6m & Down コンテスト レビュー 2007 ― 2007年07月08日 20時45分11秒
終わりました。
そして今ビールを飲み終えたところです。
結果から言うと、去年とほぼ変わりなし。 ということで良くてエリア2位です。 JM1LPN さんには絶対にかないません。 というか僕が勝ったらおかしいです。コンテストシャックの意味がありません。(^_^;
参加部門はもちろん X50 。目標はエリア2位です。 去年のスコア越えはもちろんですが。去年の参加記は http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2006/07/03/430528
結果発表は http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2006/11/23/965704
もう最初からずばり今日の結果報告です。
<結果>
バンド 交信局数 得点 マルチ
50 MHz 531 531 46 合 計 531 531 × 46 = 24426
<時間ごとの交信局数> (括弧内は電信の内数)
50 ALL [21] 78 78 [22] 47(12) 47(12) [23] 45(19) 45(19) [00] 12(4) 12(4) [01] 28(28) 28(28) [02] 21(16) 21(16) [03] 0 0 [04] 0 0 [05] 26(3) 26(3) [06] 30(16) 30(16) [07] 29(4) 29(4) [08] 29 29 [09] 31(17) 31(17) [10] 23(14) 23(14) [11] 39(2) 39(2) [12] 30(9) 30(9) [13] 33(27) 33(27) [14] 30(25) 30(25)
Total 531(196) 531(196)
<時間ごとの取得マルチプライヤー> [50 MHz]
[21] 10 18 11 07 12 13 15 14 16 17 09 [22] 19 40 43 24 25 [23] 27 08 [00] 31 26 39 22 [01] 20 23 38 [05] 06 [08] 33 41 45 42 47 44 46 29 [09] 30 [10] 106 105 108 103 [11] 112 107 110 03 109 [12] 101 [14] 21
<時間およびエリアごとの交信局数>はzlog2007_6D.ZAAを。 http://www.asahi-net.or.jp/~vj5y-tkur/zlog2007_6D.ZAA
今回のコンテストの中で一番の失敗は・・・・・ 水を飲んだことです。 開始と同時に 50.286Mhzというまぁまぁの周波数にいました。しかし開始20分後に水を飲むためにちょっと間をおいた瞬間に「盗られました」。あえてこの字を使っています。(^_^; これで最初の計画が総崩れです・・・・・ 開始2時間から3時間はSSBでランニングのはずなのに、その周波数を盗られたのです。 途方に暮れました。 あいている適当な周波数はありません。 仕方なく呼びにまわりました。 開始早々呼びにですよ!? その結果がたった78局という数字です。 もうモチベーション下がりまくりでした。 しかしここで諦めては仕方ないので頑張りましたか・・・・・
計画としては開始3時間の間に FAI で 6のマルチは全部取る予定でした。しかし現実は違っていました。結構落ち込みました。3時間で6が埋まればその後の方針は立てやすかったからです。 腐らずにオペレートを続けましたが、もう限界で2時間も仮眠しました。 18時間しかないコンテストで2時間です。 本当は寝ては勝てません。しかし最初からエリア2位が目標ですからかんたんに寝る決意ができました。 甘いです・・・・
コンディションがぱっとしないまま推移していましたが、8時台に変化が出てきました。 6方面が開きだしたのです。すかさずマルチ拾いです。程なく6のマルチは全部埋まりました。 ついでというか付随して 4 5も探しましたが4の本格的なオープンはありませんでした。
DXのクラスターでは 台湾 香港方面がFBに入感している模様でしたし、イオノグラムの調子もあがっていましたので南西方向にScがあると確信してオペーレートしました。少しずつではありますがScを利用してのQSOもできてきました。
どうこうしているうちに CW で突然8からコールされました。南西方向のScがFBでしたのでアンテナ方向を迷ったのですが、試しに8方向に振り、SSBを聞いてみるといますいます。8がいます。 速攻呼びまくりました。
次々にマルチが取れるのですが、111は呼びにまわっている P 部門の局をきいただけで・・・・ トラップをはって呼んでくれるのを期待しましたがダメでした・・・・・
南西方向のScはそこそこ使えましたが、同じような信号レベルで何局もいっぺんに呼ばれると「全然取れません。」非常に困りました。もうじれったく感じた方もいらっしゃると思います。でもさばく僕もじれったかったのです・・・・
信号がかつかつの方もいらして、アンテナ方向を調整しながらQSOもしました。 一文字ずつしか取れない方も沢山いました。でもそこまでしてもやはり交信数は伸ばしたいのです。
総じて今回もノイズとの戦いでした。 西方面は幹線道路があり向けるととたんにノイズレベルが上がります。 色々工夫はしたのですが・・・・・ 取り切れない方が数多くいらっしゃいました。貴重な時間を無駄にさせてしまい申し訳なく思っております。
やはり 6m&Down は勝てません。 勝手な予想ですが、 JM1TDG/6 沖縄県 or JA6GCE @ 熊本県 が 6 ではご活躍でしたので、もしかしたらお二方のいずれかが覇者になるかもしれません。そういう自分はエリア2位も危ういかも・・・
コンテスト終了後に「秋田」がEsでがんがんに入っていたのが印象的でした。 コンテスト中はまるで聞こえなかったのに。
今日はEU方向のオープンもあったようです。 DXerの方にはコンテストはおじゃまかもしれませんが、ご勘弁願います。ハイ(^-^)
追記:7/9 QSLは既に印刷してJARL BUROに発送しました。コンテストのQSLは一方的に発行していますので、同じバンド、モードで過去に交信実績のある方は折り返しの発行はしていただかなくとも結構です。 ハイ(^-^) QSO BANKと eQSLにもデータを送信済みです。
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