今日JARLからQSLカードが届きました。
毎回ですが必ず Turbo HAMLOG で印刷したQSLに不備があるものが入っています。
私のブロクでも何回か書かせていただいていますが、過去にTurbo HAMLOGに同封されて配布されていた 「白紙縦.QSL」 のタイムスタンプ 2013/03/23 0:00 のものには致命的な欠陥があります。
1. 交信周波数項目の表示が BAND であるが、その単位を印刷する事が欠如
2. 西暦4桁を2桁に省略する際には必須の 「'」 が欠如
この定義を元にご自身のQSLカード印刷定義をお作りになっていらっしゃる方は、その致命的欠陥を抱えたままとなっていらっしゃる方が多いです。Hamlog使用歴の長い方ほど注意が必要です。
その定義で印刷したサンプルです。
定義を見ると
#Print 140, 263, "DATE"
#Print 385, 263, "TIME"
#Print 545, 263, "RS"
#Print 663, 263, "BAND" → これを MHz に
#Print 800, 263, "MODE"
とあります。 BAND を MHz に書き換えれば不備ではなくなります。GHz帯でのQSOにはご注意ください。
#Print 40, 340, "!Dy" ; 96 → これを !DY か '!Dy に
#Print 140, 340, "!DJ." ; Jul.
#Print 260, 340, "!Dd" ; 10
#Print 360, 340, "!TH:!TM" ; 08:30
とあります。 この !Dy を !DY として4桁表記にするか、 !Dy の前に 「'」 を付けて
'!Dy とすれば不備はなくなります。4桁表記にする際は、印字を左に少し動かさないと枠をはみ出すこともありえますので注意が必要です。
今回届いたQSLカードには両方の不備のあるカード、年には不備のないカード、何故か 2way が無いカードなどがありました。
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