IC-7600 箱を開けました ― 2010年03月04日 17時59分32秒
比較的大きな箱で到着です。
蓋を開けるとまた箱が入っています。
取り出しました(^^)
蓋を開けました。取説などがありました。
いよいよリグの登場です。
サイズはやはりコンパクトです。
現用機 FT-920 に乗せてました。ずいぶんコンパクトです。
電源ケーブルにトロイダルコアを。
アンテナを繋いでみました。 ノイズの感じはFT-920より聞きやすく処理されている感じがします。
Sメーターの振れは JA1BOPさん のブログにもありましたが、抑え気味の感じがします。ノイズはもっとSを振りそうな気がしますが、現実的にはこんな感じです。 これだとおとなしいという印象を受けます。
7MHzは賑やかでしたし、ノイズレベルも高かったです。しかし今までのFT-920よりは明らかに聞きやすいです。
TSSから保証認定OKの連絡が来ていますので、早く実際に使用してみたいです。
今までの YAESU FT-920 は嫁入り先を探しています。オークション用に撮影をした後、また箱から出して元に戻しました。がまた明日から仕事ですので今夜就寝前に箱詰めします。
アンテナ切り替え器があればリアルタイムで聞き比べができたのですが。
とりあえず懸案の 「ノイズ」 には強そうだということが分かり、嬉しく思います。
追記: 実際にいじってみました。http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2010/03/21/4962737
LZ3HI印刷工房 QSLギャラリー ― 2010年03月06日 07時39分45秒
http://lz3hi.com/gallery.htm
日本の局のカードもだいぶ増えましたね(^_-)
私のカードも載っています。 表も裏も。
同じフォントを使った同じプリフィックスの局のカードもあり、思わず
w(゜o゜)w オオー!
私がオーダーしたときにこだわって指定したフォント、気に入って使ってくれる方がいて嬉しいです。
VKとQSO on 6m ― 2010年03月08日 16時20分50秒
/3 箕面市 IC-575 10W モービルホイップで2局できました。
平日の昼間、誰も呼んでいなければできますね~
http://www.youtube.com/watch?v=IjNTFZtHrTw
全市全郡コンテスト結果出ました ― 2010年03月09日 19時31分06秒
http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_cg/2009/index.html
自分は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2009/10/11/4628041
でも書きましたが、ちょうど12時間でリタイアしました。ペースとしてはいい感じだったのですが・・・
まぁ、いいわけはしません。 体調管理もコンテストで勝つ重要な要素の一つです。
入賞した皆さん、おめでとうございます。
太陽光発電メーカーへの質問 再度 ― 2010年03月09日 21時45分10秒
三菱は
http://www.mitsubishielectric.co.jp/support/demand/product6.html
からメールを同じ内容で出しました。
シャープは
https://cgi.sharp.co.jp/sunvista/form/index.html
からでは資料請求しかできませんし
http://www.sharp.co.jp/sunvista/inquiry/index.html
にはメールアドレスが書いていません。今時メールで問い合わせができない大企業があるのですね・・・
ということでシャープは今回は無視します。
さらに今回新たにサンテックパワー http://www.suntech-power.co.jp/
にも質問を送りました。
http://www.suntech-power.co.jp/inquiry/form.php
からメールで送信しました。
返信があるといいのですが。
追記
四月から東芝が参入するようです。早速メールで質問を送りました(3/12)
三菱からの返信 ― 2010年03月12日 11時37分57秒
■ご質問1:御社のシステムは発生する高周波ノイズに対してどのような対策を講じてありますでしょうか。
<ご回答>
アマチュア無線機は、ラジオ・テレビといった一般の電波利用機器に比べ、 遠隔地の無線局からの微弱な電波を受信できるように、一般的に受信感度が高くなるように設計されています。
一方、太陽光発電用パワーコンディショナは数kWの電力を交流に変換するためのインバータを内蔵しています。
インバータ機器の内部では数100Vといった高い電圧を高速でスイッチングしていますので比較的強い電波雑音が発生しています。
これが外に出にくいように、金属の箱に入れ、電波雑音を減衰させるフィルタを通して外部の電源線に接続しており、パワーコンディショナから電線等を通して外に出て行く電波雑音が電気用品安全法で規定されるレベル以下となるようにしております。
■ご質問2:仮に購入したとして対処していただけるのでしょうか。また、御近隣で御社のシステムからノイズが発生している場合も対処していただけるのでしょうか。
<ご回答>
ラジオや無線機に雑音が入るか入らないかは、下記環境で大きく変わり、感度が高いと雑音の影響を受けやすくなります。
・雑音の大きさと周波数
・受信したい電波の大きさと周波数
・受信機の感度
・雑音の発生源と受信機やアンテナ、電源線等との距離
特にアマチュア無線では、アンテナを屋根の上に設置する場合も多く、結果として太陽電池に近くなる可能性がありますので問題が発生する可能性が大きくなります。
対策としましては、受信感度の高い分だけ太陽光発電システム(パワーコンディショナ、太陽電池、配線類)からアンテナや無線機を離すことが考えられますが、周囲状況や、ラジオ等の周波数帯域によっても状況が大きく変わりますので、一般に対策が難しい場合が多く、ご満足いただける形で対応できるとは限りません。 従って、対策をお約束することはできませんのでご容赦くださいますようお願いいたします。
ちなみに、弊社パワーコンディショナの取扱い説明書の<注意> 次のような場所では使用しない、には「無線機など高周波機器があるところ」(誤動作により焼損の原因となります)、あるいは、<お願い>には、パワーコンディショナ・接続箱にテレビやラジオを近づけないで下さい。
(電波障害が発生する原因にもなります)と記載をさせていただいております。 ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
以上
参考になれば幸いです。
LED電球からのノイズ ― 2010年03月16日 17時58分30秒
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/led/
是非全てをお読みください。
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関西テレビのニュースでLED電球を取り上げていました。
今後ますますブームに乗って流行ると思われるLED電球。
しかし粗悪品はノイズをばらまくことになります。
もともとLEDは直流でしか光らすことは出来ないため、交流である家庭用電源で点灯させるためには、交流を直流に変換させて点灯させています。
電力会社から供給される交流電源は綺麗な正弦波であるのに対して、現状のLED照明機器やLEDモジュールを調べると、かなりの多くのモジュールや機器が、交流の正弦波を乱し、その改善回路などをまったく搭載していない機器が数多く見受けられるそうです。また、LEDへの印加電流を調整するために、電流調整用の周波数発信部品を搭載する機器が多く、妨害電波などを引き起こし、周辺機器に影響を与える機種が顕在化されているそうです。
このままでは太陽光発電システムやPLCもそうですが、電波環境がますます汚染されてしまうことになってしまいそうです。
LED電球を発売しているメーカーにどのようなノイズ対策を講じているかも聞き取りをしたいと思います。
自宅も省エネルギー化するためにLED電球には大変興味があります。どうせ購入するならば、ノイズに対してきちんと対処してある製品を選びたいと考えての質問です。
参考ページ
http://www.led-owell.jp/CCP031.html
http://n-seikei.jp/2010/04/led-1.html
さて以下のような文のメールを送りました。
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昨今のエコブームで省電力照明であるLED電球に注目が集まってきています。テレビなどでも取り上げられる機会が増え、今後一般家庭でも採用が増える事が予想されます。
ご存じの通りLEDは直流でしか点灯しないため、家庭用電源である交流から直流に変換させて点灯させるわけですが、情報によると、その変換回路などによってはかなりの高周波ノイズを発生させる様です。
http://www.led-owell.jp/CCP031.html
http://n-seikei.jp/2010/04/led-1.html
当方趣味でアマチュア無線をしております。アマチュア無線は、ラジオ・テレビといった一般の電波利用機器に比べ、遠隔地の無線局からの微弱な電波を受信できるように、一般的に受信感度が高くなるように設計されています。よってノイズには大変弱いと言って差し支えないでしょう。
PLC(電力線通信) 太陽光発電システムのパワーコンディショナー等で悪化する電波環境に対して、日本アマチュア無線連盟 JARL http://www.jarl.or.jp も悪化に少しでも歯止めをかけるべく動いていると聞きます。
実際ノイズを受けて困るのはアマチュア無線だけでなく、各種業務無線や医療機器、オーディオ関連、ひいては電波天文に至るまで様々です。御社の製品はそのようなことはないとは思いますが、実際どのような対策を取っているのかお聞かせいただければと思いメールさせていただきました。
ご回答いただければ幸いです。
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現時点でメールで以下のメーカーに問い合わせしました。電話やFAXのみのメーカーにはまだしていません。
シャープ
https://cgi.sharp.co.jp/support/products/smailto.html
東芝
https://www3.toshiba.co.jp/tlt/cgi-bin/01_formmail_a.cgi
株式会社ルミナス
http://www.luminous-corp.co.jp/p6010/index.html
光波
https://www.koha.co.jp/cgi-bin/help/form.cgi
KFE
http://www.kfegr.com/html/contact.html
三菱
https://www.mol-oml.co.jp/ssl/frame_incquiry.htm
LITEON
電話のみ http://www.lite-on.co.jp/enterprise/01.html
OHM
電話とFAXのみ http://www.ohm-electric.co.jp/otoiawase.html
エコリカ
http://www.ecorica.jp/support/support_privacy_led.html
パナソニック
https://sec.panasonic.co.jp/lc/sec-cgi-bin/inquiry/ccform.cgi?REQUEST_KEY=lc
日立
http://kadenfan.hitachi.co.jp/afterservice/toiawase.html
NECライティング
http://www.nelt.co.jp/contact/
アイリスオーヤマ
http://www.irisohyama.co.jp/support/
さあ、どういう回答が来るでしょうか。
追記 : 3/17午前1時
そういえばソニーのブラビアはLEDでした。 思い出して質問メール送っておきました。
私のブログの中の一連のLED電球関係の記事は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/led/
LED電球 メーカー等からの回答 ― 2010年03月17日 11時19分22秒
●Panasonic
《ご回答》
弊社開発部門に確認しましたところLED電球では、必要に応じ電子部品としてコンデンサを活用することで高周波ノイズを抑制しています。
ただし、周辺機器(ラジオ、音響機器など)へのノイズは完全に避けることが出来ていない実情があるため、ご使用上の注意としてランプから1m以上離してのご利用をお願いしています。
特に高感度の無線機器では、一般の電気製品以上にノイズの影響を受けやすいと推察しますが、上記事情をご理解の上でご利用賜りますようお願いいたします。
非常に素早い対応でした。
私のブログの中の一連のLED電球関係の記事は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/led/
LED電球 メーカー等からの回答 その2 ― 2010年03月18日 22時04分36秒
届いた順に紹介していきます。
●シャープ
お問い合わせいただきました件につきまして、
以下にご案内申し上げます。
弊社LED電球のEMI(Electro-Magnetic Interference)
電磁障害-電子機器が他の電子機器の動作/性能に電磁的に
影響を与えること(ノイズ発生させたり誤作動させたり
する可能性があるか)については、第3者機関
JET(財団法人 電気安全環境研究所)にて認定試験を実施し、
下記電気用品安全法で定められる一般機器での
EMC技術基準(電気用品安全法に準拠)をクリアしております。
【雑音端子電圧】
526.5Hz≦f≦5MHz
→56dB以下
5MHz≦f≦30MHz
→60dB以下
【妨害電力】
30MHz≦f≦300MHz
→55dB以下
※1pWを0dBとする
また、アマチュア無線機器の外乱に対する感度については
わかりかねる部分がございますが、
弊社製品は作り込みの中で一般電気・電子機器と同等の
障害対策を講じ、結果としてJET認証のS-JETマークを
取得しております(調光器対応モデルについてはS-JETマーク
を取得しておりませんが、電球単体での同等試験合格して
おります)。
●光波
お問合せの件、下記回答いたします。
電力線通信(PLC)はノイズが大きく、放送周波数のみノイズが出ないようになっています。アマチュア無線は厳しい状況となっています。
光波での例ですが、VCCIクラスAを若干割る装置では、アマチュア無線、バス無線に3m程度でノイズが入ったとの報告がありバスの例では、約5mの距離では全く問題が無かったとの事です。
光波の現状LED照明は、VCCIクラスBの基準を満足しており、前期製品より20dB(1/10)以上低い値となっております。
VCCIクラスBの基準を満足する製品で、当該のクレームを受けた事は有りません。但し、高感度受信器を1m以内に近づけた場合は周波数によっては影響が考えられます。
また位相調光器との併用は弊社の製品だけでなく、白熱電球の使用でも、短波及び中波ラジオが使用出来ないほどのノイズが出ます。(50%調光)
●NECライティング
お問合わせの件ご返信させて頂きます。
現在LED電球は新しい製品でもあり、国内での規格化が出来ていない製品です。
蛍光ランプ関係としては電気用品安全法が適用され技術基準に適合させる必要がございます。
現在、LED電球につきましても電気用品安全法の対象にする手続きを進めておりますが基本的には蛍光ランプの基準が適用されると考えております。
電気用品安全法の技術基準では「雑音端子電圧」及び「雑音電力」が規定されております。
弊社ではLED電球についても上記の試験を実施しており当面は蛍光ランプ及び照明器具の規格を満足することを確認したうえで販売を行っております。
お問い合わせの高周波ノイズにつきましては測定はしておりませんが、雑音電力にて照明器具等の規格内に入っておりますので問題は無いものと考えております。
●SONY
この度お問い合わせいただいた件につきまして、事業部へ問い合わせ、以下の回答を得ましたので、ご返信いたします。
弊社が日本国内で販売する製品につきましては、国が定める安全基準や電磁波の放出レベルなど弊社独自の基準を、充分にクリアしております。
LED搭載の液晶テレビ発売あたっても、製品が放出する電磁波による妨害については充分に検討し、これまでの製品と同等、あるいはそれ以下のレベルに抑えております。
ただし、具体的な対策の内容に関しては、まことに申し訳ありませんが公表をしておりません。何とぞ、ご了承をお願いいたします。
●アイリスオーヤマ
メール有難うございます。
ご連絡が遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。
さて、お問い合わせいただきました件についてですが
弊社LED電球のノイズにおきましては、電気用品安全法の規定のレベル内の微弱なノイズに低減させていただいております。
●KFE JAPAN
弊社の製品はCE規格に合格している商品です。
電磁波は皆無です。添付の証憑を御高覧ください。
宛先は弊社の委託工場先名が表示されています。
実績としてクリーンルーム等にも採用になっている
商品となります
東芝 日立 は関係部署へ問い合わせ中との回答が来ています。
各社の回答を見ていると 「電気用品安全法」 「VCCIクラスB」 「CE規格」という言葉も出てきています。 いずれのメーカーも何らかの規格に準拠していると説明しているようです。
しかし実際にノイズを測定したという返答はありません。
(私のブログの中の一連のLED電球関係の記事は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/led/)
そこでJARL技研にも問い合わせをしてみました。
LED照明ですがテレビやラジオへの障害も確認されています。LED照明はインバータを使用しているとは思っていなかったのですが、高効率化のために電球の中にインバータがあり数百から1MHzの周波数に変換してます。中国製などの安価な製品には全波整流して点灯させている物もあるようです。これらの製品ではノイズの問題はないようですが光変換効率が悪くなります。
東芝は昨日、白熱電球の製造を終えました。パナソニックも2012年までにLEDへのシフトを完了させるようですので急速に普及すると思われます。先般、東京ビックサイトで開催されましたLED照明展などでも情報の収集を行ってきました。近々、電磁環境委員会でもLED電球のノイズを測定する予定です。
という回答を得ました。 JARLも実態把握のために動いている様子です。皆さんのご家庭でも LED電球 からのノイズが発生しているのを確認できた場合には、メーカーとJARL技研へ是非レポートを送ってください。 黙っていると 「被害はない物として認定される」 おそれがあります。
よりよい電波環境保持のためには、アマチュア無線家一人一人の力を合わせることが必要ではないでしょうか。
私のブログの中の一連のLED電球関係の記事は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/led/
LED電球 メーカー等からの回答 その3 ― 2010年03月19日 09時06分22秒
●東芝
弊社LED電球から多少のノイズは出ますが、ノイズレベルは電気用品安全法の規格内であり、問題ないと考えます。
雑音が入る時はLED電球から機器を遠ざけてご使用ください。
この回答も電気用品安全法の規格内だと説明しています。
●日立
ご指摘の通り、変換回路は高周波で動作しておりますので、 微弱ではございますがノイズは発生いたします。
このため個装箱には”ご使用上の注意”として、
●ラジオ、テレビや赤外線リモコン方式の機器から離して使用してください。
雑音が入ったり、正常に動作しない場合があります。
(雑音が入るときは、ランプから1m以上離して使用してください。)
の記載をさせていただいております。
製品につきましてはノイズ軽減策を取り行っておりますが、 対策方法は各社で異なる部分となります。
このため恐れ入りますが、内容につきましては詳細を申し上げることは 控えさせていただきたくご理解下さいますよう御願い申し上げます。
いずれにしても各メーカー、高周波ノイズの実地測定をしているのかいないのか・・・・
JARL技研は独自でもいいですが、メーカーと共同で実験を一日も早く実施して欲しいと思います。
KAYSさんのブログによると
http://kays1998.blog123.fc2.com/blog-entry-119.html
以前日立製の蛍光灯を使用したときに、実際はかなりのノイズが出たのにメーカーの説明では 「ノイズは規定の範囲内ですから・・・」 という回答だったそうで、今回のLED電球に対するメーカー各社の説明と同じなんですよね。
またこのブログによると OHM社 のLED電球からは強烈なノイズが発生されていたそうです。
皆さんのお宅で購入したLED電球、LED蛍光灯で、ラジオの受信やアマチュア無線の受信にノイズを混入させている事例はありませんか?もしあったら是非コメントでお知らせください。
この私のブログへは、PLCメーカー、太陽光発電システムメーカー、LED電球メーカーの方のIPが足跡で毎日のように何回も記録されています。メーカーの皆さん、是非電波環境を汚染しないような製品を世に出してくださいますようお願いいたします。
私のブログの中の一連のLED電球関係の記事は
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/cat/led/
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