Turbo HAMLOGのデータを失わないために2017年04月11日 17時00分16秒

忘備録的な記事です。

Turbo HAMLOGのデータが飛んだ、といういう話を時々耳にします。qsoデータが飛んだときの残念な気持ちは容易に想像できます。

Turbo HAMLOGはそれを防ぐ手段を持っています。

★QSOデータのバックアップ

説明をよく読んで理解しましょう。
バックアップメディアは、USBメモリー、SDメモリー、外部HDDなどをお勧めします。
とあります。私もそのようにしています。


そして


さらに説明には
安全のため、終了時に圧縮バックアップと、QSOデータの二重化を必ず設定しておきましょう。 とあります。

★QSOデータの二重化
http://hamlog.no.coocan.jp/html/HID00077.html

このページの下の方にあります。説明には「例えば、QSO中にリアルタイムにログを入力しているとき、不幸にもパソコンが物理的に壊れてしまい、起動できなくなってしまったとします。事前に、USBフラッシュメモリーやSDメモリーカードに二重化QSOデータを置いて運用していれば、壊れる直前に登録したログまでが、USBメモリーやSDメモリー内に活きている、ということになります。」
とあります。私もBack upとは違うUSBメモリを指定しています。

そして



これでほとんどの場合データが飛ぶことは防げるはずです。

自動的にバックアップしてくれるのは 「終了時」 ですので、PCを立ち上げたままで、さらに Turbo HAMLOG を立ち上げたままではバックアップは取ってくれません。その際は手動でバックアップを取る必要性があります。

設定をした後、使用していない時はTurbo HAMLOG を終了させるようにしましょう。

JT65 で寝落ち2017年04月23日 15時17分13秒

CQ を出したらあの音が催眠効果があるのか・・・・

落ちてしまいました。

CQは自動的に止まりますが・・・ 呼んでいただいた方すみませんでした。



Turbo HAMLOG で QSLを印刷する方へ2017年04月23日 17時38分28秒

今日JARLからQSLカードが届きました。

毎回ですが必ず Turbo HAMLOG で印刷したQSLに不備があるものが入っています。

私のブロクでも何回か書かせていただいていますが、過去にTurbo HAMLOGに同封されて配布されていた 「白紙縦.QSL」 のタイムスタンプ 2013/03/23 0:00 のものには致命的な欠陥があります

1. 交信周波数項目の表示が BAND であるが、その単位を印刷する事が欠如
2. 西暦4桁を2桁に省略する際には必須の 「'」 が欠如

この定義を元にご自身のQSLカード印刷定義をお作りになっていらっしゃる方は、その致命的欠陥を抱えたままとなっていらっしゃる方が多いです。Hamlog使用歴の長い方ほど注意が必要です。


その定義で印刷したサンプルです。

定義を見ると

#Print 140, 263, "DATE"
#Print 385, 263, "TIME"
#Print 545, 263, "RS"
#Print 663, 263, "BAND"    → これを MHz
#Print 800, 263, "MODE"

とあります。 BAND を MHz に書き換えれば不備ではなくなります。GHz帯でのQSOにはご注意ください。

#Print 40, 340, "!Dy" ; 96     → これを !DY  か '!Dy   に
#Print 140, 340, "!DJ." ; Jul.
#Print 260, 340, "!Dd" ; 10
#Print 360, 340, "!TH:!TM" ; 08:30

とあります。 この !Dy を !DY として4桁表記にするか、 !Dy の前に 「'」 を付けて
'!Dy とすれば不備はなくなります。4桁表記にする際は、印字を左に少し動かさないと枠をはみ出すこともありえますので注意が必要です。

今回届いたQSLカードには両方の不備のあるカード、年には不備のないカード、何故か 2way が無いカードなどがありました。

明日のALL JAコンテストは2017年04月28日 08時47分10秒


予定通り X50H で参加いたします。 風邪気味ですが気合で直します!!

規約


皆様と 6m でQSOできることを楽しみにしております。よろしくお願いいたします。


ALL JAコンテストまで12時間ですが2017年04月29日 09時03分11秒

なんと風邪が悪化してグロッキーです。

まともに戦えるか甚だ疑問。

あと12時間でどこまで回復するか?

ALL JA コンテスト レビュー 20172017年04月30日 22時30分22秒

今年もCONTEST直前に風邪を引き、当日の朝になって発熱するという最悪の体調の中参加しました。CONTEST中にだんだんと体調が回復していくのを感じましたが、ガラガラ声でのオペレーションとなってしまいました。一時はCW部門?とも思いましたが、やはり電信電話だと初心を貫きました。

レビューの前にまずは皆さんにお礼を申し上げます。今年もQSOしていただきましてありがとうございました。また初めてQSOしていただいた方も多数いらっしゃいまして大変光栄に思いました。昨年のスコアには届きませんでしたが、例年の目標値はクリアーすることができました。ありがとうございました。

今年から導入したのはサブの無線機、IC-7300です。昨年まではIC-575でした。使用方法は昨年までと一緒ですが、操作性は格段に良くなっています。メインのIC-7600よりも実は良いのかもしれません。ウォーターフォール画面は早いし細かいし。側に強い局が出てきたのもすぐわかります。


体調不良でしたが、その分睡眠は昼間ずっと寝ていたので足りています。ただし無理はできません。声の温存のためプリレコードのCQを新たに録音しました。ちょっとでも長くオペレートしたかったからです。途中棄権も視野にあったので。

今年は50分前から一般QSOをして運用周波数を確保しました。一番低めの 50.301MHzを確保することができました。 しかし喉の調子が悪くガンガン行くという感じのCQは出さず、まったりとしたQSOで時を待ちました。

21時開始、10分でのQSO数は昨年より少ない29 QSOでした。ガンガン捌くという感じてはなかったので数字的には昨年に及びません。 その後もずっと昨年のペースに追いつくこと無く推移しました。焦っても仕方ないのでマイペースを保ちつつ運用。いつも通り3時間はSSBでRUN。少しS&Pをしてから CWに。CWもRUNする前に少し呼んでからRUNです。CWはSSBと違い、ちょっと呼びにまわっても周波数を取られてしまうということが少ないので、余裕があります。仮眠までもRUNだけでなくS&Pもしました。
仮眠も昨年より1時間多めです。 2時半から5時半まで寝ました。事前の昼寝が効いていたのかあまり眠くはありません。起きてすぐにカレーメシを。これがまた美味いんです。朝飯を食べ、風邪薬を飲んで復帰。なぜか処方してもらった薬より「パブロンゴールドW」が私には合うのか、後者のほうが効きがよく体調もそれで回復してきた感じです。

コンディション的には 南大東村 のEsでのOepn、極短時間のEsで北部九州エリアのオープンがありました。それ以外は昨年同様ぱっとしないコンディションでした。 やはり昨年同様忍耐のCONTESTとなったようです。短時間のEsでは 33 40 43 を確保。皆呼んでいただけました。他にも 6エリア からコールが有りましたがQSBですぐ落ちてしまい取れませんでした。 JE6??? の方、残念でした。 固定局はマルチで勝負、といつも言っている割には今年も昨年と同じ数。北方面では 秋田 山形を落としました。 9エリアは富山の固定局(DXer)が呼んできてくれた他は取れずじまい。福井 石川の移動局はいたとは思うのですが出会えませんでした。結構な時間9向けCQを出していたのですが。1局しかできていないマルチは沢山あります。最後に増えたマルチは大阪ですが、JA3TVQさんお一方としかできませんでした。 

さて暫定結果の報告です。自分はいつも50MHz H部門に参加と明言していますし、実際コンテスト中にHのナンバーを送っていますので他の方への影響はほぼ無いと思い、ここに発表します。

  Band   QSOs   Pts  Multi
 50MHz    641   641   30
--------------------------
 Total    641   641   30

Score : 641x30=19,230点

Dupeも入っています。


昨年との比較では



昨年のスコアには追いつけませんでした。




喉の痛みもあり、CWの運用時間が長くなっています。スコアに若干の影響を与えたのではと思います。

QSOしていただいた皆さんありがとうございました。また私の耳が追いつかずせっかく呼んでいただいたのにQSOに至らなかった皆さん、申し訳ございませんでした。懲りずに他のCONTESTでもよろしくお願いいたします。

また昨年同様厚かましいかとは思いますがお願い事です。
なかなかコールサインなどがコピーできない時は再送をお願いすることがございます。是非一度ではなく何度か繰り返して送っていただけると助かります。またお時間の許す限りお付き合いいただけたら大変嬉しいです。できるだけ多くの方と交信したいと思っております。一回取れなかっただけですぐにいなくなる方もいらっしゃいますが、是非もう少しお付き合いくださいませ。

来年は若干のシステムの変更を考えております。吉と出るか凶と出るかはまだ分かりませんが、吉と出た場合にはより多くの方とQSOできるようになるかと期待しております。

またQSLカードはJARLに発送予定です。 PSE QSLとは書きませんのでご負担のようでしたら折り返しは結構でございます。

コンテストは本当に楽しいです。また次のコンテストでもよろしくお願いいたします。