パブコメ提出は本日まで2022年06月24日 08時24分53秒

東京都知事の緑のたぬきが太陽光発電システムの義務化を目論んでいます。パブリつくコメントは今日までです。
パブコメとして以下の要点で意見を出しました。

太陽光発電設備の負の環境側面の再評価が必要。再度検討すべき。太陽光発電が良い環境維持に有効との前提に基づいて基本計画を検討されているように思える。
しかしEMC(電磁両立性)対策, 運用中の環境汚染物質漏出対策等について検討された形跡が認められない。基本計画をもとに『新築物件への太陽光発電設備設置義務化』を検討されている。条例等で義務化を検討するのであれるなら、併せて負の環境側面対策も行う義務を負うべきではないだろうか。
疑問点その1
太陽光発電設備(太陽光パネル及び周辺機器)が放出する電磁波が無線通信, 電気設備等に悪影響を与えないことを確認したのか?

疑問点その2
太陽光発電システム設置後の経年劣化, 天候若しくは他の原因による劣化 また破損等によって環境汚染物質漏出の懸念がない事をどのように確認したのか?

疑問点その3
太陽光発電システム(太陽光パネルやその周辺機器)の将来的なリサイクルにあたり、業者の事業撤退や倒産等まで視野に入れた対策はできているのか?

疑問点その4
義務化して設置された太陽光発電システムを改築や取り壊しのために撤去する場合の排出者の費用負担はどう検討されているのか?

私は各疑問点に更に自分の意見を付加して提出しています。

これは東京都だけの問題ではありません。右へ倣えの道府県が出てくる可能性もあります。ぜひ危機感を感じた方は意見を提出してください。

7K1BIB 山内さんのブログも是非お読みください。