アンテナは無傷でした2018年10月01日 12時16分11秒

午前二時半に見たときにも正常で、朝点検したときも異常ありませんでした。

アンテナを風に正対させる作戦は今回も成功でした。






アンテナのお尻が風上になっています。

今回の風に耐えられたのならば、大抵の風にも耐えられる気がします。向きのズレもありませんでした。

台風の接近で現在の風向風速、そしてその予報を知りたい方、空港の気象通報が便利です。

https://www.time-j.net/metar/japan/

ここには平たく解説したことも載っていますので、読み方の知識がなくても理解できます。

近くの飛行場の気象通報を見て、自分の家の風向きを予想することができます。
都内の方であれば羽田と横田を見ればいいでしょう。千葉の方は羽田と成田など。

詳しい読み方へのリンクもありますし、便利なサイトだと思います。

私は羽田と横田を見てアンテナの向きを調整します。

今夜は全市全郡コンテスト2018年10月06日 15時44分17秒

本日は全市全郡コンテストが開催されます。


http://www.jarl.org/…/1_T…/1-1_Contest/all_cg/allcg_rule.htm


普段コンテストにはご参加になられない方も沢山いらっしゃると思いますが、ぜひ参加局をコールしてくださいますようよろしくお願いいたします。(^^)


コンテスト愛好家の皆さん、コンテスト周波数にはデジタルの周波数もありますので、よくお調べになってから運用いたしましょう。


私も参加予定です。しかし・・・ 朝から家の周囲をケルヒャーで高圧洗浄して疲れてしまいました。 どうしようかは未定です。(^_^;)

2018 全市全郡コンテストレビュー2018年10月08日 09時31分20秒

昨年は C7 で参加して2位でした。 昨年のレビュー  さて今年はどうしようと考えました。

一昨年出したC430のレコードは昨年あっさりと「コンテストの神様」と称されるJK1JHU局に塗り替えられてしまいました。再挑戦も考えましたが、144/430 で使用している FT-857DMの感度が低下しているので使えません。出られません。ではHF?  しかし先日以来 330V1 は調子を崩してどのバンドでもチューニングが取れない状態。もはや選択肢は 50MHz しか残っておらず・・・

例年全市全郡コンテストはCW部門と決めているのですが、10年ぶりにX50で出てみることにしました。

目標は優勝。 昨年は JA1OTP 局がぶっちぎりの優勝。 目指す得点は昨年の優勝スコアです。ここ数年の中でも一番高い数字です。気合が入ります。

とにかく最初はSSBでRUNというのが基本方針。 20時ちょっと過ぎに無線機のスイッチを入れたところ、すでにPhone帯の下の方は大学のクラブ局でいっぱい。さすが人海戦術の取れるクラブ局。いつも強力なJA1ZGPに声をかけてエールを送りました。 その後お友達の JM1EKM/1 局にお声がけ。同じ部門であると伝えました(^_^;)  その後周波数を確保に走り、 50.340MHz を確保しました。 ポジション的には微妙です。 しかし最初からQRMの中にいることは効率の面で不利ですので致し方ありません。 CQを出すと、コンテストでよく移動されてらっしゃる JA1MEJ/1 局、そしてFacebookでもお世話になっている JI1FLB局とQSOをしてコンテストに突入です。


が・・・・・ 呼ばれません。 最初の10分で 13QSOです。 やばい・・・ ちょっと上過ぎたか・・・

とりあえず気持ちだけは維持してCQ CQ です。 局数の伸び方がALL JAとは違いますね。参加局数が少ない感じが最初からしました。 そりゃあ天気の良い三連休です。無線より旅行でしょう。 (^_^;)

ほんと伸びが悪かったです・・・ 日が変わるまで目標は 200 QSO でしたが、なんと 160です。 モチベーションダウンに繋がる結果です。 しかしやるしかありません。 日が変わってからは CW に移ります。 家庭内SWRが無限大にならないように。 しかし伸びません。

疲れたので2時で仮眠に。 起床は5時15分に設定。

時間どおりに起床。多少の食べ物飲み物を取って5時半から復帰。その後は走り続けました。全市全郡コンテストはマルチがエリア内に沢山あるので遠くまで飛ばす必要がないのですが、遠方からコールされると嬉しくなります。電離層反射でない伝搬では、北は岩手、西は岡山まででした。朝7時過ぎになんと JK8PBO 局とQSOできました。弱いEsが出ていたようです。同じ時間帯に鹿児島の局2局も受信しましたが、QSOには至らずでした。

最後はCWのCQ空振りで終わりました。


さて暫定結果ですが、コンテスト中も"H"を送っており参加部門は X50H となり、M部門やP部門の結果には影響を与えませんので公開します。ご覧になりたくない方はクリックはしないでください。


 CALL : JP1LRT
 CONTEST : 2018 全市全郡コンテスト

  Band   QSOs   Pts  Multi
 50MHz    538   536  243
--------------------------
 Total    538   536  243

Score : 536x243=130,248点

以上です。惜しくも目標には届かずでした。



交信グラフは



2008年のX50で参加したときとの比較



出だしは似たような感じだったんですね。8時以降は上回っています。

QSO分析





余り意味はありませんが、地元東京都のマルチ取得は


荒川区ができれば23区コンプリートでした。(JA1FATさ~ん!!!)

東京都未交信市は 東村山 狛江 東大和 東久留米 


赤字は 2015年の 144MHz、2016年の 430MHzでも未交信、2017年の7MHzでも未交信。

東久留米にいたっては 2014年の 50MHz でも未交信です。ここから出るとモテモテかもです。

狛江と言えば JM1WDJさん。 なんと今年は /1群馬県桐生市 でした・・・ (^_^;)

振り返ってみて

★ハイライト
1.過去数年交信歴のない方から多数お声がけてただけました。
2.一瞬のチャンスを掴み北海道とQSOできた。
3.都内のマルチの取得数が過去最高。


★ローライト
1.目標には届かず・・・ orz
2.異様にCWで電波が広がっている局が出現し、QSYを余儀なくされた
3.SSBで広がってますよーという申告があり、そのやり取りに時間を要した


ローライトの2 について
これは某大学クラブ局ですが、私がCWで運用している周波数の2kHzに出現されました。2kHzも離れていれば通常は十分です。しかしウォーターフォール画面はすごいことに・・・


50.258MHz の局ですが20kHzほど広がっています。 一方で 50.268MHzの局は同じような強さですが全く異なります。

耐えきれず私は 50.290MHzにQSYしました。 しかしなんかやる気が削がれてその後 50.305MHz SSBにQSY。しかしそこで驚愕の事実が・・・ アンテナは当該局がバックサイドになる感じになっていたのにもかかわらず、なんとCWの信号が聞こえます。よくよく聞くと当該局の子供です。 どんな無線設備なのか。きっとご近隣の方は大変だったでしょう。


ローライト3について
アンテナを北に向けてSSBでRUNしている時のことでした。突然「広がっている」とのご申告を受けました。最初はコールサインを仰らなかったのですが促すとすぐ名乗ってくださいました。その方は神奈川の方ですが、アンテナがバックでも信号は +40dBというもの凄く「相性」の良い局。いつも強力な電波でご参加の局です。ハムフェアでご挨拶させていただいたこともありました。
聞けば 20kHz 上にいたのにバサバサ被る。調べると私だ。広がり方は上方に偏っている。  との事。  (もちろん私はUSBで運用中です。)
もしかしてと思って 「NBは入っていませんか?」 と聞くと 「そりゃぁもちろん入っていますけど」 と・・・ orz 「NB入っていてこの強さですから被りますよ。NB切ってください。」と申し上げました。 ご納得された雰囲気はありませんでしたが、そうですか、と去っていかれました。 至近に信号が +40dB も振る局がいたときにノイズブランカー入れたらとんでもない事になるのはご存知だと思うんですけれども。今回は私はノイズブランカーは入れていませんでしたので被りは皆無でした

私はコンテストの時はノイズブランカーは入れません。入れる気にもなりません。もしご存じない方いらしたら、ぜひ実験してみてください。強い局のそばの周波数でノイズブランカーを入れると・・・

私の電波はローカル局曰く、以前より綺麗、おとなしいと言われています。以前は IC-7600、今回は IC-7300 です。  


とまあ色々ありましたが、完走いたしました。5月に調整したアンテナはいい感じになっていることを再確認することができました。

QSOしていただいた皆さんありがとうございました。またせっかくお呼びいただいたのにQSOにいたらなかった皆さん、申し訳ございませんでした。次の機会こそよろしくお願いいたします。QSLは全ての方に発行いたしましす。折り返しはご負担でしたら結構でございます。また eQSL もデータを送ります。

また次のコンテストでお会いしましょう。ありがとうございました。

2018 6m and Down コンテスト 結果発表2018年10月14日 15時58分06秒

タイトルの件、JARLのホームページで発表がありました。


参加記は



すでに負けは分かっておりました。 が6エリアでワンツー・フィニッシュとは。(^^)

今回のコンテストは8が有利でしたね。またがんばります。

QSOしていただいた皆さんありがとうございました。

意見・感想 のページも是非お読みください。


レターパックプラス2018年10月20日 11時01分09秒

QSLの発送に最近はレターパックプラスを使用しています。


510円で4kgまで発送可能です。 A4サイズですが、箱型に折って使用することも可能です。

Google 検索 http://urx3.nu/MJ09


はがきサイズのQSLカードだと自分の経験では最大 1000枚弱は入ります。






私は予め線を引くとかはしない適当な方法ですが、こんな感じになります。 今回もこれで発送いたしました。

QSLを発送するときだけでなく他にも使用できますので試してみてください。

IC-7300の送信音質調整2018年10月20日 11時27分04秒

IC-7300をお持ちの方、送信音質の調整はされてらっしゃいますか? 細かい調整が可能ですので是非色々試してみてください。

私の設定を紹介させていただきます。 マイクは付属マイクです。

まずはSSBの設定です。



MIC GAIN   18%      ネットで検索すると海外では 50%近くで使っている方がいらっしゃるようですが、私は MAXでも 20% だと思っています。

COMP  2    これも5以上にしている情報がネットで出てきますが、4を超えるとイマイチな音質になる気がします。

そしてトーンコントロールの調整です。





と進んで


これは各自の声質に合わせれば良いと思いますが、私は高音のみ +3 にしています。 低音はデフォルトの 0 もしくは時々 -1 にします。

帯域設定はWIDEを使用し、幅は 200-2900 にしています。

ちなみにAMでは高音のみ +4 にしています。 MIC GAINはモニターしながらSSBよりは大きな数字にします。


是非 IC-7300 をお持ちの方は調整されてみてください。

CWの立ち上がり時間調整2018年10月20日 12時10分38秒

Phoneの送信音質については前の記事通りですが、CWの送信電波の品質についても考察をしライズタイムも値を大きくしています。 IC-7300 ではキークリックが酷いというような話を聞いたことはありませんが、時々目にするキークリックのひどい局はこのライズタイムの値を大きくする事でかなり改善されると聞いたことがあります。

IC-7300 に限らず、最近のトランシーバーは CW shape とか CW ライズタイムとか名称は違うものの「CWの立ち上がりと下がり時間」の調整が可能です。

YAESU では CW WAVE SHAPE という項目です。

関連ページ




下記はIC-7300での設定手順です。


ここから進んで


CW-KEY SET に進みます。






工場出荷値は 4ms ですが、 8ms にしました

下記URLのページは IC-756PROでの設定比較ですが、 2ms 4ms 6ms 8ms のオーディオファイルもあります。かなり差があると思うのは私だけでしょうか?





ARRL は FCCのルール と ITU-R のルールから CW RISE/FALL TIMEの設定を 5ms にすることを勧めています。

いかがでしょうか? 小さすぎる設定は KEYクリックの原因になっているかもしれません。 是非少なくとも ARRL推奨値 5ms よりも大きくしてみてください。


交信の仕方2018年10月29日 13時57分33秒

最近良く感じる事の一つ。 正直どうでもいい事です。 でもなんだか違和感があるのです。  時々こういうケースに遭遇します。新人さんのケースではなくてベテランなのになあというケースのお話です。

例です。
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CQ こちらは ********  以下省略

******* こちらは JP1LRT (もちろんフォネティックコードで)

JP1LRT こちらは ********  どうぞ。
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は?  なんですぐに返してくるのですか? 言うこと、送るべき情報はないの?

信号のレポートや運用地、オペレーターの名前その他等をなんでその回で送ってこないのでしょうか?

例えばですよ
JP1LRT こちらは *********** (お呼び出しありがとうございます)  QTH xxxxxx に RS59 で入感しています。 私の名前は XXです。 JP1LRT こちらは ******* ですどうぞ。

と返ってくれば同様にレポートなどの情報を送ります。
いきなり返された時は

「あぁ、、 この方は急いでいるんだ」 と理解するようにして
「************ こちらは JP1LRT レポートはXXです。 どうぞ」
とRSレホートだけ送って返すようにしています。


というかQSO仕方を知らないんでしょうか? 開局時に誰からも習わなかったのでしょうか?

大抵の場合短く返したときに後から 「お名前とQTH分かりませんでした。」と来ます。 そう言うならばなぜ最初にこちらに返す前に情報を送ってこないの? と聞きたい。やり取りの回数を減らしてスムースな交信ができるのに。



まぁ・・・ 正直どうでもいい事ですが。