8N1FUJI/1 最終運用 ― 2014年04月01日 01時23分55秒
自分的にはメインバンドの6mではSSBでは全然呼ばれず、CWで7局とFMで1局だけした。1時間で8 QSOした後に諦めて40m CWにQSYしました。
40m CWでは24時までの間に88 QSOできました。
今回私が担当してQSOした総数などは以下の図の通りです。
20m はアンテナチューナーに拒否されました。(^_^; 80m は出ようという気が起きず結局1QSOもしませんでした。
QSLは既に印刷済みです。本日最後の分をBUROに送付します。 また eQSLに関してもデータをupload済みです。
今回は貴重な機会を頂きました。できるだけ多くの方とQSOしたいと思いましたが、やはり/1では限界がありました。記念局の常設置場所で運用してみたくなりました。
ちなみに40m SSBですが、普段はCQを出しませんが今回は記念局運用と言う事で出しました。 40m SSBでの総交信数は 352 です。もちろんセルフリストなんてやりませんし、できるだけフルコールで呼んでいただくようにしました。冗長な交信はせずできるだけ多くの方とQSOできるように努めました。結果呼んでいただいた方もこちらの方針を理解してくださいまして、てきぱきとパイルをさばく事もできました。ありがとうございました。
J-cluster には 「フルコールで」 とsoptもされたようです。(^_^;
40m SSBは名前に拘る方も多いので、CQの時にアナウンスをし、QSLの情報もCQの時にアナウンスすると言う事で、各QSOがかなり短縮できました。
CWのパイルもコンテストの時に経験済みですが、それと同等かそれ以上のパイルもありいい経験となりました。
ロギングには ctestwin を用いました。コンテスト用のパーシャルチェックファイルが大変役に立ちました。また今回の交信で新しいデータも入手でき良かったです。
オペレーターが誰だかご存じないままの方がほとんどだと思いますが、QSLが届いたらどなたがオペレートしたか確認できます。またeQSLでも一部を除き確認できます。
QSOしていただいた皆さんありがとうございました。
VK9MT ― 2014年04月02日 08時21分15秒
そこそこの強さで聞こえていると言う事は、大きなアンテナをお持ちの方には大変強く聞こえていると言う事ですから、順番待ちはまだまだ続くのかなという感じです。
今も15Cを聞いていますが、どこをピックアップしているかすら分からず・・・・
釣り竿ですから仕方無しですね。(^_^;
無線機が燃えました ― 2014年04月04日 15時52分23秒
某社の人気の現行機種です。 機種名などは今後明らかにするかもしれません。
ある周波数帯のあるモードで送信中、内部で発火し大量の煙が排出されてきました。(内部なので炎は見えません)すぐに送信を停止し、ファンを回し続けるため20秒ほど待ってから電源を切りました。
しばらくして電源を入れてみると、受信は可能送信は不可でした
サポートに電話をし、事象を説明。通常の使用方法で誤った使い方はしていない事、突然送信中に大量の煙が排出されてきた旨を伝えました。その時の担当者は発煙した事を伝えてもなんの危機感も持っていない様子でした。預からせて欲しいとも言われませんでしたし、何がおきたか確認したいとも言われませんでしたし、基板交換ならば費用がかさむとは言われましたが、壊れたままでは困るので修理を依頼。サポートに送付しました。先ほど担当者から電話がありました。その内容は以下の通りです。
「基板が焼損している為交換が必要。費用は基板代 55000円、修理総額として 70000円ほどかかる」
現行機種を通常の使用方法で使っていたのにもかかわらず、一歩 間違えれば火災につながるかもしれない現象が発生しました。現象に気づき事なきを得ましたが、本体は非常に熱を持っており、注意深く 触らなければ軽い熱傷になっていたであろうと思われます。
正常動作の安定化電源をつなぎ、整合の取れたアンテナを繋いで運用していたのにもかかわらず、突然の出来事に驚きを隠せません。
担当者は基板交換だけで済まそうとしています。多くのユーザーがいるであろう人気の現行機種でのトラブルに危機感を全く感じていないどころか、使用者である私に非があるかのような雰囲気で話されました。
とうてい私は納得する事ができず、何もしないで着払いで返送して欲しいと伝えました。 こちらに到着後、国民生活センターへ焼損した写真などを併せて送付しようかとも思っています。
久しぶりにblogのネタになるような出来事が発生しました。
以前 ICOM の電源ケーブルが溶解した事件(コンテスト中に電源ケーブルのヒューズ部分が 溶解 黒く焦げ 発煙した)では、製品の回収と代替品の提供、さらには怪我がなかったかの確認のメール、そして製品の解析結果と追加実験に関する資料まで送ってくれました。さて今度はどうでしょうか?
製品事故の対応 ― 2014年04月07日 11時13分44秒
・連絡を受けた時点で、危機管理担当に移管する。
(通常の受付担当者ではないという意味で、係長でも課長でも可)
・「重大な事と受け止めているので、何が起きたか確認したい。 火事につながるような事であるのか、どの部品の問題か、その原因は何かを急いで調べたい。
ついては、機械を預からせてほしい」
・「まず、現物を見たい。修理の内容などは、そのうえでご相談したい」
この段階での修理料金を語るのは、絶対に避けるべき事項。
・急いで現象を確認し、報告書を提出する。現物を受け取って、翌日には
「内部で燃えていたか、火事につながる可能性があったか」の暫定報告書を発行する。
くらいの対応が必要です。
しかしながら今回の件で最初に電話したときには、「通常の修理受付のような感じ」で話されていました。預からせて欲しいとも言われま せんでしたし、何がおきたか確認したいとも言われませんでしたし、基板交換 ならば費用がかさむとは言われましたが、私としては壊れたままでは困るので サポートに送付しました。自社製品を使用中に発煙したという事実を聞いてもなんの危機感もなかったです。
国の制度からいうと今回の件は、消費生活用品安全法の製品事故にあたる 可能性があります。
製品事故の定義は、 消費生活用製品が滅失し、又はき損した事故であって、一般消費者の生命 又は身体に対する危害が発生するおそれのあるもの です。 http://www.meti.go.jp/product_safety/producer/point/03-1.html
アマチュア無線用なので、消費生活用品にあたるし、誤った使い方はして いない。火事になる恐れがないとは言えないし、火が出ればやけどをする可能性もありまた。しかし私は生きており死者はないし、やけども回避したので負傷者もいませんので重大製品事故には相当しませんから、この会社は国に本件を報告する義務はありません。しかし、次のURLの4ページ⑩にあるとおり、 本件を経産省の外郭団体(NITE)に知らせることが望ましいとされています。 http://www.meti.go.jp/product_safety/policy/guideline_selfaction.pdf
この会社が何かしらの対応をしない場合は、消費者である私が情報を提供すること になりますが、それはこの会社に対する嫌がらせではなく、国の施策への協力という ことになります。 消費者の場合は、国民生活センターまたは消費者庁への情報提供ということに なります。 http://www.jiko.nite.go.jp/index10.html
この会社にはNITEへの情報提供をして欲しいと要請します。 もし拒否するようでしたらば、消費者である私からからNITEに情報提供をします。「窓口が違うのは知っているが、参考のためにお知らせします」 と。
この方法はどんな会社のどんな製品にでも応用可能です。
数名の方から会社名と製品名のの問い合わせがありましたが、現時点では直接書く事は避けます
追記: 週が開けて月曜日の今日、私の出したメールは既読となっています。しかし今は13時前ですがなんのアクションもありません。 参考まで。
追記2 : 17時ちょっと前にサポートの長から電話が来ました。 着払いで再度送って欲しいと。 品質管理部門へ回して解析するとの事。時間はかかりましたがまっとうな連絡がきてほっとしています。私としては無償で修理してほしいわけではなく、数少ない無線機メーカーがもし他の発火事故で窮地に陥っては困りますので原因を追求して欲しい、という事と当然ですが金品を要求するつもりもないことを担当者に伝えてあります。。
追記3 : サポートから解析に時間をかけたいとの連絡がありました。時間はかかると思っていますのでそれは問題ありません。
追記6 : 5月末に詳しい報告書とともにリグが帰ってきました。
まずこのリグの素性ですが、中古で購入した物です。中古品を販売する無線機販売店から購入しました。購入後すぐに不具合を発見し、サポートに持ち込み修理をしてもらっています。今回の事象は自宅で運用中に発生しました。HF-430 オールモード機です。自宅では 144/430 しか使用していません。その他のバンドは固定機を持っている為です。
自分で蓋を開けた事があるのは、オプションのCWフィルターを取り付けたときだけです。もともと電気工作とかはあまり得意ではありませんので自分ではしません。
以下修理歴です。
2011年2月 50MHz感度不良 50MHz RF-AMP 不良の為交換。
2011年7月 送信不安定 50MHz発信傾向、他バンドでの不
2013年11月 50MHz感度不良再発、PTTで送信せず、144/430受信感度点検
50MHz RF-AMP不良の為交換 PTTグランド側部品焼損の
2014年4月 今回の事象430 FMで送信中に発煙、です。
最初の感度不良発見は、まだ箕面市にいた頃、IC-575との感度の差に気がつき修理を依頼しました。
2つ目の事象も箕面市で発見。
3つ目は東京の自宅で発見。東京の自宅では送受は144/430のみ。50MHzのサブ機はIC-575を使用している為、運用時に受信用に用いた実績はありません。
4つ目は430 FMでCQを出しているときに発生。この事象発生以前より、430でラグチュー時に時々送信が途切れる事がありました。
報告書を読んだところ、大変丁寧な調査がされていると思いました。再現実験などもきちんとされています。
報告書によるとこの機種はコマンドの設定値で出力を可変できるのですが、当該バンドである430MHzで規定値に対して+10の状態であったとの事。私自身が設定したわけではなく、購入当初のままですので前オーナーが実施したものと思慮されます。私自身が設定したとしたら自業自得ですのでメーカーには何も言わず自ら廃棄していたでしょう。
基板の状態では 144/430 の終段増幅器で基板が損傷していたとの事。
「半田面の出力側が黒く炭化し、配線パターンは緑色のレジストが無くなり銅が露出。どうも発熱に因る変色有り。炭化していた部分には配線を接続する4つのスルーホールがあるが、430MHz帯の送信中にはDC電源とRF出力の両方がここに流れる事から、出力が大きい場合は発熱した可能性がある。」
「終段増幅デバイスの入出力リード(端子)が半分の長さに切られていた。また本来ネジだけで止めている銅製の板バネが半田で固定されていた。」
「出力側のランドは、半田吸収線で半田を除去した様にきれていになっており、半田吸収線の物と思われる脂(ペースト)の跡があった。出力側のリードとランド位置が少しずれていた」
「基板には何れも生産時の指示にはない作業がされていた」
「シャーシの確認では、炭化した基板と向かい合う部分に噴出物の付着があった」
「430MHzでの再現実験を行った。連続送信、送受繰り返し、ANT負荷のミスマッチについて電源電圧や送信出力の調整値を上げて実験をしたが再現には至らず。」
「再現実験の過程で出力マッチング用のコンデンサー取り付け位置の違いにより、4つのスルーホールそれぞれが異なる温度に発熱する事が分かった。これは高周波電流が4つのスルーホールに均等に流れている事を示す。」
「基板の状況で工場生産時の半田付けや部品の取り付け方法とは異なる部分があり、半田付け不良が原因と推測。半田付け不良の為スルーホールに電流が集中して発熱したと仮定し再実験を実施」
「4つのスルーホールの一部を耐熱絶縁テープでふさぎ、終段増幅器のリードには直接触れないようにし、残りのスルーホールに意図的に高周波電流を集中させて様子を観測。4つのスルーホールのうち一部をテープでふさぎ、擬似負荷と無線機の間にはチューナーを挿入し、送信電力と消費電流のどちらも最大になるように設定。定格出力20Wでは再現しなかった為出力を大きくして実験。」
「4個中3個のスルーホールを塞いだ場合、送信出力は最大25W。温度上昇は緩やかで、スルーホール周辺の温度は条件を変えても最大150度。」
「4個中2個のスルーホールを塞いだ場合、送信出力は32Wになり、送信後約3分でスルーホール周辺の温度は200度に達した。7分後スルーホール周辺が断続的に発光開始。」
「連続送信して8分後に 発火・発煙。」
「まとめ。量産品にて再現実験を実施したが、工事用出荷時の調整された状態では、発煙・焼損などの不具合症状に至る事はなかった。 工場出荷時の調整値を変更し、電源電圧を上げ、送信出力を増大させ、144/430終段増幅器のスルーホールの一部を塞ぎ、擬似的に半田付け不良を作る事で、発煙・焼損などの不具合症状を再現する事ができた。」
「今回の再実験により、通常の運用状態では安全に使用できる製品と判断できる。」
報告書の概要は以上です。私自身は終段増幅器をいじる事もしていませんし、調整値をいじってもいません。また事象発生以前に3回メーカー修理に出しておりましたので「通常の運用状態」と認識していました。実態としては違っていたわけでメーカーに迷惑をかけてしまったと思っています。ただ、電源電圧は13.8Vで間違いありませんでした。
知り合いの専門家からは以下のようなコメントを頂きました。
1) きちんと調査し、誠実に報告していると思います。
ごまかそうという意図は感じられませんでした。ややもすると、
一方で、2)、3)にあげる問題点も見えてしまいます。
2) 設計の問題
素子のばらつきを設定値で調整しようという設計は、理解できます。
半固定VRで電流値を変えるのと同じようなものです。
*極端な数値になった(工場出荷時のミス、出荷後に何者かが変えた)時に
加熱し、部品が燃える設計は問題がある。もうひとつ保護回路 などをつける
べきだったかもしれない
*ほこりなどでスルーホールが詰まることもありうるので、スルーホールが
ふさがれると発火する設計には問題がある。もっとたくさんスルーホールを
もうけるなど、すべきだったろう。
3) 修理時の検査
設定がかわっていることは、出力を測ればわかったはず。ユーザから
メーカーからは無償修理との連額が来ました。当初より金品の要求をするつもりも、無償修理にして欲しいという要求 も無いと伝えていましたし、自分のセットがそのような物とは知らず調査を依頼しましたので、「無償にすると言われたが私としてはそれでは受け取れない、はなから無償修理を狙っていたと思われかねない。なにがしかの修理代金を請求していただかないと困る。」と伝えました。
しかし 「修理の際、手の加えられた部分を見落としていた。」 「発煙時の初動体制の不手際等大変不愉快な思いをさせてしまいました。」 修理費用に関しましては、社としての意向で無償とします。 と再度伝えられやむを得ず受領しました。
メーカーには大変感謝しております。今後も大事に使用していきたいと思っております。
記念局のスーパー・パイルアップ ― 2014年04月09日 17時49分12秒
エンドレスに続くコール・・・・ 指定無視・・・・
当該局のコールパックも取れないような状態でした。そのようになった原因のひとつはちょっとでも取れたレターを指定したりしてどんどん捌かなかった為と思われます。取れないのであれば21時過ぎという事もあり、40mの国内向け運用は空いているのでSPLITにしても良かったと思います。 どなたかもそう思ったのか「PSE UP」と打っていましたが、オペレーターには伝わらなかったようです。
国内向け運用でSPLITというのは気が引けるでしょうか? 時間帯によっては誰も文句言わないと思いますし、かえってスムースなオペレーションを評価する人もいるでしょう。゛
また自局のIDも全然送信していませんでした。一局ごととは言いませんが、少なくとも3局に一回は自局コールを打った方がスムースでしょう。
パイルが酷くなると「力試し」の方も参加してきてますます酷くなります。そのような事態は回避したいですね。
古いQSL ― 2014年04月09日 20時46分37秒
昔の会報も色々出てきました。 SJJG My 50MHz APOLLO 等・・・・
あと二週間で ALL JA ― 2014年04月12日 23時01分30秒
今年もALL JA頑張ります。(^^♪
先日は FTI がアンテナ工事に来ました。 作戦を立てて頑張ります。
聞こえていましたら是非QSOよろしくお願い致します。
430 ハンディー機 ― 2014年04月13日 09時05分31秒
正直あまり聞こえなかったですが、ローカルと高い場所の移動局はよく聞こえました。
400m位しかし離れていないローカルさんとラグチューしましたが、相手が外部アンテナならばこちらが室内のハンディーでも全然問題なくQSOできますね。ハンディー機を使うシーンがほとんと無かったので寝たままでしたが、時々はスイッチを入れてみます。(^^)
《PLC問題》高裁第二回控訴審 ― 2014年04月16日 21時28分47秒
開催されます。
第2回公判ではPLCのノイズ妨害の実状について実験映像を
基にしたプレゼンを実施し、裁判長にPLCのノイズ妨害を説明します。
お時間の取れる方はぜひ傍聴にご参加頂きたいと思います
都合がつき傍聴できるようになったという方は、訴訟団の方と同じく開廷30分前までに東京高裁7Fの待合室にお集まり願います。
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