フィジー諸島 サイクロン被害と通信途絶に関して ― 2016年02月22日 08時05分31秒
同国内で通信が途絶している島、地域があるそうです。
同国のアマチュア無線事情、電源事情を踏まえる必要が有りますが、
マチュアバンドを使って島間の通信を確保する可能性があります。
同国はITU-RRでは第三地域です。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6191963
これに伴い、特にIARU Reg3が制定したHF帯の非常通信周波数は
現地で非常通信が行われているかどうか厳重な注意が必要です。
電波法令上も国際電気通信連合憲章付属無線通信規則上も
非常通信が 行われている可能性が有る場合には適切な
配慮(非常通信に優先権が ある)を求められています。
3600kHz (All Modes ±5kHz),
7110kHz (All Modes ±5kHz),
14300kHz (All Modes ±5kHz),
18160kHz (All Modes ±5kHz),
21360kHz (All Modes ±5kHz)
上記周波数のソースはIARLの以下のURLです。 PDFの81ページ参照 http://www.iaru.org/uploads/1/3/0/7/13073366/emcomm_guide_1jan2015.pdf
IARUのホームページからダウンロ-ドできる資料で
http://iaru-r3.org/documents/
の March 16, 2013 Region 3 - Band Plan 160.5 KiBのPDFの
「Co A」の周波数が判りやすいです。
http://iaru-r3.org/?dl_id=1
から直接DLできます。
JO1EUJさんのBlog
http://jo1euj-tom.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-fab4.html
フィジー「最悪」サイクロン | 2016年2月21日(日) - Yahoo!ニュース
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2016/02/22/8025364/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。