夜中の 40m SSB2015年01月08日 08時28分43秒

昨日の22時半過ぎ、何気なく40mバンドを聞いていました。 TX5W Austral I. がSSBで聞こえるとTwitterの仲間から聞いたので。 よく聞こえていたのでコールするとすぐにQSO出来ました。 40mはCWではQSO済みでしたが、SSBでは初めてでした。

そしてちょっとしてから再びリグのスイッチをいれると・・・ あれ? 間もななく23時だというのにバンドスコープに山が・・・・

7058KHzに大きな山があるので合わせると、甲府市のJP1HBR局がガッツーンと入っている。相手は? あ~!! Twitterつながりの東京都中央区の JH1CWD局ではないですかー。ということで、両局の交信終了後に JH1CWD 局を7067KHzに引っ張りQSOしました。マンションから10Wにモービルホイップということですが、59でバッチリです。

で、再び7058KHzを聞くと相変わらずJP1HBR局が59++。これはGWではないし電離層反射??? この時期のこの時間に??? と思いつつQSO。 その後周波数を変えてみると各地の局がFBに入っているではないですか。これはCQ出さなきゃと思ってすぐ 7067KHz に戻りCQを出しました。
夏場にEsが出ている6mでCQを出すのとおなじ感覚です。(^^)

その後は日本各地からコールされました。昼間に繋がる方々とは違う方々で、ほとんどの方が1st QSOでした。雰囲気は6m SSBみたいに落ち着いた普通の交信です。
23時ちょっとから1時15分まで呼ばれ続け、普通の交信を28局もしました。イオノグラムを見たところ、しっかりと電離層があり、抜群のコンディションでした。しかも夜間で空いているため混信もなく、至って快適なQSOでした。関東の6m SSBの雰囲気をご存じの方はご理解いただけると思いますが、あの雰囲気です。
いつもこうだといいんですけどね。

バンドスコープには山がいくつもありましたので、きっと多くの方が夜中のFBなコンディションを楽しまれたのだと思います。

楽しい時間でした。(^^)

40m BAND の住み分けについて2015年01月08日 17時54分11秒

この記事は Facebook に投稿した記事の写しです。


1/5よりバンドプランが変わり、色々聞いております。

狭帯域の電話や画像は 7045KHz より上になりましたが、バンドの慣例でLSBを使いますから、実質的に 7048KHz より上に出ないと違反になってしまいますね。

今までPhoneのバンドエッジ 7033KHz にいたアナログSSTV局が今度は 7048KHz に集結しつつあるように感じます。移動運用などのPhone局とのつばぜり合い的な運用も見受けられます。

また 7045KHzから7100KHzまでの周波数は、外国のアマチュア局とのデータ通信にも使用することができるようになり、JT65 モードの国際的標準周波数 7076KHz USB で JT65 を運用する局がJAでも沢山出てきました。

7076KHz USB ですから3KHzの専有帯域の考えると7076-7079KHzまで影響があります。 一方でPhoneは LSB ですので 7079KHzまで JT65 の電波が出ることを考えると 7079+3=7082KHz ですので、 Phoneの LSBだと7076-7082KHzに出ると JT65 と混信しそうですね。 7076KHzドンピシャだとLSBとUSBでちょうど被らないですみますね。 (^^)

JT65 の周波数 7,076KHz は国際標準で、しかも USB というのも国際標準ですので JA だけがどうすることもできません。なので昼間のDXがスキップする時間は問題無いと思いますが、日没手前からのDXが入り始める時間帯以降は注意が必要でしょう。

同じアマチュア無線でもモードも趣向も違えばお互いQRMでしかなく、トラブルの元になってしまいそうで心配です。

国内の移動運用をする方々はどのようにお考えでしょうね・・・

トラブルを避けるいい方法があればいいのですが。