節電とLED電球 ― 2011年05月15日 19時35分48秒
多くの方が 「LED電球」 のキーフレーズでお越しです。
皆様昨今の「節電」の必要性が高まった現実の中、少しでもとお思いになっていらっしゃるのだと思います。
LED電球選択の一つのキーワードは 「ノイズ」 問題です。 設計回路がしっかりしており、部品選択と組み立てがしっかりしていれば無用なノイズは発生しません。
しかし「コスト」だけを考えた製品は、実際のところノイズ出し放題、な製品もあります。
ノイズがどういう問題があるのでしょうか。
直接的な問題としては、テレビ・ラジオへの受信障害の発生でしょう。実際ラジオの聴取が一切できなくなった事例や街灯に設置したLED電球のノイズのため、テレビの受信に障害が出た事例もあり、WEBでも情報として出てきます。また、最近の事例としては、屋外の「街灯」に使用した事例ですが、付近を車でラジオを聞きながら通過した際に、一切の受信ができなくなったという事があったようです。
このようにノイズの問題は設置したご家庭にとどまらず、近隣にも多大な影響を与えます。
また、家庭用医療機器を使用していた場合ノイズのため誤作動する危険性も絶対にないとは言い切れません。電灯線に信号を流す家庭用LAN構築装置である 「PLC」に対し、厚生労働省が総務省と日本医師会に通知しました。
http://nonomura.iza.ne.jp/blog/entry/76548/
ノイズの帯域が広く強かった場合、同様な危険性も当然あります。
ではどのような製品を選ぶべきなのでしょうか。
1.名の通った国内大手メーカー品
2.当ブログの調査に対し、適切な回答をしてきたメーカー、業者取扱品
調査に対し「品質は輸入品なので分からない」と回答した業者や
調査その物を無視する業者等もあります。
当方のLED関連のページは http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/led/
安い製品をこの「節電ブーム」で大いに売り出している販売店もあるようです。しかし安物買いの銭失いにならぬよう、注意が必要です。
価格だけでなく、製造メーカー、製造国をきちんとチェックしましょう。
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