太陽光発電システムからのノイズ シリーズ 3/12012年03月01日 11時32分40秒

先程NORITZから回答が来ましたので紹介させて頂きます。


お問合せ頂いておりますノイズの件につきまして回答いたします。

<質問1>
 御社システムでは高周波ノイズを発生させないようにどのような
対策をしていますでしょうか。 <回答1>  弊社の太陽光発電用パワーコンディショナーはJET認証を取得して
おり、またVCCIのクラスB規格を満足しております。しかし、
太陽光発電システムの機器や配線から漏れる電気的雑音(ノイズ)を感
度の高いアマチュア無線機が受信する事で通信障害となることがあり
ますので、近隣(半径100m以内)にアマチュア無線のアンテナ
があるところに太陽光発電システムを販売、設置しないように指導
する準備を行っております。
          
またホームページやカタログ、工事書等への掲載も準備を行っており
ます。

 <質問2>  不幸にも設置されたシステムから電波障害を受けた場合、どのよう
な対処を取っていただけますでしょうか。 <回答2>  現時点で弊社システムをご使用いただいておりますお客様において、
アマチュア無線に対して電波障害が発生した事例は認識しておりませ
ん。このため、電波障害が発生した場合の対応につきましては、現場
確認・調査の上、対策を検討、実施いたします。

 <質問3>  無線からの妨害でコンディショナーや接続ボックスに影響して、発電
効率低下や誤動作をする可能性があるとの話をしているとのことです
が、それは事実ですか? <回答3>  担当講師3名全員に確認しました。 新エネルギー商品研修センターにて実施しています研修で過去に受講者
へそのような話をした事実はありません。 以上、宜しくお願いいたします。

太字は私が処理しました。VCCI B  100m以内など、ノイズに対する認識がメーカーサイドにも浸透し始めた様子が伺えます。

以上参考になれば幸いです。

コメント

_ sin ― 2014年04月20日 01時51分41秒

当局より50m先の宅地にも、太陽光パネルが出来ます。
厄介なのは、業務用で50kw*3=150kw
家庭用と比べようがないほどデカいです。

境界線同意でトラブル発生、何とか合意しましたが
今度は、ノイズ問題です。
町内の説明会では、光の反射や日陰の問題 強風対策のみで、電波障害には全く触れませんでした。

私もインバーターノイズとか気になったのですが
50m離れてるし安易に考えていました。
色々気になり調べたら家庭用でも沢山問題があるようで
困っています。
パネル設置工事まで一月ありますが、今のうち電波障害の件を業者に問い合わせた方がよいのか思案中です。
電柱設置で我が家に隣接は困ると場所変更を要望
インターフェアーが気掛かりだったのですが
まさかのノイズ、、、。とは
業者にはアマチュア無線をしてると告げたところ、何故か変な顔をしていたのが気になっていました。
1kw局で総合通信局の検査も受けてるとも言いました。
でも、無視されました。
とにかく、早く着工したいと言うばかり
今のうち手を打つべきですね
早々に連絡して、ノイズ対策をしっかりやってくれ
そして、障害が出たら迅速に対策をとってくれと言います。
横柄な態度に出るようであれば、総通に相談します。
適当なアドバイスお願い致します。

_ JP1LRT ― 2014年04月20日 02時08分15秒

それは心配ですね。とりあえずノイズの件を先方に伝えましょう。そして現時点のノイズの状況を毎日できる限りビデオで記録しましょう。色々な時間帯、周波数で記録します。撮影しながら天候やアンテナの向きなどの情報も残しましょう。
ノイズが出てくるか否かは竣工までわかりません。障害になるようなノイズが発生した時にには確実に対処してもらえるように、記録に残る方法で約束をしてもらいます。
ノイズ発生の際は総務省にも相談するとあらかじめ伝えましょう。
最悪の場合は弁護士を交えての民事調停も辞さない覚悟ですが、そうならないよう互いに協力して問題の解決を図りましょうと穏やかに伝えるのがいいかと思います。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
管理者のコールサインは? 小文字で。My callsign? Small leter only.

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2012/03/01/6355289/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。