JT Linker のエラーと対策 ― 2019年05月11日 20時49分12秒
新しく入手したPCに各ソフトウエアをインストールして、いろいろ設定していました。
デジタル通信関係では JTDX WSJT-X そして JT Linker 等を入れました。
使い始めた当初は JT Linker もうまく動作していたのですが、突然・・・
困ってしまいましたが、Facebook でお力をお借りしたりネットで調べた結果、どうやら log file が悪さをしているらしいことがわかりました。
一昨日まで使っていたノートPCから動作していた wsjtx_log.adi を移植したところ、不具合はなくなりました。 Turbo Hamlog からそれ以降にQSOした局のデータをaidfで出力し、そのログファイルにマージしたところ、それでもうまく動作してエラーが出ません。
wsjtx_log.adi は時々バックアップを取ったほうがいいのかもしれないですね。
なお悪さをしていたログはJTDXでは正常に表示・認識され、notepad でも普通に開いて閲覧ができる状態でした。
デコード比較実験 ― 2019年05月11日 23時29分02秒
何かと比較されるWSJT-XとJTDX。 デコード能力の比較の為、同時起動させてデコードの違いを見る、という実験をされたことがある方もいらっしゃると思います。
しかし本来の実力差を検証するには、同時起動よりそれぞれだけ立ち上げて実験したほうがよりわかりやすいかと思います。
そのためにWEB SDRで作成された比較用ファイル、そしておおよそ-22dBの信号を擬似的に作り上げたファイルを使ってぜひ実験してみてさい。
まずは web SDR のファイル。ダウンロード先はロシアのサイトですが、なんとなくダウンロードの方法はわかります。
次に-22dB前後の信号のファイルです。 JTDX と WSJT-x でそれぞれデコードさせてみると、明らかな差が出ます。
実験の仕方は、まずダウンロードしたファィルを解凍すると沢山の wav ファイルが出てきます。
そしてWSJT-X , JTDX ともに左上の File から Open に進んで、解凍したファイルの最初のファイルを選びます。
次に Decode remaining files in directory に進んで、残りのファイルを一気にデコードさせていきます。
デコードされた数をあとは比較するだけです。 (^^)
なお、それぞれのソフトウェアの最高のセッティングで望みましょう。
WSJT-X は AP もオンにしてください。

JTDXは
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