フライング応答(?)2013年01月31日 09時16分53秒

よく40m SSBで出会うのですが・・・・


★フライング応答(?)
パイルなった時に呼ばれる側が、コールサインの一部を指定したとします。たとえば 「JP1の方どうぞ」 と言われれば私ならば 「JP1LRT (サフィクス部分をフォネティックコードで) 」とワンコールしてスタンバイします。 すると 「JP1LRT 59です」などと返ってくるのが通常の交信です。6m BANDではほとんどの方がこのように運用しています。

しかし 40m SSB等では 「JP1の方どうぞ」 と言われて 「はーーい了解です。ピックアップありがとうございます。こちらは JP1LRT です。」 と自分に応答があったわけではないのにフライングで応える局が多数います。プリフィックスの指定を今回は例に取りましたが、サフィックスの一部 だけでも 「L リマの方いますか?」 で 「はーーい、ピックアップありがとうございます。 こちらは JP1LRTです」 と応答してみたり・・・   

 
JP1の局は1局だけで自分だけとは限りませんし、Lの付く局も自分以外にいるかもしれないのに、「フライング」で自信を持って自分だと出ていく・・・  どこからその自信が来るのか分かりませんが、そのような「フライング応答」をする局は 6m BAND には滅多にいません。

もちろん私はフライング応答はしません。自分だと確信はありませんし。 しかしなぜ自分だと確信が持てるのか謎です。 ほんとなぜなんでしょうね・・・・

この記事は SNS MyAhack からの転記です。 
http://myshack.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=40748

DXの世界でもありそうな話ではあります。(^_^;

2m で TVI2013年01月31日 10時12分09秒

先月末6m 2m 70cmのGPをテレビマストの上に載せましたが、2mで時折TVIが発生していることが分かり色々調べた結果、解消しましたので紹介させていただきます。

2m は移動用に持っている FT-857DM を使用しています。

アンテナはこんな感じです。


まずは高調波を疑いまして、現代の日本メーカー製リグではそんな事はおきないと思いながらも DUPLEXER MX-72D の LPF機能を用いて実験しました。結果はなんの効果も無し。 と言うことは基本波による混変調だろうと思い、大進無線のトラップフィルターをオーダーしました。

型番は DTF-145 です。

これを取り付けたところ見事TVIが解消しました。 テレビアンテナと無線アンテナが近すぎるとTVIの発生も地デジでもあるようですね。参考になれば。


ツイッターでつぶやいたところ返信をいただきましたので紹介します。

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2m基本波がTVフロントエンドの入力保護ダイオードで歪んで3倍が発生して妨害になったのかな。混変調とはちょっと違うメカニズム。
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LPFで効かないなら基本波という法則すね。(^^)