FT8 のちょっとした話題2026年01月04日 12時26分17秒

この話はもう耳タコだとは思うんだけど、FT8でたまに見かける「オンフレ呼び→そのまま同じDFに居座って別QSO開始」について、改めて共有します。 FT8の「オンフレ呼び」自体は成立するし、絶対悪ではありません。 でも問題になるのは、QSO後に同じDFに居座って、そのまま別の相手と送信を始めることです。 アナログに例えると分かりやすいです。 SSBである局がCQ → QSO終了 → そのまま同じ周波数でまたCQを出した。 その直後に、さっき交信した局が同じ周波数に居座って別の局とQSOを始めたら…… 普通にえ、そこ今CQ出してるじゃん。邪魔なんだけどってなりますよね。 FT8も本質は同じで、仕組み上こうなります: ・CQ局が同じDFでCQを継続している ・そこへ、直前に交信した相手が同じDFで別QSOを始めて送信する → そのCQ局を次に呼びたい局の応答が同じDFでぶつかり、デコードできなくなる(実害) 「同じDFで重なってもデコードできるでしょ?」という反論もありますが、現実にはそう都合よくいかないことが多いです。 SNR差が大きいと強い信号にマスクされて弱い信号がデコードできない(できにくい)ケースが普通に起きます。結果として、次にオンフレで呼んでくる局にとってはQRM(妨害)でしかなくなります。 ここで大事なのが「相手が全員スプリットなら実害は小さい」という点です。 もし呼ぶ側が全員SPLIT(別DF)で呼んでくる文化なら、応答は別DFに出るので衝突しにくく、被害は限定的です。 でも現実には、一定数「オンフレ(同じDF)」で呼んでくる局が必ずいます。 だから、CQが継続されているDFに居座って送信を始める行為は、次にオンフレで呼ぶ局にとってはQRM(妨害)でしかなくなり、結果としてCQ局のラン運用も成立しにくくなります。
結論:オンフレで呼んだ後は、その後の運用はDFを少しずらして行ってほしい(居座りは避けてほしい) ほんの数十Hz〜数百Hzずらすだけで、次の呼び出しが成立しやすくなって皆が快適になります。


📻 WSJT Log Utility v0.13 公開のお知らせ2025年12月18日 16時48分58秒

今日は休みで時間があったので、あれこれ試しているうちに……
気がついたら WSJT Log Utility v0.13 まで進んでしまいました 😊

このツールは、主に次のような方を想定して作った Windows 用 GUI アプリです。

  • wsjtx_log.adi を失ってしまった

  • 手元に wsjtx.log(WSJT-X / JTDX のテキストログ)しか残っていない

  • 複数のグリッド・ロケーター、移動運用、特別運用などで
    ログを正しく分割・整理したい

主な機能

  • wsjtx.log(CSV形式テキストログ)を ADIF に変換

  • 既存の ADIF ファイルを日時指定で分割

  • バンド指定フィルタ(最大 23cm まで対応)

  • 日付・グリッド・/P /M /MM /AM・POTA / SOTA / IOTA / WWFF などを
    含めた 安全な出力ファイル名生成

  • LoTW 向けとして設計していますが、
    複数アカウントを使う eQSL ユーザーにも十分対応できます

  • 完全ローカル動作(ログのアップロードなし/元ファイルは変更しません)

開発のきっかけ

古い WSJT ログとグリッド移動に関する技術的なやり取りがきっかけでした。
この用途にピッタリ合う「実用的で簡単なツール」は、これまでほとんど無かったため、
思い切って形にしてみました。

ご注意

  • 完全フリーソフトです

  • 無保証・サポートはできない場合があります

  • 実行ファイルには SHA-256 チェックサムを付けています

  • 将来的なアップデートは、時間が許せば行うかもしれません

何年分もの WSJT/JTDX ログを前にして
「もっと楽に整理できたら……」と思ったことがある方には、
きっと役に立つと思います。

🔗 ダウンロード(GitHub Releases)
https://github.com/jp1lrt/wsjt-log-utility/releases

73 & Enjoy!


WSPR ガードバンドについて — すべての FT8/FT4 運用者への注意喚起2025年12月10日 07時15分27秒

近年、FT8/FT4 の利用者が増えたことで、WSPR との周波数衝突が世界中で問題になるケースが増えています。特に、FT8/FT4 の約3kHzの運用帯に WSPR の周波数が入り込むバンドでは、意図せず WSPR を妨害してしまう可能性があります。

WSPR は非常に狭い帯域を使っており、ほんのわずかな干渉でも多数のデコードが失われます。そのため、デジタルモード間の無用な衝突を避けるには、ユーザーの注意が欠かせません。

■ JTDXのWSPR保護機能

JTDX には、WSPRを保護するための仕組みが実装されています。

  • WSPRサブバンドに送信できないよう 送信ブロック

  • ワイドグラフの該当領域を オレンジ色で表示

このため、JTDXでは誤ってWSPR上に送信してしまうリスクが大きく低減されています。

■ 17m FT4の画面は「例」にすぎない

今回掲載したスクリーンショットは 17m FT4 のものですが、これはあくまで一例です。

実際には、すべてのバンドで同じ問題が起こり得ます。

FT8/FT4 の運用帯の中に、バンド割り当て上 WSPR が存在するケースがあるためです。

■ WSJT-Xユーザーは特に注意が必要

WSJT-X には以下の保護機能がありません。

  • WSPRサブバンドへの送信ブロック

  • 視覚的な警告表示(オレンジ帯)

そのため、WSJT-Xではオペレーターが自分で周波数をチェックしなければ、知らないうちに WSPR に被せて送信してしまうことがあります。これは「バンドポリス」ではなく、単なる運用上の注意喚起です。

■ まとめ

FT8/FT4 と WSPR は隣接した周波数帯に存在することが多く、注意して運用しないと互いに干渉してしまいます。

  • JTDXは強力な保護機能を搭載

  • WSJT-Xはユーザーの注意力に依存

  • これらの違いを理解し、特にWSJT-Xユーザーは 送信前に周波数を確認する習慣 を持つことが重要です。

少しの注意で、FT8/FT4もWSPRもより快適に運用できます。

スペクトラムを共有するすべてのユーザーが気持ちよく運用できるよう、ご協力をお願いします。

PCを買い替えるべきか2025年12月06日 12時03分54秒


アマチュア無線を楽しんでいる方なら、「そろそろPCを買い替えたほうが良いのでは?」と考える瞬間があると思います。

特に最近は FT8 の普及により、PC が無線運用の “中心装置” になったと言っても過言ではありません。

私自身、
Intel Core i9-9900K / 32GB RAM / NVMe SSD / GeForce GT 1030
という構成のPCを7年ほど使い続けてきましたが、果たして買い替えるべきか? という疑問を改めて検証しました。

今回は、FT8・JTDX・WSJT-X、そして CTESTWINTurbo HAMLOG を日常的に使用する立場から、買い替え判断の基準を書いてみたいと思います。


■ 現状のPCスペックと使用状況

ブログの前提となる私のPC環境は次の通りです:

  • CPU:Intel Core i9-9900K(8C/16T)

  • メモリ:32GB(2666MHz)

  • GPU:GeForce GT1030(2GB)

  • ストレージ:NVMe SSD 1TB

  • OS:Windows 11 Pro 25H2

  • 用途:FT8(JTDX / WSJT-X)、CTESTWIN、Turbo HAMLOG

9900K は2018年のCPUですが、現役で通用するだけのスペックを持っています。

スクリーンショットを撮ってみると、FT8デコード中に CPU 使用率が一瞬だけ 60〜70% に跳ね上がるものの、その後はすぐに低負荷へ戻り、全体として「非常に安定している」ことが分かりました。




■ FT8 のデコードは CPU をどこまで使うのか?

結論を先に言うと、

🔵 9900K は FT8/JTDX のデコードには“十分すぎるほどの性能”を持っている

これが全てです。

● なぜ 9900K で十分なのか?

  • FT8 のデコードは 一瞬で終わる軽量処理

  • 現行の JTDX/WSJT-X は GPU を使用しない

  • 9900K のシングルスレッド性能は今でも高い

  • メモリ 32GB は完全に余裕

  • NVMe SSD でログ処理は高速

つまり、FT8 に関して言えば 現在のCPUを買い替えても体感差がほぼ無いということです。


■ JTDX はマルチスレッド対応。でも 9900K で十分か?

「JTDXはマルチスレッドだから、高性能CPUが必要なのでは?」
と考えがちですが、実はそうでもありません。

JTDX の内部処理は:

  • 周波数領域を複数スレッドで並列処理

  • AP デコード(弱信号補正)の追加スレッド

  • 複数デコード候補の同時試行

など、確かにマルチスレッド処理を行っています。

しかし、1スレッドあたりの負荷が非常に小さく、8コア16スレッドの 9900K では完全に余裕があります。

実際、デコード処理は数百ミリ秒で終了し、次の15秒までCPUはほぼアイドル状態です。

つまり、

🔵 9900K の性能を使い切っていない → 買い替えの必要なし

ということになります。


■ CTESTWIN や Turbo HAMLOG はどうか?

これらはさらに軽量なアプリケーションであり、

  • ログの書き込み

  • リアルタイムデータ処理

  • デコード情報の取り込み(UDP連携)

いずれも CPU とメモリへの負荷はごく僅かです。

CTESTWIN に至っては、Pentium 4 の時代でも動かせるレベルの軽快さがあります。

▶ 9900K + NVMe SSD + 32GB RAM

これは ロギング用途としては完全にオーバースペック級

無線用途としては何の不満もありません。


■ では、買い替えが必要なケースは?

次のような使い方をする場合のみ、
買い替えを検討する価値があります。

✔ ① 10バンド同時デコード(SDR多重運用)

✔ ② 1MHz以上の広帯域を常時監視したい

✔ ③ AI化された次世代デジタルモードを使用予定

(今後 GPU を必要とする可能性がある)

逆に言うとこれらに該当しないなら…

🔵 9900K のままで全く困らない


■ 結論:現状のPCは“非常に理想的”。買い替え不要。

FT8 のデコード画面を眺めていると、CPUのグラフが周期的に跳ね上がり、
「負荷が高いのでは?」と思ってしまいます。

しかし、これはデコード処理を並列で実行しているだけであり、9900K の性能なら余裕で処理できています。

全体として、以下のことが言えます:

✅ **FT8 / JTDX / CTESTWIN / Turbo HAMLOG という用途では、

i9-9900K は現役バリバリ。買い替える必要なし。**

もし買い替えるとすれば、無線よりも 動画編集・AI利用・ゲーミング などの用途が主目的になるでしょう。

アマチュア無線中心であれば、今のPCで十分に快適な運用が続けられます。


PCとCPUとGPUとFT82025年12月06日 12時02分33秒


友人が新しいPCを買いました👇
Ryzen 7 9700X / RTX PRO 2000(Blackwell)/ DDR5 32GB / NVMe Gen4
—— もう“無線用PCとしては贅沢すぎるレベル”。

これを見てふと思ったのが……

🔍 **FT8 のデコードって GPU を使えば速くなるの?

将来 GPU 対応はあり得る?**

■ 現状:FT8 は GPU より CPU が圧倒的に向いている

FT8 の内部処理は、

タイミング推定

周波数オフセットの補正

位相同期

LDPC 復号

候補メッセージの整合性判定

といった “逐次処理+分岐だらけ” の DSPアルゴリズム。
GPU が得意な「大量の同じ計算を並列に処理する」流れとは相性が悪い。

■ 【引用】Joe Taylor(K1JT)の発言

FT8の生みの親であり、WSJT-X の主要開発者でもある
Joe Taylor(K1JT)は、開発メーリングリスト上で
GPU デコードについて以下のように述べています:

“Using a GPU would not speed up most of the decoding.
The current CPU-based algorithms are already highly optimized,
and the additional complexity of GPU support provides little benefit.”
(GPU を使ってもデコードの大半は速くならない。
現在の CPU ベースのアルゴリズムはすでに最適化されており、
GPU サポートを追加しても利点はほとんどない。)

さらにこう続けています:

“Data transfer overhead and the small block sizes in FT8
make GPU acceleration largely ineffective.”
(FT8 ではデータ転送のオーバーヘッドやブロックサイズの小ささにより、
GPU アクセラレーションはほとんど効果がない。)

WSJT-X が GPU 対応しない理由がこのコメントに集約されています。

■ 技術的に少し掘り下げると…

GPU が苦手な FT8 の要素:

小さすぎるバッチサイズ(GPUは大規模データで本領発揮)

多数の条件分岐(GPUスレッドが待ち状態になる)

処理ステップの連鎖依存(並列化できない部分が多い)

LDPC の規模が小さい(行列演算がGPU規模にならない)

一方 CPU は…

AVX2/AVX512 の SIMD 最適化が強力

周波数推定やLDPCの“こま切れ処理”に向いている

FT8 の処理量自体が非常に軽い

Ryzen 7 9700X クラスなら
FT8 100スロット同時デコードしても余裕があるレベル。

■ 将来的に GPU は使われるのか?
✔ 「純粋な FT8」では ほぼ NO

Joe Taylor が明言している通り、
FT8 のアルゴリズム構造が GPU と根本的に合わないため、
WSJT-X に GPU 対応が入る可能性は極めて低い。

✔ しかし「次世代デジタルモード」では GPU の出番が来る

例えば…

🤖 AI/ML を使った超弱信号復元

ノイズの中から信号を引きずり出す CNN/Transformer → GPU 必須。

🌐 ワイドバンド版 FT8(数万Hz帯域を一気に処理)

大量のFFTと並列復号が必要 → GPU向け。

📡 マルチパス推定を同時に数百通り走らせる

都市部の複雑な反射環境で有効 → GPU独壇場。

つまり、

FT8 のままでは GPU は要らない。
でも、FT8 の“次の時代”には GPU が主役になる可能性が大きい。

■ まとめ(引用付き ver.)

FT8 のデコードは CPU の数学処理が中心

GPU は FFT の一部以外ほぼメリットなし

Joe Taylor 曰く

「GPU を使っても FT8 デコードはほとんど速くならない」

未来の AIベース通信・広帯域通信では GPU が重要に

現状の FT8 は Ryzen 9700X でも“鼻歌レベルの負荷”

結論:
FT8 が GPU を必要とする日は来ない。
しかし、次世代デジタルモードの時代には GPU と AI が中心になるだろう。

Windows Updates and USB Audio CODEC Issues2025年11月30日 10時45分46秒

If you upgraded to Windows 11 25H2 and noticed that the WSJT-X / JTDX wide graph looks strange, you’re not alone. I ran into the same issue—and finally figured out why.
Windows 11 23H2 → 24H2/25H2 introduced stronger automatic microphone processing (noise suppression, voice optimization, etc.). Unfortunately, Windows applies these “enhancements” to USB Audio CODEC as well, which completely messes up the FT8 spectrum (wide graph). The display becomes uneven and no longer flat. After the update, you must check the audio settings: Turn OFF all audio enhancements Windows Settings → System → Sound Input → USB Audio CODEC Scroll down and disable everything such as: Audio Enhancements Enhance audio Voice Clarity / Noise Suppression (AI noise reduction)

In Windows 11 25H2, these often turn ON automatically. For JTDX/WSJT-X reception, these features are harmful, so set them all to OFF.

Turning them off immediately restored my wide graph to normal.

Also check your USB Audio CODEC input level Windows updates sometimes reset the level to 100, which causes: Wide graph saturation and jagged display Input level indicator turning red Taskbar speaker icon → Sound settings Sound → Input devices → USB Audio CODEC Adjust Volume (Level) while WSJT-X/JTDX is running to keep the input at a proper level. I usually use an external sound card, but when I happened to try USB Audio CODEC again, I noticed all of this. Hopefully this helps someone!




Windows アップデートとUSB Audio CODEC2025年11月29日 09時04分15秒


Windows11 25H2 にしたらWSJT-X/JTDX のワイドグラフの表示がおかしくなった、という方いらっしゃると思います。ちょっと悩んだのですが分かりました。 勝手に USB Audio CODEC の設定が変わってしまっていました。 ワイドグラフの表示が一定というか平坦ではなくなってしまっていたのです。

Windows 11 の 23H2 → 24H2/25H2 で、マイク入力の自動処理(勝手なノイズ抑制など)が強化されました。 これが USB Audio CODEC にも適用されてしまい、FT8 のスペクトラム(ワイドグラフ)が不自然になるのです。アップデートしたら必ず設定を確認しましょう。

「音声の強化」を必ず OFF Windowsの「設定」 システム → サウンド 入力 → USB Audio CODEC を選択 下部にある 「オーディオの強化」「音声の最適化」「ノイズ抑制」などをすべてOFF 特に Windows 11 25H2 では以下の項目が自動で ON になるケースがあります: 音声の強化(Audio Enhancements) 最高の音質にする(Enhance audio) AI ノイズ抑制(Voice Clarity / Noise Suppression)


JTDX/WSJT-X の受信にとっては 百害あって一利なし ですので全部 OFF。

ここをオフにしたらもとに戻りました。

またついでにUSB Audio CODEC の「レベル設定」が変わっていないか確認 Windows アップデートで突然 100 に戻ることがあります。 右下タスクバーのスピーカー → 「サウンド設定」 サウンド設定 → 入力デバイス → USB Audio CODEC 「音量(レベル)」 WSJT-X/JTDXを起動して入力レベルが適正になるようにしましょう。 100 になっているとワイドグラフが飽和してギザギザになりますし、レベルの表示がグリーンから色が変わってて警告が出ます。 外付けサウンドカードを普段は使用しているのですが、たまたまUSB Audio CODEC を試して気が付きました。

サバイバルマラソンコンテスト2025年11月13日 08時24分50秒

2m SSB の祭典、サバイバルマラソンコンテストが開催中です。


おいおい!!   ちょっと待てよ?????

昨年の規約では EME への混信を考慮して 144.150MHz 以上を推奨と書いてあったのに、今年は書いていない

単に書き忘れか、それとも他モードへは配慮する必要なしとの判断か???

コンテスト実行委員の JK3HYS 戸田氏に問い合わせたところ、《書き忘れ》 だそうです。


サバイバルマラソンにご参加の皆さん、 144.150MHz 以上での運用を心がけましょう。







FT8デコード能力比較2025年10月06日 20時12分28秒


これはあくまで私の個人的な意見ですので、あまり深刻に受け止めないでくださいね。

FT8デコード能力比較 JTDX 2.2.159 >>>>>>> WSJT-X 2.7 とそれ以前 WSJT-X 3.0.0-rc1(3.0.0 improved ed.) >>>>>>>WSJT-X 2.7 とそれ以前
JTDX 2.2.159 ニアリーイコール WSJT-X 3.0.0-rc1(WSJT-X 3.0.0 improved ed.) WSJT-X 2.7 とそれ以前 >>>> MSHV FT8 はデコードしてなんぼの世界  であれば、ペディションや移動運用でマルチスレッド運用するなら MSHV ではなくて WSJT-X 3.0.0 improved を使い、標準周波数以外で F/H 運用するのが一番効率が良いと思う。
リグの受信帯域MAX広げて、DF 3000Hz よりも上で呼ばれてもピックアップできるようにする工夫もすればよけいに良し。もちろん ワイドグラフもそれに合わせて表示範囲を広げる必要があるのは言わずもがな。 もし従来のWSJT-Xを使うのであれば、最低限でもデコード設定はディープでAP使用にしないとデコード能力低すぎで呼ぶ側がイライラします。


3.0.0 を使うのであればパラメーター設定はしっかりやりましょう。

そして選局は CQ: First を選択するのが一番公平性が高いと思います。

この記事は、DXペディションに参加する方々や、移動運用を楽しみながら多くの局と数多くのQSOを成立させたいと考えている方々への小さな提案です。

WSJT-X improved ed's Waiting Function2025年10月05日 15時58分06秒

**Understanding WSJT-X Improved Edition’s Waiting Function** WSJT-X offers three distinct "Wait" features: **Wait and Reply**, **Wait and Call**, and **Wait and Pounce**. 1. **Wait and Reply** This feature is enabled by default unless you explicitly disable the waiting functions. When active, the program will automatically send a reply to the station you have entered in your DX Call box — even if “Enable Tx” is not turned on. This is especially useful because you can call once and then just wait (with “Enable Tx” off). If the station replies later, WSJT-X will automatically pick up the QSO and — hopefully — complete it successfully. 2. **Wait and Call** This mode goes further: after you enable it by clicking the ‘DX Call’ button (which then turns red), WSJT-X will call the station in your DX Call box up to three times when that station reappears on the band and sends “CQ,” “RR73,” or “73.” If there is no success after those three calls, the program reverts to **Wait and Reply** mode. 3. **Wait and Pounce** This feature lets you automatically respond to incoming CQ calls from other stations. It becomes particularly powerful when you configure the CQ combo box (e.g., set “CQ: Max Dist”). Additionally, you can use it together with filters for more refined behavior. It’s important to note that **Wait and Reply** and **Wait and Call** are both driven by what’s in the DX Call box, regardless of whether the other station’s number is even or odd. Even if the station’s report changes from even to odd (or vice versa), WSJT-X will still reply as though you double-clicked on the message again. Some may disagree, but I find that putting the station’s call sign in the DX Call box is quite useful — especially when I’m feeling a little drowsy or stepping away briefly. In contrast, in JTDX, the waiting function resets when the station in the DX Call box changes from an even to an odd number (or vice versa). Because of that, I believe WSJT-X’s waiting function in the improved edition is more advanced.