LED電球 遠藤照明からの回答2011年01月12日 16時26分13秒

遠藤照明 http://www.endo-lighting.co.jp/
から回答が来ました。

LED照明器具がテレビ・ラジオ等に与える影響について



 電気・電子機器から発せられるノイズについては、電気用品安全法にて規制されています。



 電気用品安全法の規制を受ける照明器具は、雑音端子電圧試験(周波数域0.5~30MHz)及び雑音電力試験(周波数域30MHz~300MHz)に合格することが義務づけられており、これまでの照明器具はテレビ、ラジオに著しい影響を与えることはありませんでした。



 しかしながら、電気用品安全法の対象となるのは交流45V以上、直流30V以上で使用する機器で、電気用品安全法に規定される機器のみとなっています。

具体的に申し上げますと、現状の法規で規制されるのは、以下の場合となっております。

① LED用直流電源を別売にする場合(特定電気用品として◇PSEマークが必要)

② 器具と電源が一体の場合は以下の6品種のみ

(i) 庭園灯

(ii) 装飾用照明器具

(iii) 広告灯

(iv) 電気スタンド

(v) ハンドランプ

(vi) 携帯形懐中電灯

つまり、天井直付の器具やスポットライト、壁付器具、屋外ポール等などは、今のところ電気用品安全法対象外となっているため、電気用品安全法の基準を守っていない海外メーカーでも販売することが可能です。(ただし、2011年3月頃にはLED照明器具も電安法に含まれるよう、経済産業省で計画されていると聞いております)

従って、照明器具メーカーが自主規制として取り組んでいる状態ですのでメーカーによって差異が出ているわけです。



 さて、弊社では、電気用品安全法が現在非対象となっているLED照明器具にも、同基準を準用しており、合格したもののみを販売しております。
したがいまして、テレビ、ラジオ等に対する影響はこれまでの照明器具と同様で、支障なくご使用頂けます。



 なお、弊社のLED照明器具は、自主規制として以下のEMC規格もクリアしておりますので、さらに安心してご使用になれます。

IEC61000-3-2(高調波対策)

IEC55015(CISPR15):30MHz~1GHzの放射電界強度を規制



以上参考になれば幸いです。

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