《PLC問題》 控訴審傍聴してきました2014年07月07日 18時16分17秒

本日14時からの控訴審、東京高裁で傍聴してきました。 傍聴というか訴訟団員なので原告席に座っています。

原告が提出した準備書類に対し、被告国側が反論の準備をしていませんでした。必要性を感じない等と言っていましたが・・・
審理は進まず・・・・ 次回の日程を決めて終えました。

次回は 10/6 15時からです。

《PLC問題》高裁第二回控訴審2014年04月16日 21時28分47秒


4月21日 14時から東京高裁 717号法廷にて第2回公判が
開催されます。
第2回公判ではPLCのノイズ妨害の実状について実験映像を
基にしたプレゼンを実施し、裁判長にPLCのノイズ妨害を説明します。
お時間の取れる方はぜひ傍聴にご参加頂きたいと思います

訴訟団に入っていなくても傍聴できます。ぜひお時間に都合の付く方は傍聴されてください。私たちアマチュア無線家が関心を持っている事を示すには多くの方が集まる必要があります。

都合がつき傍聴できるようになったという方は、訴訟団の方と同じく開廷30分前までに東京高裁7Fの待合室にお集まり願います。 

《PLC問題》東京高裁控訴審、第1回目公判 傍聴しました2014年02月28日 09時54分23秒

タイトルの件、2/26に行われた第一回控訴審を傍聴してきました。訴訟団からは私を含めて10人が出席しました。その他一般傍聴の方も5名ほどいらっしゃいました。ブログに記事を書いて良かったです。(^^)

詳しい報告は草野OMが書いていらっしゃいます。
東京高裁控訴審、第1回目公判報告

東京高裁控訴審、第1回目 意見陳述全容

OMも書いていらっしゃいますが、裁判官の方々は(女性一名を含む3名)最初厳しい表情で入廷されましたが、意見陳述の途中から徐々に雰囲気が変わってきました。それはそうでしょう。行政訴訟で高裁まで来る人達、どんな人達なんだろうと構えるのは当然です。しかし来てみたら、無線が好きで電波環境を守りたいというおじさん達。草野OMの意見陳述は裁判官の方々に響いたと思います。(おおげさでしょうか)

当初、第一回だけで結審し次回判決という控訴棄却も危惧されていましたが、OMの報告にあるようにちゃんと審理していただけそうです。良かったです。

次回公判は4月21日(月)14:00 717号法廷と決まりました。お時間のある方はぜひ傍聴にいらしてください。

《PLC問題》 明日は第一回控訴審2014年02月25日 22時27分34秒

明日はタイトル通り高裁にて第一回目の控訴審が行われまする

平成26年2月26日午後2時~
場所: 東京高裁717号法廷
http://www.courts.go.jp/tokyo-h/about/syozai/tokyomain/

訴訟団に入っていなくても傍聴できます。ぜひお時間に都合の付く方は傍聴されてください。私たちアマチュア無線家が関心を持っている事を示すには多くの方が集まる必要があります。

都合がつき傍聴できるようになったという方は、訴訟団の方と同じく開廷30分前までに東京高裁7Fの待合室にお集まり願います。

《PLC問題》 いよいよ訴訟は高裁へ2014年02月03日 08時31分33秒

既にご存じの方も多いとは思いますが、PLCの屋外使用は既に改正案が通ってしまい、PLCに関しては行政訴訟が最後の砦になっています。

平成二十五年九月九日総務省令第八十六号 の未施行内容

3月9日に施行され、屋外でのPLC使用が認可されます。パブコメであれだけ反対案が出されたのに施行されてしまうのです。国民を愚弄しているとしか言いようがありません。

PLC訴訟団では5年に及ぶ抵抗を続けてまいりました。結果として電波監理審議会ではかなり深い議論がされましたが、我々の意見は退けられてしまいました。
議事録があるのでお読みください。すんなり通ったわけではない事が分かります。

電波監理審議会(第990回)議事録
http://www.soumu.go.jp/main_content/000218586.pdf

電波監理審議会(第991回)議事録
http://www.soumu.go.jp/main_content/000225655.pdf

PLC訴訟団としてはこれを不服とし、高裁に控訴しました。いよいよ公判が開始されます。

平成26年2月26日午後2時~
場所: 東京高裁717号法廷
http://www.courts.go.jp/tokyo-h/about/syozai/tokyomain/

当日は弁護人プレゼン、原告陳述、証人などを予定しています。 訴訟団に入っていなくても傍聴ができます。ぜひお時間のある方は傍聴していただきたいと思います。法廷が一杯になるくらい、我々が関心を持ち怒っている事を示そうではありませんか。
皆さんよろしくお願いいたします。

《PLC問題》 高裁への訴状が公開されました2013年06月16日 19時30分52秒

電波監理審議会への異議申し立ては却下となりました。

●PLC異議申立・電波監理審議会決定


PLCの件が第990-991回議事録に載っており公開されています。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000218586.pdf

http://www.soumu.go.jp/main_content/000225655.pdf

いわゆる 「しゃんしゃん」 ではなくて色々と議論された後に却下となりました。

PLC訴訟団はこの結果を踏まえて高裁に控訴することに決定し、その訴状が公開されています。

http://plcsuit.jp/plc2013-6/PLCkousoshin-sojyou.pdf


訴状は、この訴訟の意義が高裁の裁判長にも分かるように工夫して作成されています。

電波監理審議会の意見は、却下の裁定を下しながらも異議申立側が危惧する部分にも理解をしめした内容になっています。

この高裁での戦いがどうなるのか、興味を持って見ていきたいと思っています。

《PLC問題》 電波監理審議会議事録2013年04月17日 12時48分08秒

PLCの件が第990回議事録に載っており公開されています。


これを読みますと、総務省サイドは淡々と説明しますが、電波監理審議会サイドは色々と質問をして継続審議になったようです。

審議の結果は先日お伝えしましたが、いわゆる 「しゃんしゃん」 ではなくて色々と議論された様子です。 991回の議事録がまだ公開されていないので最終的な議論は不明ですが、早く見てみたい気がします。

《PLC問題》 パブコメ結果出る2013年04月11日 14時34分50秒

PLCの屋外認可に関するパブコメの結果が出ました。

パブコメはどの分野でもほぼ決定事項を、「とりあえず民意を確認しました」的な感じで行われていますので、反対意見を出しても反映はされないと思っていました。しかし反対意見が多ければ、その運用にけっして無視はできないと思います。

で、その結果ですが以下のページに掲載されています。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_02000045.html

内容は
2 電波監理審議会からの答申
平成25年3月13日に諮問した、無線設備規則等の一部を改正する省令案について、本日、原案を適当とする旨の答申を受けました。

出された意見が 561 件で、賛成はたった 24件です。 賛成はその多くが企業で、PLCで儲けようと企む会社です。しかしPLC-J会員のうち、賛成意見を出したのはパナソニックだけです。もう大手は相手にすらしていない様子が見て取れます。

前回のパブコメではアマチュア無線家から提出された意見が少なかったのですが、今回は非常に多くの方から反対意見を出していただけました。 雛形を作っていただいた JN3VQMさん、意見を出していただいた皆さん、ありがとうございました。
これからもPLCの動向には注目していきましょう。

《PLC問題》 JARLも意見を提出2013年03月08日 14時25分16秒

平成25年3月6日付けで JARLのweb siteにも反対意見を提出した旨の記事が載りました。

http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-7_plc/powerline-communication.htm


タイミングがちょっと遅い気がしますが、多くの方が反対意見を出してくれることに繋がると良いですね。


まじでやばいんですよ2013年03月07日 11時59分59秒

皆さん JARLメルマガ 読みましたか???

1200 がやばいようです。  読んでいない方のために転記します。


★……………………………………………………………………………………
        1200MHzの周波数が厳しい状況に
……………………………………………………………………………………★

 アマチュア局が使っている1200MHzの周波数は第二次割当ですが、今般、
第一次割当の二種類の業務用無線局が1200MHz帯で運用を開始することと
なりました。  その一つが平成26年度から放送事業用無線局(FPU:Field Pick-up Unit)
が1200MHz帯の周波数で運用されることとなったもので、従来800MHz帯の
周波数の電波を使っていたのですが周波数再編によって1200MHzに移行して
くることとなり、マラソン中継などを実施するコース周辺のレピータ局等
は、一定期間電波の発射を停止することを求められる可能性が出てきてい
ます。  二つ目は、平成29年度に3機の準天頂衛星が打ち上げられ、平成30年度
から1200MHzの周波数も使った測位業務が開始されることになったもので
す。準天頂衛星による測位業務は、平成19年に制定された「地理空間情報
活用推進基本法」及び平成20年に制定された「宇宙基本法」により、国家
戦略として宇宙開発に取り組んでいるもので、国の安全、被災地の状況
把握、災害救助、航空機・船舶・鉄道などのナビゲーションや、あらゆる
分野での情報利用、産業の振興、高度化などを目指しているものです。
 しかし測位業務は、1200MHzの周波数の電波を使いますので業務に支障を
及ぼさないようにするために、アマチュア局には「1200MHzのレピータ局を
今以上増加させない」、「1200MHzのレピータ局の空中線電力を1Wにする」
などの措置が求められてきます。  詳しい状況は、JARL NEWSの2013年春号に掲載いたします。

とある人のTweetによれば・・・
1200MHzの侵食を許したら、次はすぐに2400MHzも取られてしまい、さらには430MHzも RFIDの規制緩和でアマチュアは2次業務に格下げされて・・・。

気がついたらHFだけになっていて、しかたなくHFにいったら家庭用太陽光発電のパワコンと PLCのノイズだらけ・・・・って事態も。
黒点数も減って太陽は極小を迎え、アマチュア無線家の人口はさらに減少。

その結果JARL会員数も激減。しいてはJARLは解散に追い込まれるという最悪のシナリオもあります。

私もそう思います。
今どのくらいの方がこのような認識をお持ちなのでしょうか。妄想でしょうか???


他人事と思っていませんか? 危機意識持っていますか?


何生意気言ってんだよ、JP1LRT って。  って思っていただいても結構です。

でもマジに、ほんとにやばいんすよ。


のほほんとしている場合じゃないんです。


今楽しめている HF帯が、1200MHzが楽しめなくなるかもしれないんですぜ、皆の衆。

それでも動かないんですか???


少なくともPLCに対するパブコメは出しましょうよ。 アマチュア無線家ならば。
雛形もありますし。


関係ない???  ほんとに関係無いんすか?

面倒くせー???  本気で言ってます?


LRT・・・・・むかつくんだよ、テメーが仕切ってんじゃねーよ。って思う人もいるでしよう。
じゃあご自身が動いてください。まじ応援します。

この件にな~~~んにも感じないアマチュア無線家がいるとしたら超残念です。

正面切ってパブコメなんて出さねーよ、て言われたら嫌いになりそうです。

私のことは別にむかついても無視してもいいですから、同じ趣味の将来のことは考えましょうよ。


今でしょ! 動くのは。    今でしょ!!!

ちょっとでも気になったらご自身の日記にでも、blogにでも、加入しているMLにでもなんでも書いてください。広めてください。