夏のSuper DX on 6m band2017年06月01日 15時42分00秒

ここ数日マルチホップEsによるSuper DXが6mバンドで行われています。私もおこぼれに預かり、1UPを果たしています。

この数日の状況だけで提案するのもまだ早い気もしますが、素直に感じた事を書かせていただきます。あるところに投稿したもののコピーペーストです。

★6m バンドのJT65の運用周波数について

既に多くの6m バンド愛好家でJT65を運用する方が感じてはいらっしゃると思いますが、この時期の50.276MHzは一種独特の雰囲気を醸し出しています。この時期に発生するマルチホップEsでのSuper DX、思いもかけないところが入感し、蜂の巣を突いたような感じになっています。
一方でそのDXが見えない方や、DXには興味の無い方の国内向け運用と相互に大きなQRMになっています。
同じバンドを愛好し同じモードで運用していても、その趣向が異なれば互いにQRMでしかなく、軋轢を生む原因になってしまします。

JARLのコンテスト周波数が移動したのも、DXとコンテストの住み分けをはかり互いに影響を避けるためです。

現状での6m バンドの使われ方は、バンドプランとは別の暗黙の了解もあり、色々な楽しみ方をする方がそれぞれを尊重する形で住み分けがされています。詳しくは下記のリンクをご参照ください。
http://www.asahi-net.or.jp/~vj5y-tkur/6m/6m_ja.html

そこで来年のシーズンに向けての提案ですが、6m バンドのJT65やJT9の運用周波数にも40m バンドの様に国内向け運用とDXとの交信用に分離してはいかがでしょうか?
40mの場合は、たまたまですがバンドプランとの兼ね合いもあって分離されています。6mバンドはバンドプランでの隔てはありませんが、自主的にそれを行ってみてはいかがでしょうか?

例えばですが、6mバンドのJT65やJT9等のの国内向け運用は50.376MHzで行い、今までの50.276MHzはDXとの交信用にするとか。

6mバンドは広いバンドです。わざわざ混み合っているところに出て潰しあっても意味は無いと思いませんでしょうか?

100KHz離れれば影響はありませんし、DX愛好家と国内向け運用愛好家で軋轢を生む心配もありません。

50.276MHzは現時点での国際的標準周波数ですので、国内向け運用周波数を動かす方が現実的です。100KHz運用周波数を動かしたとしても、技術的に困難になる方はほとんどいらっしゃらないと思います。
DXを特別扱いしているというご批判もあるかもしれませんが、6m バンドの周波数の特徴を踏まえて考えれば合理的な工夫かと思います。国内向け運用をされる方とDX愛好家が互いを尊重して憂なく運用するためには、分離、住み分けが最も効果的だと思います。

いかがでしょうか? 6m band JT65等デジタルモード愛好家の皆さん、ご意見を交わしていただければと思います。



追記 周波数は「例えば」ですから、x76でなくても良いと思います。

それにもう一。JAがCQを出すときはoddで出しましょう。EUの多くはevenで出しますからevenは受信に徹した方がいいかと思います。


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