《PLC問題》 JARLも意見を提出2013年03月08日 14時25分16秒

平成25年3月6日付けで JARLのweb siteにも反対意見を提出した旨の記事が載りました。

http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-7_plc/powerline-communication.htm


タイミングがちょっと遅い気がしますが、多くの方が反対意見を出してくれることに繋がると良いですね。


まじでやばいんですよ2013年03月07日 11時59分59秒

皆さん JARLメルマガ 読みましたか???

1200 がやばいようです。  読んでいない方のために転記します。


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        1200MHzの周波数が厳しい状況に
……………………………………………………………………………………★

 アマチュア局が使っている1200MHzの周波数は第二次割当ですが、今般、
第一次割当の二種類の業務用無線局が1200MHz帯で運用を開始することと
なりました。  その一つが平成26年度から放送事業用無線局(FPU:Field Pick-up Unit)
が1200MHz帯の周波数で運用されることとなったもので、従来800MHz帯の
周波数の電波を使っていたのですが周波数再編によって1200MHzに移行して
くることとなり、マラソン中継などを実施するコース周辺のレピータ局等
は、一定期間電波の発射を停止することを求められる可能性が出てきてい
ます。  二つ目は、平成29年度に3機の準天頂衛星が打ち上げられ、平成30年度
から1200MHzの周波数も使った測位業務が開始されることになったもので
す。準天頂衛星による測位業務は、平成19年に制定された「地理空間情報
活用推進基本法」及び平成20年に制定された「宇宙基本法」により、国家
戦略として宇宙開発に取り組んでいるもので、国の安全、被災地の状況
把握、災害救助、航空機・船舶・鉄道などのナビゲーションや、あらゆる
分野での情報利用、産業の振興、高度化などを目指しているものです。
 しかし測位業務は、1200MHzの周波数の電波を使いますので業務に支障を
及ぼさないようにするために、アマチュア局には「1200MHzのレピータ局を
今以上増加させない」、「1200MHzのレピータ局の空中線電力を1Wにする」
などの措置が求められてきます。  詳しい状況は、JARL NEWSの2013年春号に掲載いたします。

とある人のTweetによれば・・・
1200MHzの侵食を許したら、次はすぐに2400MHzも取られてしまい、さらには430MHzも RFIDの規制緩和でアマチュアは2次業務に格下げされて・・・。

気がついたらHFだけになっていて、しかたなくHFにいったら家庭用太陽光発電のパワコンと PLCのノイズだらけ・・・・って事態も。
黒点数も減って太陽は極小を迎え、アマチュア無線家の人口はさらに減少。

その結果JARL会員数も激減。しいてはJARLは解散に追い込まれるという最悪のシナリオもあります。

私もそう思います。
今どのくらいの方がこのような認識をお持ちなのでしょうか。妄想でしょうか???


他人事と思っていませんか? 危機意識持っていますか?


何生意気言ってんだよ、JP1LRT って。  って思っていただいても結構です。

でもマジに、ほんとにやばいんすよ。


のほほんとしている場合じゃないんです。


今楽しめている HF帯が、1200MHzが楽しめなくなるかもしれないんですぜ、皆の衆。

それでも動かないんですか???


少なくともPLCに対するパブコメは出しましょうよ。 アマチュア無線家ならば。
雛形もありますし。


関係ない???  ほんとに関係無いんすか?

面倒くせー???  本気で言ってます?


LRT・・・・・むかつくんだよ、テメーが仕切ってんじゃねーよ。って思う人もいるでしよう。
じゃあご自身が動いてください。まじ応援します。

この件にな~~~んにも感じないアマチュア無線家がいるとしたら超残念です。

正面切ってパブコメなんて出さねーよ、て言われたら嫌いになりそうです。

私のことは別にむかついても無視してもいいですから、同じ趣味の将来のことは考えましょうよ。


今でしょ! 動くのは。    今でしょ!!!

ちょっとでも気になったらご自身の日記にでも、blogにでも、加入しているMLにでもなんでも書いてください。広めてください。

《PLC問題》 JARL理事会報告2013年02月28日 13時07分10秒

JARLのWEB SITEに

「第10回理事会報告」(PDF形式)JARL会員専用

がでています。 呼んでみたところ PLC に関する報告はありません。

現在 「総務省が電波法施行規則等の一部を改正する省令案等についての意見募集」 を行っている最中であり、PLCについては会長名で 

電力線搬送通信設備(PLC)の屋外利用に反対する JA5MG 稲毛 章 
H24年7月30日掲載

も掲載されている中、理事会でパブコメ提出に関し何も話し合われなかったのでしょうか?

パブコメを出さないとは思えません。 出すなら出すで JARLとしてはこんな意見を出します みたいな事を事前に会員に広く伝えるべきではないでしょうか? JARLのメールマガジンにも少しだけしか取り扱いがありません。 号外を出すなりして広く会員に知らしめ、そして会員にも是非パブコメを出すよう促すべきです。

私はJARL事務局 近藤俊幸氏と全ての理事・監事にメールをしました。返信があるかは分かりませんが、検討の上何かしらアクションを取ってくれることを期待しております。

皆さん、パブコメ出しましょうね。 雛形もあります。

《PLC問題》 意見を提出しよう2013年02月12日 11時10分58秒

PLCに関するパブコメ募集の件は

http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2013/02/07/6714954

に書きました。  PLCの屋外利用を推し進めようとする暴挙に対し
反対意見を出す必要があります。

PLCについてご存じない方はいらっしゃらないかとは思いますが
家庭内の配線や、今後は屋外の電灯線を使い、2-30MHzの信号を
載せてネットに繋ぐという技術です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E7%B7%9A%...

2-30MHz・・・ そうです。短波帯をノイズで死滅させる技術です。

無線機に対してはスプリアス規制が進む中、全く矛盾している技術
を認可しようとしているのです。

アマチュア無線家としては是非反対意見を出したいところですが
気をつけなければならないことがあります。

、「アマチュア無線家のエゴ」と捕らえられないような意見が良いように感じ
ます。「私はアマチュア無線をやっていて...」的な意見ではなく、
電波利用環境がインバータ障害等で既に悪化していること、放送
送受信障害等の観点からの意見が重要と思います。



http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMST...

の意見提出フォームから出せます。

パブコメは立派な意見を出すことも必要なのですが、数も大事です。 反対意見が増えれば規制値を変更させることができなくても、今後の運用には影響があるでしょう。
同じテーマですが、委員会報告書に関するパブコメの内容が公開されています から、参考になるかもしれません。   http://www.soumu.go.jp/main_content/000176127.pdf
2行でも3行でもかまいませんから、書いてメールするだけで、PLCに対する プレッシャーになります。個人名が公開されることはありません。

よろしく御願いいたします。

私の出した意見は

http://www.asahi-net.or.jp/~vj5y-tkur/plc/plc_pbcm.txt

《PLC問題》 あり得ない!!! すべてのアマチュア無線家が大同団結すべき2013年02月07日 22時49分04秒

PLC関連のパブコメです。

なんと  屋外のPLCを認可  させるようです。  

阻止は厳しいかもしれません。 しかし今我々アマチュア無線家が
だんまりをしていては 「受け入れた」 ということと同じにになります。

DXer 国内通信派 UVHFしかしない人 いろいろな趣向があるでしょう。
でもアマチュア無線家には変わりありません。

HF帯の存亡の危機です。 反対意見を皆でだそうではありませんか!!!!


http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_02000041.html


皆さん、すべてのアマチュア無線家に届くまでこのページの存在を広めて
ください。ツイッターでも LINEでもメールでもなんでもいいです。

よろしくお願い致します。


<<PLC問題>> 電波監理審議会の結果について2012年12月03日 20時43分49秒

電波管理審議会へ申し立てた、PLC機器の型式指定処分に係る異議申立てに関する決定案が出ました。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000189591.pdf

結論としては「異議申立てを棄却」ですが、主任審理官からの意見を総務大臣への要望という形で添付しており、その内容は異議申し立てをした我々の主張が相当盛り込まれております。これだけの要望を並べるのは異例中の異例のことであります。

この後高裁に持ち込めば、勝利の可能性もあるかもしれません。控訴については弁護団が判断しますが、訴訟団の一員としては行っちゃってくださいと思います。

私のQSLカードにはPLC反対のロゴがここ数年入っております。


太陽光発電システムからのノイズシリーズ 10/182012年10月18日 00時00分40秒

Twitter でお世話になっている JQ1BWT さんの隣家に太陽光発電システムが接地され、ノイズとの戦いが始まったレポートがブログに掲載されています。

http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2012-10-17


参考になると思いますので、同様のノイズでお困りの方はぜひご覧ください。

<<PLC問題>> 文章を改ざんですか?2012年07月31日 19時09分39秒

まずは JARL のページを読んでください。

PLCの屋外利用に反対する

ここの中に

「作業班終了後に送られてきた報告書に記載された内容は、 作業班事務局(電波環境課)により全く内容の異なる文章に改竄されていたため、 芳野から2回意見書(1回目の意見書(PDF形式)2回目の意見書(PDF形式))を提出しましたが、 当該部分の修正はおこなわれませんでした。2回目の意見書に対しては、 1回目の意見書に対する返信と全く同じ文章をコピーアンドペーストした ものが送り届けられました。」

とあります。 公文書であろうと思われる報告書で 「改竄」 が行われているらしいのです。 これをJARLが指摘しても変更しない。 一体どういうことなのでしょうか?

JARL会長名で意見書を出しましたが無視されています。 あり得ません。

7月25日に「電波利用環境委員会報告(案)に対する意見の募集」が総務省のWebページで発表されました。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_02000035.html


会長からのメッセージに
「JARLは、問題を含んだ報告書に基づくPLCの屋外利用に関する拙速な規制緩和を行うべきではないとの意見を提出しますが、クリーンな電波環境を保つために皆様も反対意見を提出していただくようお願いいたします。」
とあります。

是非その呼びかけに答えようではありませんか。 黙っていては認めたと同じです。このまま馬鹿にされたまま黙っていてはいけないとお思いになりませんか?

太陽光発電システム 一括見積もり各社に2012年03月12日 07時15分52秒

ネットで太陽光発電システムの導入費用を一括見積もりできるサイトが沢山あります。

そこでそれらのサイト運営者に漏洩する電気的雑音(高周波ノイズ)と、一部メーカーの方針 【アマチュア無線局の半径100m以内には販売設置をしない】 について質問をしました。

質問と言うよりは、このような問題が発生していること、また一部メーカーの方針についてどのような背景でその方針が出されているかをinfoし、それを知っているか否かを問いました。

まだ一部のサイトからしか返信はありませんが、そのサイトの契約施工店と情報を共有し、トラブルを回避するという趣旨の回答を得ています。

ある程度回答が寄せられてから皆さんにもお知らせします。

https://www.sunsiteweb.com/
http://www.taiyoukou-mitsumori.com/index.html
http://www.tainavi.com/
http://taiyokohatsuden.net/
http://www.jlshy.com/

その他・・・

太陽光発電システムからのノイズ シリーズ 3/12012年03月01日 11時32分40秒

先程NORITZから回答が来ましたので紹介させて頂きます。


お問合せ頂いておりますノイズの件につきまして回答いたします。

<質問1>
 御社システムでは高周波ノイズを発生させないようにどのような
対策をしていますでしょうか。 <回答1>  弊社の太陽光発電用パワーコンディショナーはJET認証を取得して
おり、またVCCIのクラスB規格を満足しております。しかし、
太陽光発電システムの機器や配線から漏れる電気的雑音(ノイズ)を感
度の高いアマチュア無線機が受信する事で通信障害となることがあり
ますので、近隣(半径100m以内)にアマチュア無線のアンテナ
があるところに太陽光発電システムを販売、設置しないように指導
する準備を行っております。
          
またホームページやカタログ、工事書等への掲載も準備を行っており
ます。

 <質問2>  不幸にも設置されたシステムから電波障害を受けた場合、どのよう
な対処を取っていただけますでしょうか。 <回答2>  現時点で弊社システムをご使用いただいておりますお客様において、
アマチュア無線に対して電波障害が発生した事例は認識しておりませ
ん。このため、電波障害が発生した場合の対応につきましては、現場
確認・調査の上、対策を検討、実施いたします。

 <質問3>  無線からの妨害でコンディショナーや接続ボックスに影響して、発電
効率低下や誤動作をする可能性があるとの話をしているとのことです
が、それは事実ですか? <回答3>  担当講師3名全員に確認しました。 新エネルギー商品研修センターにて実施しています研修で過去に受講者
へそのような話をした事実はありません。 以上、宜しくお願いいたします。

太字は私が処理しました。VCCI B  100m以内など、ノイズに対する認識がメーカーサイドにも浸透し始めた様子が伺えます。

以上参考になれば幸いです。