JTDXで3Y0JをBouvetと表示させる方法2023年02月10日 16時18分43秒

JTDXの方、3Y0JがAntarctica(南極大陸)と表示されていると思いますが、これをダウンロードして中にあるcty.dat をログディレクトリに置くと良いです。 JTDX再起動で有効です。




FT8用縦型モニター2023年02月06日 10時22分01秒

PCの画面が小さいからワイドグラフを表示させていない

という信じられない運用をしている方がいらっしゃるのは前の記事で書きました。

モニターは増設できます。

私の無線専用PCのモニターはこんな感じです。



右側はTurbo HamlogとJT Alert等を表示させ、左側のモニターは縦で使用してJTDXの表示だけに使用しています。
これならば一度に100局デコードしても流れていってしまうことはありません。ワイドグラフは当然表示させています。最新のデコード情報は下部に表示させているのでワイドグラフは下側に重ねています。

しかしJTDXには最新デコード情報を上に重ねる機能もあるので、それを有効にした時は上の方が良いかもしれません。デコード情報とワイドグラフの距離が遠いと目が疲れます。

Band Activity Windowの流れを逆にするには赤枠のところを有効にします。



ワイドグラフを見ないでFT8を運用するなんて・・・2023年02月06日 09時07分54秒

FT8運用していると

『どうもこの人はワイドグラフを確認しないで送信周波数を決めている』

という局を見かけます。

と言うのは

私がCQを出している周波数の反対側のピリオドで 『いきなり強い電波で他局を呼んだりCQを出し始める』 

『CQを出していてオンフレで呼んできた局とQSOしていたら、やり取りが滞ったのでスタンバイしてみたら私に被せてその局を呼んでいた』

とかというあり得ない運用をする人がいるのです。

隣の区の人の例
これは2番目のケースです。


私のことをオンフレで呼んできた IK3ORE局ですが、それほど弱くもないのにスムースに進まなかったのです。交信を終えて一旦スタンバイしてみると隣の区の局が私の上に乗っかってIK3ORE局をコールしていました。 (笑)
人に被せて呼んでも自局のSNRが下がるだけで何のメリットもありませんよね。

でなぜこんなことをするのかと問い合わせすると・・・


はあ????  PCの画面が小さいからワイドグラフを表示させていない?
言い訳にもなりません

呆れてしまいました。


さらなる例。CQを出していたら同じところでCQを出し始める局。えらく強いです。私のことが見えないわけはありません。


ひどいよなぁ・・・・

で調べたらその方はワイドグラフ見ていないと画像で自己紹介していました。





まじでありえない・・・

FT8の基本
1.いきなり電波を出すのではなく、しばらくモニターします。
2.デコードされたメッセージが表示される「Band Activity Window」とワイドグラフをよく見ます。ワイドグラフで信号が流れている場所は誰かが使用している周波数です。
3.空いている周波数に送信周波数を固定して呼びたい局を呼ぶかCQを出す。

ワイドグラフを表示させバンドの使用状況を常に把握するのはFT8運用の必須条件です。常識中の常識です。

ワイドグラフを見ない人はFT8の運用をしないでください。

小さなノートPCでも外部モニターはつなぐことができます。

今年の6m AMコンテストは欠席しました2022年12月28日 08時46分29秒

今月25日に開催されたタイトルのコンテスト、残念ながら欠席しました。

家庭内SWRが無限大になってしまい、運用どころでは無かったのです。

きっかけは些細なこと。

皆さんもお気をつけください。


東京UHFコンテストに参加2022年11月24日 08時54分53秒

今年も休みを取って参加しました。

休みは実はコンテストのためではないのですが。

開始40分くらい前から周波数確保。メインからはちょっと離れている432.84MHz。メイン周辺には強力な局が陣取っているので少し離れました。 IC-9700 になってからは近接周波数の強力局の影響はあまり受けなくなってはいますが。

開始直後から順調に呼ばれます。一分間に4QSOからのスタートはまさにロケットスタート。



開始から3時間はFMでRUNと決めていたので、一切呼び周りはせずに過ごしました。12時過ぎ、運用を中断します。

はい・・・ コンテストのために取った休みではないので。 毎年この日はかみさんの誕生日。無線ばかりやっていると家庭内SWRが無限大になってしまいます。

買い物にでかけました。 ケーキ、ノンアルコールのシャンペン風ドリンク、フラワーアレンジメント、ローストビーフを購入。無事に家庭内SWRは下がりました。



12時9分に中断し、復帰は13時3分。FMで2QSOした後、CWに移りました。12局ほど呼んだ後はRUNしてみました。これが大当たり。どんどん呼ばれます。14時33分までCWでRUNをして、最後はFMで呼び周りしました。

去年のスコアには届きませんでした。

QSOしていただいた皆さんありがとうございました。






QSLへの相手局運用QTHの記載について2022年11月22日 12時28分59秒

紙製のカード、hQSLで相手のコールサインの後に相手のQTHを表記している方が沢山いらっしゃると思います。
PhoneでのQSOやCW/RTTY/FT8等で相手が自局QTHをアナウンスした場合は「正しい相手QTH」を表記できると思います。

しかし相手のQTHを確認できない交信の場合はどうでしょうか?
以下のようなケースが考えられます。

1.同じコールサインで複数免許を持っていてそれぞれがQTHが異なる。
 移動局と固定局でQTHが違う場合は多々あり、どちらから出ているか確認できない
 場合。(FT8等で違うQTHでも同じグリッドロケーターだった場合は判別不能)

2.コンテストの非常に短いQSOで相手がQTHをアナウンスしていない。(コンテストナンバ        ーがQTHを指す場合は除く)

3.過去には法的要件だったが、現在はその要件が外れている移動局の「/エリアナンバ   ー」付加をしていない局。

4.Turbo HAMLOGの環境設定で「過去のQSOからQTHをコピー」が有効になっている
  場合で、転居したのに過去のQTHが反映されてしまう。

その他のケースもあるかもしれませんが。

そもそも自局が発行するQSLは、自局がある局とQSOしたことを証明するものであり、「相手の運用地を証明するものではない」ので、本来はQSLに記載する必須条件ではありません。相手がどこで運用したのかが「確実に判明している場合」を除き、「誤った情報を記載してしまう可能性がある」という事を頭の隅においておかねばならないと思います。

受け取ったQSLには私のQTHを記載しているものとされていないものがあります。 たまたま私は移動局免許も固定局免許も同じQTHで受けていますので一緒です。しかし先にも書きましたように違うQTHで免許されている局もいます。 注意が必要だと思います。

第4回マラソンコンテスト 終了2022年11月21日 07時28分37秒

2m SSB のお祭りが終わりました。

仕事の都合で日数マルチは7にとどまりましたし、そんなに一生懸命でもなかったのでQSO数も伸びませんでした。


マラソンコンテスト開催期間中、ARRL International EME Contest が11/12-11/13UTC で開催されました。

危惧していた通り、144.150MHzより下に出てくるマラソンコンテスト参加局の混信がひどかったそうです。 ARRLのEMEコンテストは世界規模のコンテストです。それをローカルコンテストが妨害するなんて恥ずかしすぎます。

この画像を御覧ください。 JE1TNL局がEMEをしようとしていた時にSSB局が出現してQSO不能に陥ったときのスクリーンショットです。

EMEは超微弱な電波でのQSOですから、地上のSSBの強烈な強さの電波にマスクされてしまうのです。画面にある W9IP 局とは結局QSOができなかったそうです。 酷い話です。



月の出ている間だけ。その時間帯だけでも144.100-144.150MHzに出ないようにすればよいのですが、人間のマナーやモラルに頼るだけではそれは不可能に思えます。
夜な夜な144.125MHzでラグチューしていますという某県のグループも存在しますし。日本国においても使用区分をIARU Region 1とRegion 2 に合致させ、144.10~144.15MHzは微弱電波用モードおよび月面反射通信用とし、日本国内のCW,狭帯域の電話・ 電信・画像を排除(外国のアマチュア局との占有周波数帯幅が3kHz以下の電波形式による交信は例外許可)するよう法規制するしかないのかと思います。

規制緩和と言われても規制しないと分からない人達がいるから、必要な規制は本当に必要だと思います。残念ながら。

多摩川コンテスト2022年11月21日 07時06分29秒

いつも通り自宅から参加。

今年は局が少し減ったかなという感想です。 昨年とはコロナの状況も違いますし、お出かけの方が多かったのかなと。

このコンテストはCWの局数が多いほど得点が高いので、ほとんどの方はCWからスタートします。私もでしたが最初全然呼ばれないので焦りました。皆さんもきっとそうだったかなぁ・・・ いや一番下に陣取られたJQ1WYB/1局は呼ばれたでしょう。


1時間はCW、その後はSSBとCW行ったり来たり。

最後 JO1PZR 局とのQSO中に Time up 。ノーカウント。 SRI TIME UP と打ったのですがお分かりいただけたかな。

今回はマルチをすべて取ることができました。 QSOしていただいた皆さんありがとうございました。




THE 'SIX ON SIX’ AWARD2022年11月19日 07時22分34秒

THE 'SIX ON SIX’ AWARD

私は eQSL x 2 , LoTW x 4 でいただきました。

eQSL : JI1SIX  JI6SIX
LoTW : VK3SIX  T30SIX  K0SIX  K1SIX




Markさん, WN3SIX にメールでQSLの画像を送れば申請できます。 アワードは画像データとして送られてきます。自分で印刷してくださいとのことです。


パブリックコメント2022年11月17日 10時39分49秒



)意見募集対象
・定めようとする命令等及び根拠法令条項一覧表(別紙1)のとおり。
ここの101ページ意向にアマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別が載っています。
その部分に関して意見を提出しました。



要旨は以下のとおりです。

144MHzから146MHzまでの使用区分について、IARU Region 1とRegion 2 は既に144.10~144.15はCW,狭帯域の電話・ 電信・画像では無く微弱電波用モードおよびEME通信用になっているので合致させる方が良い。


日本国においても使用区分をIARU Region 1とRegion 2 に合致させ、144.10~144.15MHzは微弱電波用モードおよび月面反射通信用とし、日本国内のCW,狭帯域の電話・ 電信・画像を排除(外国のアマチュア局との占有周波数帯幅が3kHz以下の電波形式による交信は例外許可)とすべきではないでしょうか。と。