FT8を運用する際に「音」を聞いてらっしゃる方も多いかと思います。私は「音」は全く聞いていません。聞いていると眠くなってきてしまいます。 (^_^;)
自分の信号の音は定期的に友人にモニターしてもらっています。設定にも注意していますのでほぼ問題発生はないものとして送信音のモニターはしていません。
最近リグは IC-7300 を使うことが多いです。ウォーターフォール画面が優秀なので、5kHzの幅で表示させて、速度も最速に設定しています。受信しているFT8信号が子供を連れていたり、広がっていたり、高調波が出ているというのが一目瞭然です。
時々不自然な広がりを持つ信号がリグのウォーターフォール画面で見えた時、ソフトウェアのワイドグラフでもFT8信号以外の「何か」を受信していることを示すことがあります。
そんな時は「音」を聞いてみると・・・・
1.生活音 テレビだったり音楽の音
2.PCの警告音 「ポロローーン」
3.ノイズ 「ブーーーン」 「ガーーーー」 「ボン」 等色々
1と2に関しては、ぜひ隈部さん JM1SZY局の解説ページをお読みください。
JTDX・WSJT-Xのサウンド設定 Part1
JTDX・WSJT-Xのサウンド設定 Part2
3 に関してですが、PCとリグの連携、インターフェイスに問題がありそうな気がします。
最近多くのリグが USB端子 を装備して、リグのコントロールをPCで使用する際に使っています。 と同時にリグそのものが [USB AUDIO CODEC] として認識され、 USB ケーブル一本でリグのコントロールとデジタル通信用音声入出力が可能となっています。
そんな便利な機能のあるリグを、その機能、特に音声関係の機能を使わずしてマイク端子から音を入れているのかな、という方もいらっしゃるようです。 その多くの方が過去に RTTY SSTV などを外付けのインターフェイスを用いて運用されていた方で、レガシーの再利用ということなんだとは思います。 しかし調整も手間がかかりますし、トラブルのもとになりかねません。
リグのUSB AUDIO CODECが使用可能な方は、できるだけそれをお使いになるのがよろしいかと思います。
先述の隈部さん JM1SZY 局のページには FT8関連の素晴らしい記事が沢山ありますので、ぜひお読みください。
ICOMのリグのオーディオレベル設定
FT8の設定等の留意点を動画にしました
JTDX WSJT-XではFake itを使いましょう
音をかつてモニターしていた時、FT8用周波数で叫んでいた音声を聞いたことがあります。「******お前わざと妨害してんだろ」 等。特定の人物ですけど。普通じゃないですね。
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