与論町移動を振り返って2016年07月05日 08時48分17秒

与論町のコンテスト以外の運用を振り返って見て思うことを少し。

今回はRTTYの運用をけっこうやりましたが、移動局と交信する際の文章はできれば短くしていただけたらと思いました。

1.コールされるとき JP1LRT/6 DE ご自分のコール x 3 (PSE) K ではなく、単に ご自分のコール x 2 or 3  にしていただけると嬉しいです。私自身、自分のコールは誰よりもよく知っています。 SSB のパイルの時に相手のコールサインを付けてはコールされないかと思います。

2.例えば JP6ZZZ 局がコールしてきたとして
 「 JP6ZZZ JP6ZZZ JP6ZZZ」 と取れたならば
 「JP6ZZZ 599 599 JP6ZZZ BK」 と返します。
      それに対しては、例えばですが
 「QSL 599 599 (JP6ZZZ) TU」 と返していただければ十分です。 コールは入れても入れなくてもいいと思います。
 OPネームとかQTHとか Good morning とか入れる方いらっしゃいますが、通常のQSOであれば入れてもいいと思いますが、移動局がパイルをさばいている時には不必要です。移動局はより多くの方と交信しようとしています。MMTTY等でマクロを作っている方は、是非移動局(ペディション局)相手との交信用に、短いマクロをご用意ください。

3.デコードがうまくいかない時QRZ?を出しますが、それに対しても短いマクロで呼んでいただけるとありがたいです。 私のコール DE は要りません。

4.相手局からTUが返ってきたら私もTUを返しましたが、それに引き続きすぐに他局向けにQRZ?と出しました。 「QSL TU JP1LRT/6 QRZ?」
 すでに交信は終わっているのですが「TU 73 SK SK SK」 と送ってくる方が多数いらっしゃいました。すみません、無視してしまいました。正直必要ありません。

5.コールされるとき多少周波数をずらされるのはOKですが、あまりに大きくずらされますとフィルターの外に出ます。


RTTYの運用に関して気がついたこととお願いは以上です。
CWの運用については以下のことを感じました。

1.ノイズが大変多い環境だったため、取りきれないことが多数ありました。その際AGN とお願いいたしましたが、一回しかコールを打ってくださらない方が多数いらっしゃいました。その都度 AGN AGN と打ちましたが、相手局が苦労している様子がわかった時は是非複数回コールしてください。 コールされるとき DEや私のコールサインは必要ありません。なんとか交信しようと耳に 集中していますが、ノイズやQSBで取れないことが続く時もあります。是非すぐに 諦めないで 「何回もコールしてください」。頑張っているのにいなくなられるとどっと疲れます。

2.クラスター情報を見てコールされるとき、その情報通りの周波数ドンピシャでコールされるのではなく、+-ずらしてコールしていただけると取りやすいです。私は個人的にはずらして聞くことが多いです。 +-200Hzは確実に聞きます。

SSBに関してはCWと同じようなことを感じました。

取れない時はもう一度お願いします、と送りますが、「一回ではなくて何回かご自身のコールサインをおっしゃってください。」私のコールサインは言わなくて結構です。一回では取りきれないことも多くあります。少なくとも2回はお願いいたします。それでも取れない時は 「二三回お願いします」と送っています。その際は3回はお願いいたします。なんとかQSOしようと頑張りますので。(^^)
サフィックスやプリフィックス、コールエリアなど一部だけがわからないと私が言っている場合、その部分だけ復唱していただけると大変助かります。

以上です。

なかなか取れないのはお前がヘボだからだろうと思う方もいらっしゃるかとは思います。はい、そうなんです。(^_^;) なのでお願いしております。よろしくお願い致します。
 
最終日の朝、ちょっとだけ散歩しました。せっかく与論に来たのにどこもいかないのはと思いまして。





J clusterの検索機能で見る限り、与論町からのRTTY運用は久し振りだったようですね。6mのAMもほどんど運用実績は無かったようです。もう少しやれば良かったかなとも思いました。