今週末は ALL JA コンテスト ― 2010年04月20日 12時10分17秒

開催日時
2010年4月24日(土)21時00分から25日(日)21時00分(JST)まで
規約は
http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_ja/all_ja_rule.htm
私は 50MHz の電信電話部門 X50H に参加予定です。
東京都杉並区からの自宅から出ます。4月1日以降、杉並区とQSOされていらっしゃらない方、QSLも発行しますので是非QSOよろしくお願いいたします。
私は出ませんが 7MHz で参加の方は注意が必要です。
4月24日~25日の「ALL JAコンテスト」より、7MHz帯のJARLコンテスト使用周波数帯が変更(7MHzの電話が7,060kHz~7,140kHzに拡大)されますので、ご注意下さい。
今年も本気で参加しますのでよろしくお願いいたします。
連日の Es Open on 6m ― 2010年04月20日 21時56分41秒

今日も 3<->6という近距離Esが発生しました。 宮崎の JA6YBR/b も 599 で箕面市に入感しました。
QSOはBVと沖縄、鹿児島とできました。
ALL JAでも開くといいですね。
電離層の状態は
http://wdc.nict.go.jp/IONO/fxEs/latest-fxEs.html
で分かります。
回答のない LED 電球 メーカー 等 ― 2010年04月22日 00時34分55秒
assistfour http://assistfour.co.jp/
朝日電器株式会社 http://www.elpa.co.jp/
AVOX http://www.c-mex.co.jp/
4/13に問い合わせをして、既に7営業日が経過しています。
4/19に問い合わせをした株式会社 ドウシシャからは調査中との返信がすぐに来ています。
また韓国のHANSUNG ELCOMTEC社 http://www.hselcomtec.com/japan/index.asp の代理店
株式会社トゥーミックス http://www.two-mix.co.jp/
BLUE EARTH株式会社 http://www.eco-blueearth.co.jp/
株式会社 アクロス http://www.across-s.jp/
にも今週に入ってから問い合わせをしています。
当ブログでLED関係の記事は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/led/
ALL JA コンテスト ― 2010年04月26日 08時56分09秒
参加記は後ほど書きますが、まずは交信していただいた皆様にお礼を。 おかげさまで昨年のスコアも超えることができました。交信していただきまして本当にありがとうございました。
ログは既に提出してあります。 QSLも現在印刷中です。
追記:レビュー書きました。 http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2010/04/26/5044486
2010 ALL JA コンテスト レビュ ― 2010年04月26日 13時08分12秒

当日のコンディションはあまりぱっとしない状態で推移しました。日中のEsも大きなものはなく、当地からは沖縄のビーコンが入ったくらいでした。クラスターなどを見ると 6<->8のオープンはあったようです。あまり大きなオープンがあると 6や8に有利になってしまいますので、まぁちょうどいいかなっという感じでした。
20時過ぎにはシャックに入り、適当な周波数でCQを出しました。 50.283MHz という可もなく不可もない周波数を確保しました。コンテスト仲間の JM1TDG/1 とつながり、今年は足利市移動であることと、X50M への参加であることを伝えられました。 おっ! 久しぶりにバトルだなとますますやる気が出てきました。互いの健闘を祈りQSOを終え再びCQを。何局かQSOした後、ローカルのJG1BYX局と繋がりました。QSOの最中に21時を迎え、そのままコンテストへ突入です。 当然1局目は JG1BYX局。2局目は同じくローカルのJI1ANI局です。しかしその後が続きません。3局目は 21:03 でした。 正直開始直後に呼ばれないと焦ります・・・・
話しは飛びますが、以前から悩んでいたノイズは IC-7600 になってからウソのように静かに感じるようになりました。 FT-920と比較するのはあれですが、全くの別世界です。あり得ないくらい違います。 混信除去機能も優れており、早くこれを買っておけばと・・・ まあ買うには勇気の要る価格ですが・・・ SSBの受信はデフォルトは 2.4k ですが、ちょっと絞って 2.1kで聞いていました。 コンテストではこれくらいがちょうどいいかもしれません。 CWはデフォルトの 500hz で時々 250にしたりです。
コンテストの話しに戻りますが、いつも開始直後の3時間はSSBでRUNという方針です。昨年は検討した結果2時間でCWに移行しましたが、今年はきっちり3時間と決めました。それは4月1日からのJCCのルール変更と、WAKUアワードの新設で各局のアクティビティーが上がっていると判断したためです。開始3時間で以前は250QSOを目指していましたが、最近は200QSO以上に目標を変更しています。250できていた時代に比べ、参加局数が減っているためです。一昨年が210(CW34)に対して昨年は193(CW43)、そして今年は210です。一昨年と同じペースをSSBだけで維持できました。その後も極端に数が減ることもなく、仮眠前の午前3時では一昨年265(75)、昨年251(88) 、そして今年は296(67)と大きくアドバンテージがありました。安心して2時間仮眠しました。
仮眠明けも20局/h前後を維持しながら推移しました。やはり局数は増えています。一時的には昨年 +80 というペースで進みました。 これには相当の安心感があります。午後3時前には 500 QSO を達成し、目標まで6時間で100局というのは「いけるかも」という意欲をわかせてくれました。
コンディションは午前10時台にようやく沖縄のビーコンが聞こえてくるようになりました。Scはありません。CWでRUNしていると石垣市の JS6RGY局 からコールをされ 1マルチUPです。その後はつづきません。二日目の午前中が終わった時点でマルチが悲惨です・・・・ 昨年からも -2 です。 何故か5は一つも取れませんし、いつもはすぐできる宮城、そして大阪が残っています。5はいつも移動されていた JR5HWQ局が転勤のため出られないのは知っていましたが、JA5WPR局も聞こえません。愛媛からいつも出てこられる JA5RCT局も聞こえません。正直焦ります。広島のJH4UYB局 JH4IUO局ともタイミングが合わないのか繋がりませんし・・・・ 局数で負けてもマルチで挽回という固定局の戦略からは大きくずれています。局数が伸びているのはきっと他局も一緒ですから・・・
モチベーションを維持しつつコンテスト続行です。DXクラスターには11時台から近隣諸国の入感がSPOTされる様になりました。JE2XBY局がBV2YA/Bの入感を13時過ぎにSPOTされ、時々チェックしているイオノグラムをみるとその後変化も出てきました。
http://wdc.nict.go.jp/IONO/fxEs/latest-fxEs.html
13時過ぎの様子です。
その後14時台に CW で鹿児島の JK6SEW局 にコールされ、またSSBで長崎の JA6PNR局 からもコールされました。JA6PNR局は当方をJクラスターにUPされていらっしゃいました。
その後のオープンも期待したのですが、そのときは続きませんでした。宮崎の JA6YBR/b は入っていたのですが、宮崎から出ている局を見つけることはできませんでした。
その後に変化が出てきたのは16時台になってからです。国内のオープンはありませんでしたが、近隣諸国が再び入ってきました。台湾や韓国の入感です。南西方向に弱いScが出ていましたが、QSOにはつながりませんでした。18時台になって大分の JH7IPR/6局 にコールされ、Esの期待がふくらみました。しかしすぐにはオープンせず19時台になってようやく開きました。CWでRUNしていると JA6DH局 からコールを受けました。その後もコールを受け19時台はマルチが5UPです。
なんと BU2AI局 が DXクラスターに当方をSPOTされてました。(^^;)
JP1LRT 10/04/25 1015Z 50056.0 cq contest BU2AI
このチャンスにマルチ拾いだと思い、色々探しまたが九州では結局 熊本 宮崎 を落としました。 熊本はいつも JA6GCE局 がいらっしゃるので、絶対にできると思っていましたが、タイミングが合わずでした。宮崎はビーコンが入っていただけに残念です。四国は高知から JA5FFJ局 からコールをされましたが、その他のマルチは最後まで取れませんでした。痛すぎます・・・
20時台もFAIで九州まで電波は届いているはずですが、全然コールされず局数も伸びず、スタミナも切れてきて一時間あたりの最低交信局数でした。
終了後に残したイオノグラムの様子です。
21時で終了後、50.250MHzでお馴染み各局と反省会と思いましたが、皆さんお疲れだったのか JR1UJX局とJQ1BVQ局だけQSOしてお開きとなりました。
暫定結果の報告です。自分はいつも50MHz H部門に参加と明言していますし、実際コンテスト中にHのナンバーを送っていますので他の方への影響はほぼ無いと思い、ここに発表します。
バンド | 交信局数 | マルチ | 得点 |
50MHz | 593 | 33 | 19569 |
去年のスコアを大きく超えることができました。局数は目標までもう一歩でしたが、マルチはクリアーできました。交信していただいた皆様のおかげです。重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。
<時間ごとの交信局数> (括弧内は電信の内数)
[21] 104
[22] 63
[23] 46
[00] 46(41)
[01] 29(20)
[02] 8(6)
[03] 0
[04] 0
[05] 18(9)
[06] 21(16)
[07] 21(14)
[08] 16(7)
[09] 24(15)
[10] 23(5)
[11] 23(13)
[12] 21(9)
[13] 14(7)
[14] 26(4)
[15] 19(2)
[16] 13
[17] 19(17)
[18] 11(9)
[19] 19(18)
[20] 9(2)
Total 593(214)
<時間ごとの累積交信局数> (括弧内は電信の内数)
[21] 104
[22] 167
[23] 213
[00] 259(41)
[01] 288(61)
[02] 296(67)
[03] 296(67)
[04] 296(67)
[05] 314(76)
[06] 335(92)
[07] 356(106)
[08] 372(113)
[09] 396(128)
[10] 419(133)
[11] 442(146)
[12] 463(155)
[13] 477(162)
[14] 503(166)
[15] 522(168)
[16] 535(168)
[17] 554(185)
[18] 565(194)
[19] 584(212)
[20] 593(214)
<マルチプライヤーの獲得状況> (括弧内は電信の内数)
[21] 11
[22] -
[23] 1
[00] 1(1)
[01] 2(2)
[02] -
[03] -
[04] -
[05] 1(1)
[06] 1(1)
[07] -
[08] -
[09] 2(2)
[10] 1(1)
[11] 2(1)
[12] 1(1)
[13] 1(1)
[14] 2(1)
[15] -
[16] -
[17] 1(1)
[18] 1(1)
[19] 5(5)
[20] -
Total 33(19)
<時間ごとの取得マルチプライヤー>
[21] 10 12 11 16 09 13 15 18 21 14 07
[23] 24
[00] 20
[01] 22 26
[05] 08
[06] 27
[09] 28 19
[10] 47
[11] 17 23
[12] 06
[13] 25
[14] 46 42
[17] 03
[18] 44
[19] 40 31 33 41 39
自分的にはマルチの取り方に不満が残りますが、局数が伸びたことには大きな満足感があります。何年も前は 600 QSOは当たり前の時代がありました。 6D で 700 over も経験があります。 来年は是非 600 over を狙っていきたいと思います。
思いつきでバンドスコープを撮影しました。
4月1日以降のQSOで #100115 はJCCに有効ですので、QSLカードは全て発行しました。すでにJARLに向け発送しました。半年以上たっても届かない方はご連絡いただければすぐに発行いたします。最後にQSOしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。また次のコンテストでもよろしくお願いいたします。またお呼びいただいたのにQSOできなかった皆さん、次回も是非コールして下さい。よろしくお願いいたします。
JARL QSL ビューローの郵便番号 ― 2010年04月27日 13時02分54秒
http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/qsl_buro.htm
には以下の通り記載がある。
JARLのQSLビューローの住所(QSLカードの送付先)は次のとおりです。
〒699-0588 島根県 簸川(ひかわ)郡 斐川(ひかわ)町 神庭(かんば)1324-3
JARL QSLビューロー係
※ 専用の郵便番号 「699-0588」 が正しく記入されていれば、所番地を省略し、〒699-0588 JARL QSLビューロー係 宛で届きます。
とあるがちゃんと住所まで書いてだしたところ、この番号は出雲市だと・・・
大口の番号ですよ、と言っても????としているので、大丈夫だからこのまま受け取って下さいと。
郵便局のマシンでは検索できないのか? なぜ差出人(客)が大丈夫だからとか言わなければならないのか。 教育が徹底されていないと感じてしまう。
ネットで検索してもちゃんと出てくる。http://www.yuubinkun.com/
どうなんですかねぇ・・・・
とここまで書いて検索したら JG7PSJさんも過去に同じ経験をされてました。
http://air.ap.teacup.com/jg7psj/1840.html
LED電球 メーカー等からの回答 その7 ― 2010年04月28日 16時54分21秒
●株式会社ドウシシャ
弊社製品LuminousLED電球は電磁放射の規制も含まれた白熱電球に関する電安法(電気用品安全法)の基準にもとづいて設計し、白熱電球と同等である証しとしてS-JETの認証を受けております。
従って、現在お使いの白熱電球から弊社製品に交換される場合においても、テレビやラジオに影響を与えることはございません。
お電話もいただきまして丁寧な説明を受けました。
福井県にあるオリオン電機株式会社 http://www.orion-electric.co.jp/jp/index.html からの OEMだそうです。
●株式会社 エス・ティー・イー
弊社のLED電球デコライトシリーズは現在19型番が商品化され、全て同じ回路構成となっております。
AC-DC変換回路としてスイッチング回路を内蔵しており、原理的に高調波ノイズが発生するのは避けられない状況です。
この為、電球内部に対策部品を追加するなどの設計を行い、ノイズを押さえEN55015規格内に収まることを確認しております。
また、これまでノイズによるトラブル報告を受けてはいないことも、合わせてご連絡いたします。
以上参考になれば幸いです。
なお、回答のないメーカーとして記事を書きましたが、いまだに各社からは回答がありません。 連休明けにでも再度質問します。 無視しているとは思いたくないのですけどね。http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2010/04/22/5034621
当ブログでLED関係の記事は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/led/
ALL JA コンテストの反省 ― 2010年04月28日 23時29分33秒
固定局は戦術で勝負と過去のレビューでも書きました。
http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/6m/2003/2003_6d_review.pdf
今回のそれを振り返ってみると反省点がかなりあります。
局数はいいとしてマルチが問題です。固定局の強みを活かすためにはマルチを伸ばさないと何の意味もありません。
今回取得できたマルチは33。 でもよくよく考えるともっと取れたはずです。
秋田。 JA7KPI局が移動に出ていました。 北方面に向ける時間が短かったか・・・・ JA7KPI局も私を受信していないという事でした。
http://www.zcr.jp/b/?date=20100424
山形 うーーーん・・・移動局が出てくれば取れるんですけどねぇ・・・ 出ていなかったのでしょうか。 JR7KGE/7局がいれは確実にできそうなんですけど・・・・
大阪 かろうじてできました。でも移動局は聞こえないし、固定局もいつもの有力局とQSOできない・・・ マジでやばかったです。
四国 もうこれはやばすぎです。 転勤で出られない JR5HWQ局、今回不参加なのかできなかった JA5WPR JA5RCT両局、固定でもメインテナンス中という情報の JA5FNX局・・・ コンテストにはご参加でなかった JI1OOB/5局。 できそうでできませんでした。
中国 岡山は JH4WBY局とQSOしています。しかし広島はいつも聞こえてくる JJH4UYB局 JH4IUO局もタイミングが合わないのかできませんでした。JR4FLW局はコールしてくださったそうです。それに対して私は QRZだけ・・・ 悔しすぎます。
九州 宮崎はビーコンが聞こえているのにできていません。熊本は JA6GCE局 を見つけられないという致命的なミスを・・・ タイミングなんでしょうね・・・・
北海道 これは開いていないのでどうしようもありません。 しかし南関東の局が8局とQSOしているのは聞きました。 東京まで電波は落ちてきませんでした。
ということで、もうちょっとマルチを探してもよかったのかなぁ・・・と思います。でも RUNしないと局数は伸びませんし・・・
落としたと思われるマルチは8、いやそれは言い過ぎか・・・
いや7は取れたであろうと思います。
6Dでは取れる物は絶対に取る、と行きたいと思います。
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