てしまいました。今年はバッチリ起きて軽く朝食をとった後にCWで再開。 CWは朝8時まで。 休みの日に朝早くから 「CQコンテスト」 なんてやったら家庭内SWRが∞になってしまいます。 (^_^;)
今年は結局9時前までCWでした。 家族はゆっくり眠れたでしょう。

その後はSSBとCWを行ったり来たりですが、体力的にSSBは疲れるので、おっさん向きではありません。ボイスメモリも少しは使いましたが、ほとんどマイクを握っての運用です。録音の声質がなんかイマイチで・・・ コンテストの時は普段の声より1トーン高い声で運用しています。その方が通りが良いためです。実際運用していても相手の方が低い声だと了解度は信号が弱い時は低いですが、高い声だとよく通ります。なかなか相手に通らないという時はぜひ高い声をお試しください。

時々MSがあるのか同じ周波数でいきなり他局が運用している電波が入ってきます。交信には繋がらないごく短時間のMSです。Esが出ないかなぁ・・・・と NICTのサイトも見ますが全然だめ。 DX CLUSTER や PSKREPORTER.INFOも見ています。 FT8ではJD1BQA局が本土まで飛ばしている様子がわかります。コンテストには出てくれないのかぁ・・・ しかし南側にScが出れば良いなと思いました。

しばらく兆候はありませんでしたが、FT8でVK方面のオープンが始まりました。これはScがあるに違いないと思いました。


16時40分過ぎから南に向けてCWでCQを出すと・・・

キターーーーーーーー 先ずは福岡のJH6EYLさんからのコールを頂きました。続いて和歌山からJF3QJRさん。メーターをガンガンふらして入ってきます。これは行けるという気持ちが出てアドレナリン噴出。 しかしScのパイルは難しい・・・ ガツンとしたScのオープンではないのでフワフワ フワフワと弱い信号のパイル。全然取れません・・・ 自分のCW能力の減退を感じます。 しかし 19 23 39 43 45 の各県の方とQSOできました。 この時間帯が一番スリリングで楽しかったかもです。

Scもしぼみ後は根気よく続けるだけです。

最後20時台は5QSOしかできませんでした。  

21時で終了。 食事と入浴の後すぐに就寝。  で今朝は6時前に目が覚めてこれを書いています。

QSOしていただいた皆さんありがとうございました。 

今回のハイライト
1.いつも結構手こずる秋田県ですが、早い段階でしかもSSBでできた。
2.素晴らしいScを捉えることができた。
3.1st QSOの方がたくさん呼んでくださった。 おなじみの方も沢山。助かります。

今回のローライト
1.ScでCWパイルになった時に取り切れない自分のCW能力・・・
2.ギリギリの信号の時に粘っていただけない方が沢山。
3.3回も4回も呼んでくる方がいらっしゃいました。ログはおつけになってないのでしょうか?


ギリギリの時に粘って欲しい。 一局でも多くQSOしたい。 しかし相手の方が粘っていただけないとがっかりしてしまいます。
SSBで「アンテナ向けますのでロングにコールしてください」と言っても1回か2回のコールでスタンバイ。アンテナを向けきれないので再度お願いするともういない。
CWで「PSE PSE AGN AGN」と打っても1回しか再送してくれない・・・ すみません。取れないので何回もとお願いしているつもりでした。
相手のご都合、早く次行きたいというのもあるかとは思います。しかしコンテスト終盤ですぐに逃げられてしまうと精神的ダメージは大きいです。(^_^;)
JH7UYO/1さん、5分も粘ってくれてありがとうございました。


そういやCWで不思議なことが何回も。
パイルっだったりQSBがあったりしてコールサインが一部しか取れなかった時、その取れた部分を指定して応答しますが、例えば「/1」が取れたとして「/1?」と返しても応答がなく、再度CQを出したら呼んでくるとか、コールサインの一部「JA1」が取れて「JA1?」と返したのに出てこず、再度CQ出すと呼んでくるとか・・・ 違う方ではなくて聞こえ方からして同じ方なんですよね。なんででしょうね。



以下ネタバレになります。 見たくない方はけっしてクリックなさらないでください。

QSOしていただいた皆さんありがとうございました。
こちらの耳が追いつかなくてQSOできなかった皆さん、申し訳ありませんでした。これに懲りずまたよろしくお願いいたします。

最近はFT8で遊んでいることが多かったですが、コンテストでの運用は非常に楽しかったです。 これからは6mのシーズンなのでほぼ6mに張り付いていると思います。 またお会いしましょう。

















速報値 暫定結果は以下のとおりです。 スコアはクリックしないと見れませんが、交信数の推移のグラフとマルチは画像ですので見ることができます。 見たくない方はここでページを閉じてください。











暫定結果です。

 CALL : JP1LRT
 CONTEST : 2021 ALL JAコンテスト

  Band   QSOs   Pts  Multi
 3.5MHz     1     0    0
 14MHz      1     0    0
 50MHz    701   688   32
--------------------------
 Total    703   688   32

Score : 688x32=22,016点
 3.5MHz 14MHz は友人とのQSOです。

Dupeが13もあります・・・ orz



交信数の推移のグラフです。 昨年の結果と重ねています。




交信できたマルチです。



マジックバンドの始まり2021年04月27日 11時19分36秒

今日の6m は近隣諸国、国内がよく開いています。

DX Clusterに NH6Y がSPOTされたので、スキャッターでもあるかなと思って東向けでCQを出したら呼ばれました。 何度かQSOしていたので私からは見えてもコールはしなかったとは思いますが、呼ばれると嬉しいですね。

シーズンがいよいよ開幕ですね。





もう2年か・・・2021年04月30日 06時46分51秒

もう2年か・・・  あんたは近場しかやっていない、もっとHFでトレーニングを積めと私を貶した彼は最近はどうなのかな? (笑)
JTDXでフィルターに登録しているので画面にはコールサインが出てきません。(笑)


http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2019/06/07/9082126   ここはコメントまでお読みください



JTDX 2.2.156 リリース2021年04月30日 07時24分27秒

沢山の変更点があります。

ぜひ最新のJTDXをお使いください。



v156 cumulative changelog versus rc155:

- boost is moved from source code to pre-built libraries
- changed debian/rpm package dependencies/requirements
- version numeration is changed: 2.2.156 instead of 2.2.0-rc156
- added version information, package description is updated
- withdrawn RIG_TARGETABLE_PURE from JTDX code according to Hamlib changes
- improved error handling
- handle access exception to JTDX .lock file
- changed shared memory configuration on Mac
- changed transceiver base functions
- fixed JTDX startup failure bug, fixed JTDX startup failure in FT4 mode
- added support to CAT and audio over TCI interface, SunSDR2 family of transceivers.
  Audio over TCI can be optionally enabled if CAT over TCI is selected. JTDX v156 supports connection
  to ExpertSDR2 x64 v.1.3.1 Update8_SunSDR2_PRO software with Firmware v.59.
- write TCI TX stream into .wav file if debug to file option is enabled
- patch to prevent adding previous QSO distance into comments
- store/restore TX audio level if band is changed from rig
- any /P callsign shall be searched through cty.dat for country name/prefix exception
- crossband 160m operation with Japan option is set to OFF by default
- a little speedup of autoseq if 73 like message is received
- callsign filter shall have highier priority versus wanted prefix, grid and country
- speedup Notifications
- TX AF frequency change at message transmission is reworked
- make sure own grid is filtered correctly from ADIF file
- Qt shall manage TX/RX audio buffer size
- avoid direct rig capabilities references in HamlibTransceiver
- reworked darkstyle to labDialFreq and readFreq widgets
- separated rig power on/off control, Radio tab of configuration settings
- patch: restore audio beep notification if filter bypass set
- activation of main window shall reset watchdog timer
- response to incoming call shall reset watchdog timer
- S-meter: added push-button for selection between S-meter units and dBm, default value is S-meter units. Updated tooltip to the button.
- Hound mode control is reworked: in common FT8 bands it is fully compatible with MSHV multianswering option, on the special DXpedition frequencies is compliant to WSJT-X DXpedition protocol with automatic frequency control.
  Transmission below 1000 Hz while calling DX on the special DXpedition frequencies is forbidden if frequency control is active.
- attempt to fix Hound messages counting for positive values of Lag
- patch to common FT8 band recognition at start of program
- Hound mode checks: added 5357 kHz to list of common FT8 bands
- SkipGrid option: do not delete DX Call from QSO history if Halt Tx pressed while not transmitting
- attempt to fix QSO logging time defect occured at daylight saving time shift
- reworked Polling timings
- reduce memory usage by FT8 decoder
- added up to 24 threads support in FT8 decoder
- do big FFT if signal has been subtracted in current thread, improved FT8 decoder efficiency
- reduced decoding time in FT8 mode
- message packing/unpacking reworked to provide thread safety, use own hash tables to TX messages
- correct conversion to upper case in message packing
- increased stack and OMP stack sizes to jtdxjt9 process
- prevent getting out of string index in ft8b.f90 (crash of FT8 decoder)
- filter out some false FT8 "/R" decodes, filter out any false FT8 AP type 2 "/R" decode
- added cty.dat copyright
- ALLCALL7.TXT update as of 20210402, big cty as of 20210421, LoTW list update as of 20210422
- RU translation patch to recover mainwindow UI splitter functionality
- RU translation: deleted Cyrillic keyboard shortcuts, attempt to force some common keyboard shortcuts for mainwindow UI buttons
- added keyboards shortcuts and mouse commands into translation
- changed tooltip to Frequency list in configuration UI
- translation updates