コンテストとQSL ― 2008年11月09日 15時57分12秒
QSLカードを全交信分発行する方、PSEで来た方のみに返送する方、全く発行しない方、色々でしょう。色々な意見があって当然で、コンテスト中の短いQSOの中でQSLカードの交換を約束する事は一種至難の業です。
僕の場合は全てコンテスト終了後、出来るだけ速やかに発行しています。過去に同じバンド、モードでQSOしているか否かのチェックはしません。交信数が多いため、非常に手間がかかってしまうからです。
したがいまして相手からの発行は要求していません。PSE QSLという文言は入れません。一本的な発行に近いものがあります。しかし、JARLからQSLが届くと、多くの方から同じようなタイミングで出されたQSLカードが大量に到着します。これをチェックしての発行も非常に手間がかかってしまいます・・・
ですので、コンテストの全交信分についてカードを出すようにしています。
資源の無駄遣いというご指摘や、JARL QSLビューローへの一種テロ攻撃だ(ちょっと大げさですよね)という笑い話もありますが・・・・・
多くの方がコンテストには zLog を使用されているのではないでしょうか。
http://www.zlog.org/
そして通常のログは Hamlog という感じではないでしょうか?
http://www.hamlog.com/
そんな方には是非 電子QSL の発行もお勧めします。国内ではQSO BANKが有名です。
2012年5月5日現在、QSO BANKは停止しています。
電子QSLのすすめ と Hamlogから eQSL をご参照ください。
以下はオリジナルの記事です。
zLog でロギングしたデータを、JARLに電子LOGで提出する場合、zLog データ集計・変換ユーティリティ ZLIST で変換します。その時
メニューから 「ファイル」 → 「データ書き出し」 → 「zLog for DOS テキストファイル」 で出来たものを使用しますが、そのできたテキストファイルを元にして、 Hamlog へデータをコンバートして結合させるのですが、その時に使うと便利なツールが JH0IXE作の ztohconv です。
http://jh0ixe.idou.net/modules/mydownloads/
これを用いて Hamlog にデータを入れてしまえば、QSO BANKへのデータの送信も楽々です。
最近過去のコンテストデータをアップロードされる方が多く、よく照合データが届いています。
QSO BANK については、当方の過去の記事もご覧ください。
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2006/09/09/517693
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