2m SSB のお祭りが終わりました。
仕事の都合で日数マルチは7にとどまりましたし、そんなに一生懸命でもなかったのでQSO数も伸びませんでした。
マラソンコンテスト開催期間中、ARRL International EME Contest が11/12-11/13UTC で開催されました。
危惧していた通り、144.150MHzより下に出てくるマラソンコンテスト参加局の混信がひどかったそうです。 ARRLのEMEコンテストは世界規模のコンテストです。それをローカルコンテストが妨害するなんて恥ずかしすぎます。
この画像を御覧ください。 JE1TNL局がEMEをしようとしていた時にSSB局が出現してQSO不能に陥ったときのスクリーンショットです。
EMEは超微弱な電波でのQSOですから、地上のSSBの強烈な強さの電波にマスクされてしまうのです。画面にある W9IP 局とは結局QSOができなかったそうです。 酷い話です。
月の出ている間だけ。その時間帯だけでも144.100-144.150MHzに出ないようにすればよいのですが、人間のマナーやモラルに頼るだけではそれは不可能に思えます。
夜な夜な144.125MHzでラグチューしていますという某県のグループも存在しますし。日本国においても使用区分をIARU Region 1とRegion 2 に合致させ、144.10~144.15MHzは微弱電波用モードおよび月面反射通信用とし、日本国内のCW,狭帯域の電話・ 電信・画像を排除(外国のアマチュア局との占有周波数帯幅が3kHz以下の電波形式による交信は例外許可)するよう法規制するしかないのかと思います。
規制緩和と言われても規制しないと分からない人達がいるから、必要な規制は本当に必要だと思います。残念ながら。
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