24スレッド対応になった JTDX 2.2.0 rc156_1 ですが、私のPCのCPUは i9-9900K なので8コア16スレッドです。
で、実験してみました。
まずは「オート」の設定から。Windows10のリソースモニターを見ると
jtdx9.exeは 12 となっています。 jtdx.exe は13ですね。
rc155 までは
1 / 1
2..4 / (number of logical cores)-1
5..8 / (number of logical cores)-2
8 ..15 / (number of logical cores)-3
n>15 / 12
です。
rc156_1 では
オートだと
1 / 1
2..4 / (number of logical cores)-1
5..7 / (number of logical cores)-2
8 ..14 / (number of logical cores)-3
15..20 / (number of logical cores)-4
21..29 / (number of logical cores)-5
n>29 / 24
なので多く使いたい方はマニュアルで設定する必要がありそうです。
そこでマニュアルで15にしてみました。
jtdx9.exeは 15 に増えました。 jtdx.exeは 13 のままです。 スレッド数は jtdx9.exe が関係しているようです。
JTDXの設定を重くして実験してみました。
デコード周期 3、 デコーダー感度 サブパス としてみました。
非常に混んでいる場面ですと、lagの値が2秒以上時には3秒近く行く場合もあるのですが、1秒前後から2秒未満で収まっています。 軽い設定にすれば当然ですが「負の領域」へ突入します。
使用するスレッド数の数で表示させているワイドグラフの幅を分割してデコード作業を行いますので、当然速くなります。またその効果と同時にデコード数も増える傾向にありますね。
Ryzen 3900X でPCを組みたくなりました。 (^_^;)
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