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太陽光発電システムからのノイズ シリーズ 2/162012年02月16日 11時02分28秒

太陽光発電協会 JPEA http://www.jpea.gr.jp/  から返信が来ました。
質問してから約2ヶ月、再々質問までしてやっと返ってきました。


お尋ねの件ですが、前回回答いたしました通り、弊協会では、個別の案件については
対応ができませんが、今後の状況に応じて協会として対応を検討したいと思います。
御理解と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。


その後に前回の回答をコピーペーストして貼り付けてありました。

質問した内容については
1.松下・SANYOの様に具体的な数字を出して設置についてて指導しているメーカーが
  ある。協会は「民間団体であり、個別の会社の事業を指導監督する立場ではあり
  ません」と前回回答しているが、協会ホームページの中に 設計・施工のポイント 
  というページで間接的な指導をしているが、そのページに注意書きを書く予定は
  あるか?
2.協会としてより厳しい基準 VCCI B に準拠すべきという方針は打ち出せないのか?

でした。協会として個別の案件には対応できないとのことですが、個別の話をしているのではなく、今後全体としてどう対応するのかを尋ねていたのですが意図が伝わらなかった
ようです。 返信を2ヶ月近く放置するなど、「クレーマー扱い」されているような気分です。

返信メールの中に
(※前回のお問い合わせについて当方で調べた結果、ほとんどのパワコンメーカが
クラスA以上を取得しており、ほぼクラスBに近い対応がなされているとのことでした。)
という文章がありました。 調べてくれたのであればそれをもっと早く追加回答として
出してくれれば良かったのにとも思います。

協会ホームページに「太陽光発電の普及促進と産業発展に鋭意取り組んでいく」
という記載があります。 電気的雑音の漏洩(高周波ノイズ)の問題は避けて通れない
はずです。 メーカー、協会、販売会社が問題をきっちり認識し、正しい対応をとって
もらわねば困ります。

アマチュア無線局に限らず、無線局は総務省の認可の下で開局をし、電波法の下で運用をし、電波法の下で保護されています。無線局があるから太陽光発電システムが設置できないのだ、という高周波ノイズの被害者である無線局を悪者にするような持って
行き方は絶対に見逃してはいけません。

太陽光発電システムからのノイズ シリーズ 2/92012年02月09日 20時53分06秒

パワーコンディショナーのメーカー、オムロン社からの回答が来ましたので紹介させていただきます。

さて、ご質問いただきまして誠にありがとうございます。
また、回答が遅くなりましたこと、誠に申し訳ございません。
いただきましたご質問4件につきまして、以下の通り回答させていただき
ます。 [ご質問1] 御社としては自社のパワーコンディショナーにどのような高周波ノイズ
対策をとっていますでしょうか。 [回答1] 取得しております認証規格では、伝導妨害波に関する規定があり規格に
対して満足することを確認しております。 なお、以前機種の伝導妨害波はVCCI クラスAでしたが現在生産の新機種
KP□KシリーズではクラスB相当としております。 なお、自主的に確認しておりますVCCIにおける妨害波電界強度は、規格
自身が30MHz以上での判定基準となっております。 しかし、実際には30MHz以下で運用をされているアマチュア無線家も
いらっしゃいます。 よって、30MHz以下についても、確認は実施しており改善を行っており
ますが自主的な確認であり参考となる基準がないことと、高性能アンテナ
で微弱な電波を受信し運用をされているアマチュア無線家の方もいらっ
しゃるため、アマチュア無線機への電磁干渉を全ての条件で満足できる
社内基準を設定することが困難であると考えており、現時点ではセット
販売メーカ様からご相談を頂く都度、対応をさせて頂いております。 なお、対応させて頂いた結果をもとに、 今後も出来る限り新機種での改善を実施して行きたいと考えております。 [ご質問2] 他社ソーラーパネルとの組み合わせ販売の際、もし高周波ノイズによる
電波障害が発生した場合の対処は、そのセットを販売している代理店が
行うのか、もしくはパワーコンディショナーのメーカーである御社が行う
のかいずれでしょうか? [ご回答2] 1次対応はセットを販売頂いているメーカ様にお願いしております。 また、セット販売メーカ様で対応が難しい場合は、技術サポートを行って
おります。 [ご質問3] 今後先に紹介した2社のような対応を検討されますでしょうか?またそも
そもパワーコンディショナーから高周波ノイズが発生していることを認識
なさっていますでしょうか? [回答3] 記載等の対応を実施した場合であっても、販売店様でアマチュア無線の
アンテナか、それ以外のアンテナかをご判断頂くことは困難と考えて
おります。これまでに、数件の対応をさせて頂いており、ノイズが発生
していることを認識しております。 [ご質問4] もし同様な対応をされる場合はカタログに載せたり、設置店・販売店に
向けて指導を行いますでしょうか? [回答4] パワーコンディショナ―から発する高周波ノイズは認証規格に合格して
いますが、アマチュア無線に影響を与える可能性がありますことを
カタログやWeb等を通じてお知らせすることを検討して参ります。 以上

VCCI CLASS B相当に準ずるなど、やはりノイズに対する声が上がってきたため対応を考えた様子がうかがえます。

今後も企業努力として電波環境に優しい商品作りをしてもらいたいものです。

以上参考になれば幸いです。

太陽光発電システムからのノイズ シリーズ 2/12012年02月02日 15時09分01秒

三晃金属工業株式会社 から回答が来ました。

お問い合わせの件、連絡させて頂きます。

     これまで当社に於いて高周波ノイズによる障害クレームは

設置顧客様からは来ておりません。

     当社は太陽光システム事業を行なっておりますが、モジュールから

付属品(パワーコンディショナー他全て)メーカーから購入しそれを

取付しておる会社であるため、過去に於いてもしこの様な問題が発生した場合

は全てメーカー対応にて解決いたしております。

     今後に於いても同様に考えております。

     今後に於いての運営には津久浦様のご意見を参考に、設置場所が確定近くに

なりますれば、近くに無線設備の有無の確認、有った場合はメーカーに相談し

対応を考えてまいります。

  又、パンフレット、ホームページ上への明記は検討させて頂きます。

・販売店は当社有しておりませんのでご了承ください。

宜しくお願いいたします。


という事でした。

パワーコンディショナー メーカーへの質問2012年01月31日 18時42分14秒

パワーコンディショナーのメーカーで、多くの太陽光発電システム販売会社にOEM供給をしている オムロン にノイズ対策に関する質問をしました。

太陽光発電システム販売会社も、パワーコンディショナーのメーカーによってノイズ対策を変えているところがあり、例えばSANYO製では設置場所に関して先に書いた記事のような対応をしていても、オムロン社製パワーコンディショナー使用の際はなんら制限を設けていない、というかなり違った対応をしています。

そこでパワーコンディショナー・メーカーであるオムロン社に質問をしてみました。
質問の概要は
1.パワーコンディショナーに対するノイズ対策
2.他社製では制限があるがオムロン社の今後の方針はどうか
3.色々なメーカーの発電パネルとオムロン社製の組み合わせで販売された場合で、万が一高周波ノイズによる電波障害が発生した場合は、その対策はどこが行うのか?


メールでの問い合わせが可能です。フォームから送信できますが、本文が文字制限で 500文字 になっています。分割して送信しました。 なぜ自社製品についての問い合わせに文字制限を設けるのか謎ですが・・・・

質問送信から既に数日経過していますが、このブログにオムロン社からの足跡がついています。現在返答の準備中なのでしょう。

また記事を書くために調べていたところ以下のような記事を見つけました。

オムロンの太陽光発電システム用パワコンで発煙の恐れ、無償点検を実施

該当機種をお持ちの方はメーカーに連絡してください。

ノイズ関連 総務省からの回答2012年01月27日 15時22分34秒

総務省に対し、質問と要望を伝えたメールに対して返信がありました。

私からの質問と要望のメールの要点は
1. EMIに関する規制は経済産業省 が担当省庁だが、総務省としては経産省
   すりあわせをしているのか、いないのか。
2. 日本国内の無線局が、ノイズまみれの環境になってしまわないよう、監督官庁
   である総務省が電波環境を汚染されないように頑張って欲しい。

以下回答です。

 御主旨としては、今後想定される電磁環境の悪化に対して総務省と
して経産省と連携し販売規制のような形を採れないのでしょうか。
との御質問と理解いたしました。  確かに、私たちの生活は電気の利用によって飛躍的に進歩してきて
おり、一方でこれら電気製品から発生するノイズ(エミッション)が
今後大きな問題となってくることは、容易に理解できるところです。  実際に、海外からのコストを抑えた粗悪な回路構成や素子を使用す
る製品や他の電子機器から発生する不要電波に対する防護(イミュニ
ティ)の低い製品が国内に流通し、ノイズによる各種電波障害が発生
していることも承知しているところです。  また、既に御存じであります様に電気が流れる電線には電界や磁界
が発生しており、御指摘の太陽光発電システムやLED電球に限らず、
電気を利用する設備の殆どすべてと言っても過言ではないほど大なり
小なりノイズの発生源となります。  電波法において規定がなされているのは、第102条の11から第
102条の14までですが、この対象はあくまで無線設備であり御指
摘のような無線通信の用に供する機器とは異なる機器は一部を除き電
波法による規制の対象とはなっておりません。  家庭電化製品については、電気用品安全法に基づき規制されており
ますので、経済産業省の所管となります。  前述のようなことから、総務省としては、基準不適合の無線通信設
備以外の機器(太陽光発電システムやLED電球など)の流通を規制
する法的権限がありません。  一方で、総務省としては、国際電気標準会議(IEC)の中の国際
無線障害特別委員会
(CISPR)に対して、情報通信審議CISP
R委員会において国内の検討、提案文書を作成し日本の検討結果を提
案するなどの取り組みを行っています。  経産省と連携を取りながら一般財団法人VCCI協会自動車技術
協会
などの民間の自主規格の策定等国内の規格化に向けた答申を行っ
ております。  しかしながら、実際に無線通信に重大な妨害を与える事例が生じた
場合は個別に製造メーカーと協議し、その障害を解消すべく努力して
いるところですので、御理解頂きたいと思います。 以下、御参考 http://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/inter/cispr/index.htm

ノイズを発生させている物に対しては、やはりはっきりと言うことが求められると思います。黙っていてはノイズ発生がないもの、ノイズを甘受するという事になってしまいかねません。他の方のブログにもありますが、ノイズによる障害を受けたならば放置はせず、無線局の監督官庁である総務省に相談することが必要なのかもしれません。実際相談をしたら調査をしてくれたという報告もあります。

泣き寝入りはせず、NO! とはっきり伝えなければなりませんね。

太陽光発電システムからのノイズ シリーズ1/272012年01月27日 10時19分52秒

京セラから回答が来ましたので紹介させていただきます。

ご質問いただきました内容についてご回答させていただきます。


1.御社としても半径100m以内にアマチュア無線用アンテナがあった
  場合には販売・設置はしない、と販売店に指導するのか。
→現在検討中でございます。


 2.今後その件をパンフレットやホームページに明記するのか。
→アマチュア無線使用者様と太陽光発電システムを設置する
 お客様間でのトラブルも発生していることから、太陽光発電
 システムを設置するお客様への告知は必要と考えております。
3.今後も引き続き、万が一不幸にも御社のシステムから電気的雑音    (ノイズ)が発生した場合は対処していただけるのか。 →アマチュア無線使用者様のご協力が得られるのであれば、従来通り  個別に対応させていただきます。

太字の部分に注目ですが、メーカーとしてはトラブルが発生していると認識しています。
告知に関しては十分な検討が必要と言えるでしょう。
何が問題で、どうしてアマチュア局が困るのか、を知らせないと アマチュア局が
いちゃもんを付けていると誤解されかねません。
 「アマチュア無線をやる奴がいるから設置できない」 とか 「アマチュア無線より
エコだろう」 という間違った認識を持たれないように、正確な情報を提供することが
必要と考えます。
アマチュア無線局に限らず、電波法の下で開局を許可された無線局は 法的に保護
されています。それら無線局の通信の妨げとなるようなノイズなどを発生させないよう、色々な機器の漏洩電気的雑音(高周波ノイズ) について規定があるのですが、電気
用品安全法の所管官庁である経産省と 無線局関連の所管官庁である総務省で、
すりあわせができていない感が否定できません。 
総務省にはメールも出し、すりあわせの検討を御願い してはいますが、返事はいただけ
ていません。 高周波ノイズを減らすような対策を、トラブルが起きたときに各メーカー
実施していますが、あらかじめ無用なトラブルが起きないよう、パワー コンディショナー
の設計段階から検討し、業界同業者やJPEAとも話を持ち 万全の対策をとってほしいです。

グリーンテック株式会社からの回答です。 
当社においては、下記3ブランドの代理店商社をつとめております。
三菱、カナディアン・ソーラー、東芝

いずれのメーカーにおいても「施工ID取得研修」が実施されており、
そのメーカーの指導内容に準じて販売店へもご案内しております。 ※当然、該当メーカーの取扱販売店は全店ご参加いただいております。 当社の立ち位置上、メーカーパンフレットへの明記等のお約束ができない
ことご理解ください。

問題を整理して再確認しますと、私からの質問は

1.御社のシステムは発生する高周波ノイズに対してどのような対策を講じて
   ありますでしょうか。 
2.御社システムを購入後、ノイズ障害が発生した場合対処していただけるのでしょう
  か。 また御近隣で御社のシステムからノイズが発生している場合も対処していただ
  けるのでしょうか。 
3.御社としても半径100m以内にアマチュア無線用アンテナがあった場合には
   販売・設置はしない、と販売店に指導するのか。
4.今後その件をパンフレットやホームページに明記するのか。

でした。
3.については代理店である為メーカーの方針による
4.についてはメーカーが決めること

1.2.については未回答なので再質問しています。
万が一グリーンテック社経由して購入した 家屋において、不幸にもそのシステムから
電気的雑音(高周波ノイズ)が発生したか、 近隣の同社を通じて設置したシステムから
高周波ノイズが発生した場合において、 その対処は誰が担当するのか。
同社が担当で対策をするのか。それともメーカーに依頼するのか?
この点が一番重要な箇所ですので。


色々な会社の回答を見ていると、パワーコンディショナーのメーカーによってずいぶん対応が違うようです。その角度からも調べてみたいと思います。

以上参考になれば幸いです。

太陽光発電システムからのノイズ シリーズ1/252012年01月25日 10時40分32秒

2社から回答が来ましたので紹介します。

シャープ  http://www.sharp.co.jp/sunvista/

<ご質問1>
御社としても半径100m以内にアマチュア無線用アンテナがあった
場合には販売・設置はしない、と販売店に指導するのか。

(回答)
・パワーコンディショナや配線から漏れる電気的雑音が、近隣の
 アマチュア無線やラジオ等の受信に影響を与えることがあります。
 近隣にアマチュア無線のアンテナがある場合は、購入される前に
 販売店にご相談ください。(カタログP.15下部、カタログは
 ホームページよりダウンロードできます)

 また、ご販売店向け設置工事マニュアルには、アマチュア無線の
 アンテナが近くにあるところには設置しないよう記載いたして
 おります。

<ご質問2>
今後その件をパンフレットやホームページに明記するのか。

(回答)
・カタログ、ご販売店向け設置工事マニュアルに、今後も掲載して
 参ります。(ホームページへの掲載予定はございません)

<ご質問3>
今後も引き続き、万が一不幸にも御社のシステムから電気的雑音
(ノイズ)が、発生した場合は対処していただけるのか。

(回答)
・施主様よりアマチュア無線機への受信障害のお申し出頂いた場合は、
 現地調査等による発生源の調査や、対策を検討・実施いたします。
 尚、状況によりましては、ノイズを完全に除去できない場合も
 ございますので、何卒ご理解頂きたく、お願い申し上げます。

 弊社では、今後共パワーコンディショナから発生する電気的ノイズの
 抑制を研究・検討して参ります。
 引き続きご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

YOCASOL株式会社 http://www.yocasol.com/index.html

ご質問に関し、矢印(⇒)以降に回答させていただきます。
弊社で採用しているパワーコンディショナはオムロン社製でございます。

1.御社のシステムは発生する高周波ノイズに対してどのような対策を講じてありますでしょうか。 
 ⇒高周波ノイズが指すものを断定することができませんが、対策としましては
    パワーコンディショナー本体(インバータ)は、内部にノイズフィルターを設置し、
  スイッチングノイズ対策を行っています。

2.御社システムを購入後、ノイズ障害が発生した場合対処していただけるのでしょうか。
  また御近隣で御社のシステムからノイズが発生している場合も対処していただけるのでしょうか。 
 ⇒対処出来ない状況でございます。
    理由としましては、アマチュア無線に対するノイズ(雑音)の発生源を特定する作業や
    計測機器の準備が出来ない点と、特定出来た場合でも、弊社にて取り扱っている商品のみで対策できる保証が無いため、現状ではアドバイスさせていただく程度になります。

3.御社としても半径100m以内にアマチュア無線用アンテナがあった場合には
  販売・設置はしない、と販売店に指導するのか。
 ⇒指導をする予定は特にございませんので、各販売店の判断に任せている状況です。
    また、パワコン/表示器を設置される場合に、無線機器の影響で表示器を無線で使用出来ない場合には有線接続で設置する事となります。

4.今後その件をパンフレットやホームページに明記するのか。
 ⇒現状ではその予定はございませんが、表示器の施工マニュアルには添付の表記がございます。


他の多くのメーカーが何らかの対処をするというなか、対処できないと明言している珍しいメーカーです。 福岡県大牟田市に本社がありますが、販売は全国規模のようです。もし自宅周辺に設置された場合、お手上げになる可能性もあります。



なお質問から既に1ヶ月以上経過していますが、未回答は以下の各社です。

Qセルズジャパン株式会社 
長州産業㈱

あと JPEA からも未回答です。

以上参考になれば幸いです。


太陽光発電システムからのノイズ シリーズ2012年01月05日 13時17分42秒

先日の記事にパナソニックとサンヨーのHPやカタログに記載されている事について書きました。

「近隣(100m以内)にアマチュア無線のアンテナがあるところには、太陽光発電システムを販売、設置しないでください。」

これを受け、他のメーカーについて対応を質問してみました。

問い合わせたメーカーは JPEA 一般社団法人 太陽光発電協会   のHPにある 太陽光発電のメーカーについて知りたい にリストされているメーカーです。 メールでの問い合わせを受け付けていない会社はスルーしました。

質問の内容は、P社S社の対応を踏まえ、貴社としてのスタンスはどうなのか?
1.御社としても半径100m以内にアマチュア無線用アンテナがあった
  場合には販売・設置はしない、と販売店に指導するのか。 2.今後その件をパンフレットやホームページに明記するのか。 3.今後も引き続き、万が一不幸にも御社のシステムから電気的雑音
  (ノイズ)が発生した場合は対処していただけるのか。
の3点です。

現時点までの回答を紹介します。 回答文は一部平文に直しています。

●ミサワホーム株式会社
ミサワホームでは主に京セラ製の太陽光発電システムを採用しいるが、現時点では
設置に関して販売施工店への指導は行なっていない。またカタログ等の表記も行なって
いない。現時点では今後の対応は未定だが、
諸般の状況を勘案して今後の対応について
検討することになるだろう。


●三菱電機株式会社
■質問1:
  現時点では、パワーコンディショナの取付工事説明書(工事店向け)
 の取付場所の選定の項には「TV、ラジオのアンテナやケーブルに
 近いところ(3m以上離すこと)には取付けできません」と記載し、
 施工指導している。また、問合せがあった場合は、この旨回答して
 いる。

 ■ご質問2: 現時点ではパンフレットやホームページへの表記をしていない。
 また、今後についても今のところ記載予定はない。
 なお、パワーコンディショナの取扱説明書(お客さま向け)の
 <お願い>には、「パワーコンディショナ・接続箱にテレビやラジオを
 近づけないで下さい。(電波障害が発生する原因にもなります)」
 と記載し、確認してもらえるようにしている。

 ■ご質問3: 設置者から、相談を受けた場合には、内容の説明をし、対応をするが、
 周囲状況や、ラジオ等の周波数帯域によっても状況が大きく変わるの
 で、対策が難しい場合もある。従って、対策を約束することができ
 かねるということを、理解してほしい。  

●ソーラーフロンティア   
この度は、ソーラーフロンティア太陽光発電システムへのお問い合わせ
頂き、誠にありがとうございます。お問い合せの件、ご回答いたします。


太陽光システムのノイズ対策の件、ご指摘ありがとうございました。 お伺いしました内容は、今後のカタログ作成時の参考とさせていた
だきます。
 回答すると言いつつも、まったく回答になっていない・・・・・・・・・・・・・

●株式会社ホンダソルテック
弊社太陽光発電システムにて使用しているパワーコンディショナは
電気安全環境研究所(JET)の認証を受けた製品であり情報処理装置等
電波障害自主規制協議会(VCCI)クラスA規格を満足しております。
また、太陽光発電システムから発生するノイズが、ラジオやテレビ等の
受信感度が高い機器へ影響を及ぼす可能性があることは認識をしている
ため弊社販売店には、ラジオ、テレビ等の電波影響を受けやすい機器の
近くにはパワーコンディショナを設置しない様、施行マニュアルや
施行研修会を通じ、ご案内をしております。

現在まで、弊社システムをご使用頂いているお客様での無線機等に
電波障害が発生した事例は、御座いません。
そのため、電波障害が発生した場合の対応につきましても、経験が
御座いませんので現段階では、具体的にご案内は致しかねます。
JET 、 VCCI CLASS A と聞き慣れた単語が出てきました。 私は本来は CLASS Bであるべきだと思っています。

●サンテックパワー
ご質問に以下の通りご回答させていただきますので、ご確認ください。


1.御社としても半径100m以内にアマチュア無線用アンテナがあった場合には
  販売・設置はしない、と販売店に指導するのか。


 → 弊社で取り扱っているパワーコンディショナメーカーで対応が違います。
   三洋電機製 : 半径100m以内設置禁を指導
   オムロン製 : 設置距離制限はない

2.今後その件をパンフレットやホームページに明記するのか。


 → 三洋電機製パワーコンディショナについては掲載準備中です。

3.今後も引き続き、万が一不幸にも御社のシステムから電気的雑音(ノイズ)が
  発生した場合は対処していただけるのか。

 → 調査はさせて頂きます。
   調査結果を考慮した上で、その後の対応を決めさせて頂きます。




その他現在回答準備中のメールが数社から届いています。

また JPEAその物にもスタンスを再度確認中です。


総務省関東総合通信局にも
1.法規制に関しEMIの担当官庁である経済産業省とどのようなすりあわせをしている
  のか?
2.経産省とすりあわせをし、より厳しい基準、例えば VCCI CLASS Bにせよ、などをしな
  いと、日本国内の無線局がノイズまみれの環境になってしまう。
  無線局の監督官庁である総務省が、電波環境を汚染されないように頑張って欲しい。
など問い合わせと希望を再度メールしました。

  

太陽光発電のパンフ Panasonic2011年12月18日 19時11分54秒

TwitterのTLである文章を見つけました。

それは Panasonic (パナソニック電工)の太陽光発電システムに関する文章です。

http://panasonic-denko.page-view.jp/VBCT1B70_7/pageview/pdf/0036.pdf

このパンフレットの中に

●近隣にアマチュア無線のアンテナがあるところに太陽光発電システムを設置すると、太陽光発電システムの機器や配線から漏れる電気的雑音(ノイズ)を、感度の高いアマチュア無線機が受信することで通信の障害になることがあります。近隣(100m以内)にアマチュア無線のアンテナがあるところには、太陽光発電システムを販売、設置しないでください。

と書かれています。 過去に色々なメーカーに質問を送りましたが、いずれのメーカーも機器からのノイズ発生を認めています。Panasonicには質問を送っていなかったので、早速質問したいと思います。

パンフレットにはそう警告しているが、万が一販売店が販売・設置してしまった場合にはノイズ対策を取ってくれるのか否か。

アマチュア無線局に限らず、無線局は法的に保護されています。ノイズにより妨害を受けた場合は、ノイズの発生源側が対処しなくてはなりません。つまりこの場合太陽光発電システムを設置したご家庭が対処しなくてはならないのです。
無線局側には全く非はありません。
例えて言うならば、静かだった住環境に突然うるさい隣家が引っ越してきて、1日24時間ロックを演奏しているのと同じです。24時間ロックを演奏するならば、完全防音の部屋を作る必要があります。これと同じで、ノイズもなく静かな受信環境だったのに、1日24時間ノイズを巻き散らかして目的の信号を受信できなくするのが「太陽光発電システム」だったり「粗悪なLED照明器具」だったりするのです。ノイズのでない物に交換するか、フィルターなどでノイズの発生を抑えるか、ノイズ源そのものの撤去しかないのです。


Panasonic社はほぼ毎日私のブログを見に来ています。 足跡がしっかり残っています。
気になるのでしょうね。

追記:12/20
SANYO も注意書きをしていますね。 Panasonicと一緒になっていますから当たり前と言えばそうですが。 http://jp.sanyo.com/solar/guide/construction/index.html


JPEA からの回答2011年01月18日 09時26分38秒

「JPEA 太陽光発電協会」
http://www.jpea.gr.jp/index.html
から回答が来ました。質問の要点を再度書いておきますと以下の通りです。


1.「太陽光発電システムから発生する高周波ノイズ」についてはどのようなスタンスなのか。
2.会員各会社に対して指導できる立場か? 各社で統一した対策を取るように指示できるの?
3.末端の設置会社や販売会社に至るまで、「高周波ノイズによる電波障害の可能性」を教育しているのか?


以下回答です。



弊協会は、民間団体であり、個別の会社の事業を指導監督する立場ではありませんので、この点、御理解下さい。
お問い合わせの電波障害の件も含め、製品の品質については、会員メーカにおいて、必要な安全性や性能を確保するべく、規制、標準等の要求事項への適合性を確保し、安全性、品質を確保していると理解しております。また、場合によっては、規制等がない場合、弊協会にて業界としての自主ルールを作り、対応しています。
お尋ねの電波障害の件ですが、現状、各社では、系統連系型住宅用太陽光発電システムに供するパワーコンディショナに関しては、JETの任意認証を取得しており、その際に、ご指摘のVCCIクラスA以上のレベルで適合しているとのことですので、ご懸念の点については、一定の対応ができていると思います。なお、個別の事例については、メーカにお尋ねください。


とのことでした。
「JET認証を受けている」「VCCI CLASS Aを満足」 ということで一定の対応ができているという認識のようです。
VCCI CLASS A とはどういうものかと言いますと・・・・

VCCIのホームページ http://www.vcci.jp/general/flow.html  によれば、CLASS A は CLASS Bよりも緩やかな規格です。
●「クラスB情報技術装置」
クラスB情報技術装置とは、クラスB情報技術装置の妨害許容値を満たす装置である。クラスB情報技術装置は主に家庭環境で使用されることを意図した装置。

●「クラスA情報技術装置」
クラスA情報技術装置とは、クラスA情報技術装置の妨害許容値を満たすが、クラスB情報技術装置の妨害許容値を満たさないすべての情報技術装置。

注:家庭環境とは当該機器から10m以内の距離でラジオ・テレビジョン等の放送 受信機を使用することが予想される環境をいう。住宅環境ともいう。
(クラスAでは事業所等での使用を前提としており、シールドラックや情報処理室等へ設置することを想定されているため、クラスBよりもおだやかな規制となります。)

屋根の上に載せるのですから、当然10m以内にラジオやテレビは存在すると思います。ですので本来は CLASS B であるべきと私は思っています。

最近一部メーカーは VCCI CLASS A よりより厳しい CLASS B に準拠するという動きもあるようです。
サンヨーの5.5KWパワーコンディショナーの資料にもそう記載がありました。
http://sanyo.com/technical_review/jp/no75/pdf/7506.pdf
雑音端子電圧はその値が低いほど、他の電子機器にノイズによる誤動作などの悪影響を与える可能性や、弱電界地域における電波障害の発生の可能性が低くなりますのでいい事だと思います。

業界として 「ノイズ」 の問題がクローズアップされてきたため、対応する方向に動いている、と解釈できるのであれば喜ばしいことだと思います。

今後もこの問題を注視していくつもりです。情報がありましたらどうぞ私までご連絡ください。