記念局の運用とバンド特性2009年06月12日 12時30分05秒

私の大好きな周波数帯は 50MHz です。

50MHzは普段はローカルにしか電波が飛びませんが、コンディションが変わってくるとそれこそHFの様にQSOする事も可能です。

夏のこのシーズンはEsによるQSOが楽しめます。国内だけでなく近隣諸国、さらにはマルチホップEsによる超遠距離通信まで楽しめてしまいます。

50MHzは国内とDXの棲み分けがあり、 慣例として50.100-50.150Mhzは国内向け運用には使用しないとされています。
もちろんこれは「慣例」であり、国内向けにこの周波数に CW or SSB で出てもJARLのバンドプランには違反はいません。

しかしいつ開くか分からない、いつ落ちてしまうか分からないという50MHzの特性からすると、DXのオープンを待っている局にしてみればいつでも 50.100-150MHzはクリアーにしてもらいたい物です。

私はDXerではありませんが、バンド特性を考えこの慣例は遵守しています。

昨日一昨日と50MHzを運用していて気がついたのは、記念局がこの慣例を無視した運用を行っている事でした。 2局確認しましたが、/7で出ていた 8J7AIZ/7 は 50.145MHz CWで運用されていました。 私は交信もしませんし、クラスターへのupもしません。こういう記念局運用では、普段50MHzに出てこない方が運用されているのかもしれないですね。取り合えず先日のQSOのお礼と運用周波数の件で代表者にメールさせていただいたところ、今後は50.150MHzより上で運用するという回答をいただきました。 その方がより多くの方が呼ぶのではと思います。

また昨日は EUの OPEN のさなか、なんと 50.100MHzに出てきた記念局がありました。 8N6DENPA/6 です。 50MHzの運用予定を見ると、普段から50MHzに出ていらっしゃる方もいます・・・ どうなんでしょうか・・・ これって。 メールはしていませんが、多くの方がその運用に疑問を感じたはずです。 せっかくの記念局がそのような運用をしてしまうともったえないと思います。
もっとも 「DX狙いの運用」 であればそういう声も出ないと思いますが・・・

いずれにしても記念局運用は、普段なじみのない周波数帯に出ることも多いはずですから、そのバンドがどういう運用のされ方をしているかなどを十分研究してから、できるだけ多くの方に交信していただきたいと思います。

お気軽 Es狙いな50MHz移動予告2009年06月12日 22時30分36秒

先日買ったお気軽移動セットで出かけてみます。

一泊二日で宮崎へ。

6月16日 17日の二日間です。

16日は 児湯郡の新富町か高鍋町。 17日は 宮崎郡の清武町
に行こうかと・・・・

予定変更もあり得ます。

周波数帯は50MHz。 SSB CW。  RIG的には 28MHzも可能ですが
アンテナがありません。

16日の夜は飲む予定ですので17日はもしかすると・・・