《PLC問題》 ベランダサーバー ? ― 2008年03月11日 17時21分50秒
ネット上で面白いものを見つけました。
「ベランダサーバー」 です。 室内からサーバー一式をベランダ移設してしまおうという物です。
発想は面白く、実用性もあるように思えました。
しかしその記述の中に
「 また近年無線LANより安定した通信が確保できるPLCという電灯線を流用したLANシステムが登場したが、これを利用すれば、外に引き出す線はコンセントの線だけになり、ベランダサーバ運用に適したユーザー層は広がる一方である。 PLCの登場で電源線のみの外線でもベランダサーバーが使えるようになった。PLCを使うとベランダにコンセントがあれば室内から引き出す線は何もいらない」
とあるではありませんか・・・・ Oh NO!!!!! PLC機器は室内だけでしか使えません。
総務省総合通信局へこのような使い方が出来るのか確認したところ・・・・
「【回答】 情報ありがとうございました。 広帯域電力線搬送通信設備(高速PLC)は屋内でのみ使用可能な機器であり、当該ホームページで記載されている使い方は認められていないものです。当該情報は担当部署へ提供いたしました。」
との回答を得ました。 ベランダでPLCはやはり認められません。 注意しましょう。 http://hddbancho.co.jp/howtomake_verandaserver.html
追記: 総務省から指導があったらしく、記述が変わっています。
QSL の再発行 ― 2008年03月24日 08時24分12秒
今から20年前、学生だった1988年、宮城県岩沼市にいました。その当時、50MHzで時々移動運用をしていましたが、 1988年 5月13日 から 8月20日 までのカードが未着という情報が現在に至るまで数多く寄せられます。
移動地は 岩沼市 名取市 亘理郡 山形市 上山市 などです。
手書きするのは時間がかかるので HAMLOG にデータを入力しています。 現在 7月17日 の分まで入力が終わり、 QSO BANK に送信完了しています。
QSO BANK は http://www.qsobank.net/
HAMLOG User ならば、便利ですから是非登録してみてください。
でも電子QSLはJARLのアワード申請には使用できますが、また各種団体の発行するアワードには申請できないところもあります。 是非、アワードを発行している人、団体は電子QSLも受け付けるよう、規約の改定をお願いしたいところです。
入力したデータの印刷は来月の ALL JA コンテスト後に行います。しかしすでに無線をやめた方やJARLの会員でない方も多くいらっしゃるような気もしますので、実際にそのカードが届く率はかなり低いかと・・・・ 紙やインクの無駄という指摘もありましたが、個別対応には限界もありますので一気にばらまいてしまいます。 ばらまくという表現が正しいかどうかは別として・・・・ (^^;)
追記月26日(水) 1988年8月16日まで入力終わりました。
コンディション上昇 かな? ― 2008年03月24日 16時05分18秒
先週末、久しぶりに無線をしました。 いつもの 50MHz です。 ちょっと聞いた感じで、グランドウェーブが伸びているのが分かりました。
3月22日(土)には尼崎移動の局がかなり強く入感していました。 また3月23日(日)には3エリア、5エリアの移動局がよく入っていました。
たまたまこの週末はノイズが少なく、いつもだったらその下に隠れてしまうかもしれないという信号も受信できました。 いつもS3-5のノイズが・・・・・ でも今週末はなぜか S1程度。 この差は大きいです。
DSPノイズフィルター付きスピーカ NES10-2 MK2ですが、やはり「耳に優しい」です。 長時間のウォッチでも耳が疲れません。 オンオフをしてみるとその差が歴然としています。 かなりノイズをカットしてくれます。 ノイズにまみれた信号が聞こえるかどうかは別としても、お勧めのスピーカです。
来月は ALL JA コンテストですね。 休みが取れるといいのですが。
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