久しぶりの Es @50MHz2006年09月01日 23時26分19秒

 昨日、今日と久しぶりに6mでEsでのQSOをした。

 昨日は6、今日は8。ともにビーコンの入感を見つけCQを出してです。ビーコンしか入っていないときでもCQ出すと結構呼ばれたりしますね。

 昨日は南島原市が1stでした。Esシーズンをちょっと外してのGetはちょっと得した気分でした。Week Dayでしたし。

HAMLOG と 電子QSL QSO Bank , eQSL2006年09月09日 22時33分46秒

こんな感じです

追記 2011/03/31 QSO BANK は震災の影響でただいま停止中です。

おそらく多くの方がログを HAMLOG でつけていることでしょう。簡単ですしリグから周波数やモードを引っ張ってくることも可能です。

しかし電子QSLとなると実際に使用している方はぐっと減るのではないでしょうか。自分はQSOデータは全て QSO BANK にUP LOADしていますが、照合率は約1割です。紙カードより早く確認できますし、JARL非会員でもQSLの交換ができます。QSO BANKの電子QSLはデザインも自分で色々創ることができます。簡単に写真でデザインを創るソフト QSLmaker というのもあります。

 まだQSO BANKを利用したことのない方、貴方宛のデータがおおむね何件ぐらい届いているかを調べることができます。サーバーが少し重いので。結果が出てくるまで時間がかかることがあります。

コールサイン(半角英数字):

海外局との電子QSLは色々ありますが、とりあえず僕は eQSLを利用しています。HamlogでQSO BANK用のデータを作成したらそれをコンバートしてUPしてくれる便利なツールを7N4JQJさんがフリーで配布しています。

どうでしょう? せっかくHAMLOGをお使いでしたら電子QSLもやってみませんか? 特に JARL非会員の方にはお勧めです。「JARLには入っていないのでNO QSL」と言わずに「QSLはQSO BANKで」と言うことができますよ。

《PLC問題》新聞記事になりました いよいよ明日です2006年09月12日 08時23分46秒

朝日新聞に記事となり掲載されました。

ページは http://www.asahi.com/life/update/0912/002.html

私も各新聞社にメールしましたが、おそらく多くの方がメールされだと思います。今回の記事はメーカーより一辺倒だった過去の記事とは異なり、デメリットに焦点が合っています。

この記事の中でNEC関係者の話が出ていますが「ノイズが出るのは事実だが、市場に製品が出れば利用者の声も集まり、改善点もはっきりしてくる」と意味不明なことを言っています。やはりメーカーサイドの人間は売りたくて仕方ない様子です。 問題があるのを認識していながら販売してしまおうというとんでもない姿勢です。 このNEC関係者の話しは反社会的だと感じましたので、NECとして社会的責任(CSR)を果たしていないと思い関係部署に意見のメールしました。 http://www.nec.co.jp/csr/ja/?a

引き続き各メディアなどにメールしていくつもりです。

《PLC問題》本日の審議会の結果 速報2006年09月13日 21時56分29秒

【速報】高速電力線通信がついに解禁,省令改正へ とあるのは推進派よりの提灯記事ばかり書く日経BP。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060913/247972/?ST=network

【続報】「PLC解禁案に対する意見書は異例の分厚さだった」--電監審会長が会見 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060913/248030/

日経新聞関連では http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060913AT3S1300O13092006.html

朝日新聞では http://www.asahi.com/business/update/0913/150.html http://www.asahi.com/business/update/0914/002.html

東京新聞では http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006091301004569.html

Slashdot Japan http://slashdot.jp/articles/06/09/13/2025245.shtml

インプレス http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/15416.html

詳細はまた色々情報が出てから書きます。 インプレス社はIT関連メディアの中でも非常に冷静かつ正しい事実関係の報道ですね。

《PLC問題》各社報道を見て2006年09月14日 16時23分17秒

昨日の報道を見て思うことは、産経新聞のいい加減さが突出しています。
各社の記事は昨日のBlogを参考にしていただくとして、今回の結果を振り返ってみたいと思います。

答申には意見が付帯されました。



答申書に付記した要望は以下の3項目:
(1)許可に当たって他の通信に妨害を与えないと認めるために,必要な場合は資料提出や実地調査をするなど慎重に審査すること
(2)混信発生時に総務省が即応できる体制を整えること
(3)必要に応じて技術基準を見直すこと


これは電監審会長が会見で述べた物ですが、これはPLC解禁に当たって導入に対しては妨害が出ないようにしなければならないと言うことで、ハードルは相当高い物になったのではないかと思います。
1)については妨害を与えることが明白なPLC装置が、他の無線通信に妨害を与えない事をどうやって示すのか・・・・・ 


今後我々がやるべき事としては
1)基準に合致しない外国製品の流通阻止
2)モラルのない企業の「スペシャル改造」阻止(松下がお得意)

等もあるでしょう。 引き続き監視していく必要があります。

またPLCの解禁によって影響があると思われる分野のお役所、厚生労働省、国交省、水産庁にもメールしました。

特に厚生労働省には対しては以下のようにメールしました。

「電力線搬送通信設備の技術基準等の整備に関する無線設備規則の一部改正案に係る電波監理審議会からの答申及び関係省令案等についての意見募集の結果」
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060913_9.html
の中の
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/pdf/060913_9_7.pdf
に「医療機器、その他への影響に関する意見」のヶ所で以下のように回答しています。
「電力線を経由する医療機器への影響については、電波法令の規制の対象とされているものではないため、それを管轄する省庁の考え方や検討を見守る必要がある。」
これを受けて厚生労働省としてはいかなる判断をなされるのでしょうか?このままだと医療機器への影響が全く考慮されないまま法改正が進んでしまいます。

質問としてメールしたので返答があると良いのですが。

《433システムタグ》次は433MHz2006年09月15日 15時34分31秒

PLC引き続きですが、今度は433MHz帯についてです。

パブリックコメントが募集されています。 http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060913_3.html

433MHzというアマチュア無線バンドど真ん中にアクティブタグシステムの導入 を計画しています。 http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060720_6.html

と硬い書き出しですが、要はアマチュアバンドを利用してタグを 作っちゃえと言うことで、当面は,輸出入の港湾作業で使われる 海上輸送用コンテナーの識別 などで適用されるらしいです。