ローテーターの方向指示の調整2016年03月23日 00時55分20秒

地図を見て、方位磁針を見てローテーターの指示を調整してきました。しかし磁北と真北にはバリエーションが存在します。

磁北と真北のズレに関しての資料は2010年のものですがここにあります。

http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/geomag/php/drawing.php?id=henkakuichiran2010_1:3

私の住んでいる地域では7度だと示されていました。

普段アンテナの向きは自宅の建物の向きと並行になるようにしており、その方向指示は
250度でした。資料通りだとすると+7度余計に北にずれていることとなります。

そこで下記のURLにて自宅のアンテナの位置と建物の向き、そしてその方向の真方位を調べてみたところ「建物の向きは243度」であることが分かり、250度方向を指示しているローテーターの向きは偏角分の7度が足されていたと確信しました。
http://www.benricho.org/map_hougaku/

そこで指示の調整をしますが、ローテーターの指示を243度にして、アンテナの向きを建物方向に調節するのが本来の方法だと思うのですが、現実的にそれは大変な事です。
ですのでアンテナの向きを建物と並行になるように調整して止めた後、ローテーターの針を243度に調整しました。

回している間にズレは生じるかもしれませんが、少なくともデフォルトの位置では正確な方向を向いてくれます。ずれてしまうのであれば神経質になることもないような気がしますが、とりあえず一方向でも正確に向けられればと思い調整しました。

ちなみに Turbo Hamlog で表示される方向も真方位です。

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