他山の石2023年09月04日 07時37分41秒

とある海外運用局がDX Cluster等で酷評されていました。その原因を探っていくと色々な事実が分かりました。人の失敗を笑ってすまさず、他山の石とすることで次の成功者となると思います。

1. WSJT-X User の方は注意してください。

CQ: None を選択してしまうと、自動シーケンスにチェックマークが入っていても呼ばれても応答しません。WSJT-Xの方は少なくとも「CQ: First」 を選択してください。【いや、交信相手はあくまでも自分で決める】という方は None でご自身で選択することになりますが。(^_^;)




実際友人と確認のため実験しましたが自動応答はしません



2. デコードはワイドグラフで表示された範囲内です。表示範囲を狭めてしまうとその外側で呼んできた局はデコードしません。通常は0-3000Hzは少なくとも表示させましょう。



3.  ワイドグラフを正しく設定していても、リグのフィルターが狭まっていたら何の意味もありません。所望の範囲を受信できるように設定しましょう。