RIGとVSPE2025年09月05日 15時24分05秒


IC-7300とVSPEというタイトルの記事を書きました。

VSPE の FAQには ICOM では という指定が書いてありました。


このページの下から2つ目の例です。



Data processing mode を Switch にしろと。


またFAQの一番下では YAESU / KENWOOD は Data processing mode を Smart router  にしろとあります。




ICOMは  Switch   、  Yaesu と Kenwood は Smart router をお試しください。

Smart routerを選択すると、Settingsからリグのリストを表示させて選択することができます。


フィールドテーコンテストでびっくりした2025年08月04日 12時27分19秒


2025 FD は仲間との移動運用は台風の影響があるかもしれないと判断し中止しました。結果的にはさほど影響はなかったかもしれませんが、あくまでも結果であり判断は間違っていなかったと思います。そして自宅から2日目の4時半から休み休み参加しました。QSOしていただいた皆さんありがとうございました。

CAで参加しました。 160m とかは出られませんが・・・



さてびっくりしたシーンに出くわしたことを書きます。

JARLのコンテスト周波数で40m CWは 7.010~7.040MHz とされています。






しかしバンドプランでは 7.030MHzより上は狭帯域の全電波形式になっているのです。







なので普段から40mSSBしかやらないようなお方が、コンテスト中のCWの存在を無視して移動ごサービスをしている局がいました。 J クラスターにも載ってました。






これはまずいだろうなーーーと思ってちょっと聞いてました。真剣参加じゃなかったので。
そうしたら気がついたのですが3の方がそこで辛抱強くCQ TEST出していたので呼びました。

また戻って聞いてました。JARL会員局と思われました。調べてみるとそのとおりでした。
JARL会員である局がJARLが主催する催し物を尊重することもせず、他モードに対する配慮をすることもせず、いや『できず』なのかもしれませんが、それを注意する局がいたのですが、その注意に対して逆ギレしてヤクザまがいの言葉遣いをしていたシーンに遭遇したのです。悲しすぎますね。

聞いてた範囲では怒鳴っていたのは移動していた方だけではなく、《とりまき?》と思われる局多数という感じでした。しかし注意している方もちょっと煽る感じで話していたので【おいおい(^_^;)】と感じましたけど。

きっと多くの人が聞いていたと思います。

まあ40m SSBばかりで移動運用をやって、クラブが発行するようなローカルアワードに夢中の方にはコンテストなんて全く興味がないだろうし、コンテスト周波数の設定も知らないだろうし知ろうとも思わないでしょうからね。見下しているわけではありません。なんだか悲しいだけです。私はこのような局には関わりたくないです。

「移動御サービス運用」の局も40m bandが大好きなわけでしょうから、自分が好きなbandの使われ方には興味を持ってもらいたいです。

またコンテスト参加者も他モードに配慮した運用が求められますね。
デジタルの国際標準周波数については知っておくべきだと思います。
コンテスト参加者がFT8の国際標準周波数でCQ TESTを出すシーンがあったと聞きます。

このページ コンテスト使用周波数帯 https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/frequency.html  にはデジタル通信の周波数が書かれていますが、例えば今回のコンテスト規約 フィールドデーコンテスト規約 https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/fd_rules.html
には書かれていないのです。

コンテスト規約だけを見て参加する人も相当数いると思います。周知のためには各コンテストの規約にも明記すべきだと私は思います。

LoTW復旧予定のお知らせが来ました2025年07月02日 08時50分25秒


私は ARRL の会員ですのでメールが届きます
それによりますと

Eastern Daylight Time (EDT) で 7月2日の10時とあるので、日本時間では 本日、7月2日23時に復活ということですね。



IC-7300 と VSPE2025年06月30日 14時25分16秒

IC-7300 は COM PORTが1つしかありません。 Turbo Hamlog で周波数読み込みをするだけならば問題はありませんが、USBケーブル一本の接続でCTESTWINを使ってロギングとCWキーイングをさせるにはCOM POT が2つ必要です。

色々なサイトを見ましたが、VSPEのSPLITモードを使うと記載されています。

私もそれを使用していました。 しかし CTESTWIN でコンテストに参加していると、突然周波数の読み込みやモードの取込みをしなくなってしまう現象に出会います。その都度CTESTWINを再起動するのも嫌なのでどうしたものかと思っていました。

そこで VSPE側に状況を伝えどうしたらよいかを尋ねたら、速攻で返信が来ました。

SPLIT ではなくて Connector と Router(switch mode) を使えと。

その通り実践したら全て解決しました。


同じ状況に悩んでいる方もいるかも知れないと思い、やり方を説明します。

先ずはIC-7300ほ起動します。 その後 VSPE を起動します。



そして右クリックで 《Create new device》 をクリックします。



するとここでこの場面が出てきます。 ここで以前は SPLIT を選んでいましたが 《Virtual Connector》 を選択します。 すると以下のような画面に変わります。



ここで所望のPORT ナンバーを入れます。 ここでは説明の画面を作るために COM30 としました。 同じことを繰り返して COM31 も作ります。




すると上記のような画面が出てくるかと思います。

つして次に  Serial Router を作ります。

上記の画面から右クリックで《Create new device》 をクリックします。
そして Serial Router を選択します。



そしてこの部分を switch  にします。



次に大元となるCOM PORT を指定します。 私の環境では COM4 なので COM4 を選択します。


そしてそのソース COM PORT につなげる  virtual COM POT を指定します。




今回作った COM30 と COM31 を追加しました。



完了を押すとこの様になります。


ここをクリックして動作開始するとこうなります。




この状態をセーブすれば次回からこの設定で立ち上がります。



VSPE のこの FAQ のページの下から2つ目の例が該当します。




今まで使っていた SLPIT モード




VSPE側からのアドバイスで今回 Virtual Connectorと Router(switch mode)の画面



USBIF4CW とかをお使いならば問題は発生しないです。 あくまでもUSBケーブル一本でロギングとCWキーイングをIC-7300にさせる場合のお話です。


皆様のお役に立てれば幸いです。


LoTW2025年06月21日 19時27分55秒


注意文を読まないで騒ぐ奴らがまた出てくるんだろうな~🤣

LoTW will be unavailable from June 27 to July 2, 2025, to complete these upgrades. We will bring LoTW back online if it is available sooner than July 2.

バンドプランについて考える2025年06月02日 11時36分57秒


昨今SNSではバンドプランについて改正してほしいというスポットが散見されます。

しかしバンドプランの話し、皆さんもう一度冷静に考えてみてはいかがでしょうか。

昭和末期?JARL独自のバンドプラン作成
アマチュア無線家が「法律じゃないから」と言い張って守らない
平成初期に法令化
アマチュア無線家が「バンドプランを廃止にしろ」とSNSで騒ぐ
バンドプランを殆ど無しまで改正
「バンドプランを細分化しろ」とアマチュア無線家がSNSで再び騒ぐ(今ここ)
アマチュア無線家が「法律じゃないから」守らない(未来予想)

もしくは
「新しいモードに対応していない」とアマチュア無線家がSNSで再び騒ぐ」

結局再法令化(未来予想)

バンドプランを作ったのもアマチュア。
バンドプランを守らなかったのもアマチュア。
バンドプランを廃止にしてくれと言ったのもアマチュア
やっぱりバンドプランを作ってくれと言ったのもアマチュア

歴史は繰り返します。

よくFCCやARRLが引き合いに出されますが、それが成り立つのはアマチュア自身が高度な自由と責任を負う条件が必要です。
誤解されているアマチュアが多いようですが、FCCはルール違反にものすごく厳しいです。

でもまた将来的に騒ぐんだと思います。

で、結局どちらが良いのでしょうか?

ガチガチな法規制。マナーと慣習による区別と分離。

米国のバンドプランこんな感じです。


あまり細かくは定めてはいません。
しかしながら《配慮あるオペレーターのための周波数ガイド》として、実際の使われ方を紹介しています。

https://www.arrl.org/files/file/conop.pdf


いかがでしょう。皆さんどう思う思われますか?


と X でPOSTしたけど誰からも反応がない

そんなに使いたいならば2025年05月16日 19時29分59秒

JTDXのrc版は非公開版だと記しました。

しかしどうしても使いたい方々がいるようです。

であるならば開発チームに連絡を取り、正式に試用をお願いし、試用レポートを送るなどの協力をすべきです。 それもせず非公開バージョンを使い、それについての使用レポートをブログに書き自己満足に浸るなんて正直《呆れます》。

JTDX v2.2.160-rc8 

というキーワードで検索をして出くるブログには他人を揶揄する言葉が並んでいます。

直接リンクは張りませんがすぐに見つけられます。 どこの誰かは把握しました。

まあお願いをしたところで開発チームは今以上の試用者数増加を望んではいないようなので、よっぽど熱心にお願いしないと許可を得るのは難しいと思います。


またこの方もコメントしてますけど 《CQ誌 5月号のrc8の特集》 に関しては筆者から謝罪文が6月号に掲載されています。 これを読んでもきっと何も感じないんでしょうけど。

クランプフィルタ ZCAT3035-13302025年05月12日 20時10分08秒

パッチンコア ZCAT3035-1300  激安なところを検索で見つけました。






いつまでのセールかわからないのでお早めに。



CQ誌の記事について2025年04月19日 07時08分02秒

本日発売のCQ HAM RADIO誌に JTDX 2.2.160-rc8 の記事が書かれています。

御存知の通り JTDX の一般公開版の最新版は 2.2.159 です。

JTDXのrc版は WSJT-Xのrc版と異なり一般向けではありません。開発チームと開発チームが認めたベータテスターズだけが【試用】する内輪向けの限定公開版です。

誰でもダウンロードでき試用できるWSJT-Xのrc版にしても注意書きがあります。
Candidate releases are intended for beta testers: individuals interested in testing the program's new features and providing feedback to the WSJT Development Team.  
ベータ版リリースは、プログラムの新機能をテストし、WSJT開発チームにフィードバックを提供するベータテスターを対象としています。

つまりWSJT-Xのrc版は誰でも入手して使うことはできますが、開発チームにフィードバックを行う事ができなければなりません。

なおさらのこと一般が入手できないバージョンのJTDXの解説を雑誌でしても意味はないと思うし、ましてや非公開バージョンの入手先を紹介するとはあり得ない事です。

実際にはJTDX ベータテスターズの中にも開発チームの意向に従わず漏出させている人もいます。悲しいことです。

私はJTDX ベータテスターズの一員として、新機能のテストやバグの報告、更にこういう機能があればより便利だという提案を行っています。ベータテスターズ間でのやり取りや開発チームを巻き込んだやり取りをしています。
デジタルに詳しい方に手伝ってもらいたいので、私は開発チームにお願いをして親しい6m DXer達やローカルのエキスパートに渡す許可をもらっています。そして彼らの試用のレポートをまとめ開発チームへフィードバックを行っています。 また私は JTDX の日本語ローカライズの担当をしています。


rc版の配信はメールで来ます。


internal trial
  そう、内輪向けなのです。

今回の記事の著者はベータテスターズのメールのリストには載っていませんでしたが、個別に配信を受けているそうです。でも個別とはいえ《試用》させてもらっているわけですのでベータテスターズの一員であることには違いがありません。であれば開発チームにの意向に沿った行動が求められるはずです。
一般向けに公開されていないことも当然知っているはずなのです。

しかしベータテスターズの一員ではない某局のページにダウンロードリンクがあると紹介してしまいました。 私はこの事実を知った直後に開発チームへ連絡したところ開発チームの一員である Arvoさん ES1JA から当該局へ削除の依頼をメールで行ったそうです。 これが何を意味するかは言うまでもなく、開発チームは rc版の 公開を望んでいないということです。

幸いなことにリンクは既に削除されています。

そのままがリンクが削除されなければ、開発チームの意向とは外れた形でJAに『不正利用者』が増えてしまうことになるところでした。 

私としてはとても残念です。 将来的にリリースされるであろうGA版の機能を紹介するのはまだ良いとしても、一般向けでないrc版の入手先を紹介することは、著者の言葉を借りますが 《開発チームへの感謝とリスペクトすること》 とは反していると思います。


JAはモラルがないと言われても仕方ない状況を作ることになるかもという事態の一歩手前でした。しかし雑誌に記事を載せてしまった事実は変わりません。記事にOKを出した編集部にも責任があります。JAの信頼度を下げる記事です。この後もしJAはJTDXの開発からはオミットするとか、現在日本語ローカライズは私が担当してますが終わりだと言われたらどう責任取るんでしょうか? それほどインパクトが大きな出来事だと当該関係者の方々には自覚してもらいたいです。

またネットにはrc版の記事を載せている人、JAの方もいます。仲間からもらったという感じで書いていますが、非公開版であることを承知でそれが何?と嘯いていらっしゃいますね。
鍵もかかっていない。誰でもダウンロードできる。
いやぁ・・・ すごい方々です。開発チームの意向を無視してもどうしても使いたいんですね。無人の野菜販売所から野菜を盗んでいくのと同じ感じがします。
自ら不正使用していることを告白しているなんて、普通の神経の人ができることではありません。 悲しいことです。

ペデションに対する考え方2025年03月19日 22時26分00秒

《趣味のアマチュア無線だから金儲けはだめだよね》

という主旨の発言をたまに見かけます。

例としては【ペデションに出かけた局がお布施がないとLoTWにはアップロードしない】って批判してる感じです。 OQRSをお布施と呼んでいるのも痛いです。

でも考えれば分かるんですが、わざわざ皆が欲しいと思うことろに出掛けて運用してくれているんですよね

ライセンスの問題もクリアーして、機材を送り込んで、オペレートしてくれているんですよね。

相当な努力と金をかけていると思います。

で、【交信できたらただでアップロードしろ】? 『ただでアップロードしたらそれが本来の云々』?

いやいや、好意でしょう。それは。

じゃあ貴方は誰かのために移動するのか? 費用かけて移動して、【ただで】全てこなすのか? で、都合の良い理論言う。わけわかめ。 

でもねぇ・・・、プロじゃなくてアマチュアなんだから皆で助け合うのがフツーですよね? ありがとうって。

他の方の移動には一文も出さないのに自分の移動はサポートしてくれって人もいそう。

いやあ、流石にそれは恥ずかしいでしょ。

思うのは自由。でもね、口に出したとたんその人の評価に直結するんですよね。

費用をかけて移動運用してくれているんですよね。であるならば、恩恵を受ける側は感謝してそのかかった費用の一部にでもなればと思って出費するのは極々当然の事だと私は思うですけど。

ただが当たり前なのか? ならばそれを主張する人はただで他の局のタメになることを当然してきたんですかね?

いやあ、そんな事を言う人の中で多くの人はしてないでしょう。なのにそれ言うのは恥ずかしいですよ。

あ、僕の友人にはそういう人はいないと思うしいないと信じてます。

《LoTWにアップするのに金を取るなんて、冗談じゃ無い、ふざけるな。》 という文章を見ました。お金だけじゃなくて色々なマターをクリアーして移動運用をしてくれた局に対してなんのrespectも無いです。じゃあ、あなたは誰かのために海外の僻地で移動運用をしてくれたことあるの? どんだけ費用がかかっても全てフリーなんですよね?

僕はこの局とは今後QSOしないだろうと思います。 

かつては、今もそうですがDX局にSASE出しますよね。少しプラスアルファを感謝の意味を込めて入れると思います。 多分それすらしないんだと思いました。