何かと比較されるWSJT-XとJTDX。 デコード能力の比較の為、同時起動させてデコードの違いを見る、という実験をされたことがある方もいらっしゃると思います。
しかし本来の実力差を検証するには、同時起動よりそれぞれだけ立ち上げて実験したほうがよりわかりやすいかと思います。
そのためにWEB SDRで作成された比較用ファイル、そしておおよそ-22dBの信号を擬似的に作り上げたファイルを使ってぜひ実験してみてさい。
まずは web SDR のファイル。ダウンロード先はロシアのサイトですが、なんとなくダウンロードの方法はわかります。
次に-22dB前後の信号のファイルです。 JTDX と WSJT-x でそれぞれデコードさせてみると、明らかな差が出ます。
実験の仕方は、まずダウンロードしたファィルを解凍すると沢山の wav ファイルが出てきます。
そしてWSJT-X , JTDX ともに左上の File から Open に進んで、解凍したファイルの最初のファイルを選びます。
次に Decode remaining files in directory に進んで、残りのファイルを一気にデコードさせていきます。
デコードされた数をあとは比較するだけです。 (^^)
なお、それぞれのソフトウェアの最高のセッティングで望みましょう。
WSJT-X は AP もオンにしてください。
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