IC-7300 と VSPE2025年06月30日 14時25分16秒

IC-7300 は COM PORTが1つしかありません。 Turbo Hamlog で周波数読み込みをするだけならば問題はありませんが、USBケーブル一本の接続でCTESTWINを使ってロギングとCWキーイングをさせるにはCOM POT が2つ必要です。

色々なサイトを見ましたが、VSPEのSPLITモードを使うと記載されています。

私もそれを使用していました。 しかし CTESTWIN でコンテストに参加していると、突然周波数の読み込みやモードの取込みをしなくなってしまう現象に出会います。その都度CTESTWINを再起動するのも嫌なのでどうしたものかと思っていました。

そこで VSPE側に状況を伝えどうしたらよいかを尋ねたら、速攻で返信が来ました。

SPLIT ではなくて Connector と Router(switch mode) を使えと。

その通り実践したら全て解決しました。


同じ状況に悩んでいる方もいるかも知れないと思い、やり方を説明します。

先ずはIC-7300ほ起動します。 その後 VSPE を起動します。



そして右クリックで 《Create new device》 をクリックします。



するとここでこの場面が出てきます。 ここで以前は SPLIT を選んでいましたが 《Virtual Connector》 を選択します。 すると以下のような画面に変わります。



ここで所望のPORT ナンバーを入れます。 ここでは説明の画面を作るために COM30 としました。 同じことを繰り返して COM31 も作ります。




すると上記のような画面が出てくるかと思います。

つして次に  Serial Router を作ります。

上記の画面から右クリックで《Create new device》 をクリックします。
そして Serial Router を選択します。



そしてこの部分を switch  にします。



次に大元となるCOM PORT を指定します。 私の環境では COM4 なので COM4 を選択します。


そしてそのソース COM PORT につなげる  virtual COM POT を指定します。




今回作った COM30 と COM31 を追加しました。



完了を押すとこの様になります。


ここをクリックして動作開始するとこうなります。




この状態をセーブすれば次回からこの設定で立ち上がります。



VSPE のこの FAQ のページの下から2つ目の例が該当します。




今まで使っていた SLPIT モード




VSPE側からのアドバイスで今回 Virtual Connectorと Router(switch mode)の画面



USBIF4CW とかをお使いならば問題は発生しないです。 あくまでもUSBケーブル一本でロギングとCWキーイングをIC-7300にさせる場合のお話です。


皆様のお役に立てれば幸いです。


コメント

_ JA1WWO ― 2026年08月12日 14時03分56秒

いつもお世話になっています。
TS-990 を使っていて、VSPE の splitter で、Logger32、Ctestwin、JTDX、WSJT-X を使っていましたが、最近 FT8 関係でリグコントロールエラーが出るようになりました。
VSPE をバージョンアップしたところ、Splitter の仕様も変わっているようです。
仲間からこのサイトを教えてもらい、Virtual Connector と Router を使う方法を試してみました。
考え方としては、リグの仮想 COM ポートを Router を使って、2 つの Virtual Connectorで同じように使えるようになることと理解しました。
このときに、ロギングソフトや FT8 ソフトで参照するのは、Connector の COM ポートのどちらかだと思いますが、うまくいきません。ロギングソフトでは、リグの周波数やモードを取得できません。
何か見落としがあるのか、そもそも私の理解の仕方が間違っていると思われますが、アドバイスをいただければうれしく思います。

_ JP1LRT ― 2026年08月13日 17時11分50秒

JA1WWOさん、コメントありがとうございます。
コンテストではいつもQSOいただき、こちらこそありがとうございます。

VSPEの件ですが、その後こちらでも現在使用しているVSPE 1.5.8.489をあらためて確認してみました。

Virtual ConnectorとSerial Routerを組み合わせて、TS-990の実COMポートを複数のソフトで共有する、という考え方自体は合っています。

ただし、私がIC-7300で使用している Switch / ICOM CAT の設定をTS-990にそのまま使うのは適切ではありません。

VSPEのSmart Routerには、専用の

「Radio TS-990 CAT compatible protocol」

が用意されていることを確認しましたので、TS-990ではこちらを使うのがよさそうです。

また、Virtual Connectorに割り当てるCOM番号については、PCによって使用状況が異なりますので、COM15/16などを固定的に使うのではなく、まず現在空いているCOM番号を確認してから設定した方が確実だと思います。

いきなりLogger32、CTESTWIN、JTDX、WSJT-Xを全部接続するのではなく、

TS-990 → 実COM → Smart Router(TS-990 protocol)→ Virtual Connector 1個 → JTDX

という最小構成から確認し、正常にCATが通ったところでLogger32などを一つずつ追加していくのがよいと思います。

詳細については個別にメールでもお送りしましたので、設定画面を見ながら一つずつ確認していきましょう。

今後ともよろしくお願いいたします。

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