2014 ALL JA 分析 ― 2014年05月01日 17時50分21秒
初めて /1 で参加したALL JAですが、交信レートは例年の自宅の方がかなり良かったです。
最初の3時間で 200Q を目標としていましたが、自宅では楽にクリアしているのに対して /1 では全然届きません。
2013年が225Qに対して2014年は187Qでした。しかも最初の3時間はSSBでRUNという方針も崩してCWもやっています。大票田の東京から離れるという事がかなり交信数の現象に繋がる事が現れています。ノイズレベルが高いなどと言っても、やはり東京の人口密度が得点に大きく絡んでいます。
一方マルチの獲得は仮眠前までに 2013年は19、2014年は26と /1 が圧倒的に伸ばしています。本来「固定局はマルチで勝負」と思っていたのですが。最終的にマルチはコンディションも良く42まで伸びました。やはりコンディション次第でしょうと納得することにしました。
交信局のエリア別数を比較すると・・・・
2013年は
2014年は
と関東とのQSOは激減しているものの他のエリアがかなり増えています。
2013年のQSO数にはずっと追いつきませんでした。
しかしマルチ数の増加によりここ数年で一番の得点となりました。
<結果>
バンド 交信局数 得点 マルチ
50 MHz 589 589 42
合 計 589 589 × 42 = 24738
取れなかったマルチは、小笠原関連と北海道、青森、鳥取、山口、宮崎です。
<時間ごとの交信局数> (括弧内は電信の内数)
50 ALL
[21] 97 97
[22] 51 51
[23] 39(12) 39(12)
[00] 36(36) 36(36)
[01] 26(26) 26(26)
[02] 11(7) 11(7)
[03] 4(4) 4(4)
[04] 1(1) 1(1)
[05] 22(22) 22(22)
[06] 14(11) 14(11)
[07] 28 28
[08] 36(13) 36(13)
[09] 37(14) 37(14)
[10] 25(25) 25(25)
[11] 22(6) 22(6)
[12] 15(14) 15(14)
[13] 11(11) 11(11)
[14] 12(6) 12(6)
[15] 10(8) 10(8)
[16] 8(8) 8(8)
[17] 21(21) 21(21)
[18] 25 25
[19] 19(7) 19(7)
[20] 19(8) 19(8)
Total 589(260) 589(260)
CW率は約44%でした。
<時間ごとの累積交信局数> (括弧内は電信の内数)
50 ALL
[21] 97 97
[22] 148 148
[23] 187(12) 187(12)
[00] 223(48) 223(48)
[01] 249(74) 249(74)
[02] 260(81) 260(81)
[03] 264(85) 264(85)
[04] 265(86) 265(86)
[05] 287(108) 287(108)
[06] 301(119) 301(119)
[07] 329(119) 329(119)
[08] 365(132) 365(132)
[09] 402(146) 402(146)
[10] 427(171) 427(171)
[11] 449(177) 449(177)
[12] 464(191) 464(191)
[13] 475(202) 475(202)
[14] 487(208) 487(208)
[15] 497(216) 497(216)
[16] 505(224) 505(224)
[17] 526(245) 526(245)
[18] 551(245) 551(245)
[19] 570(252) 570(252)
[20] 589(260) 589(260)
<マルチプライヤーの獲得状況> (括弧内は電信の内数)
50 ALL
[21] 10 10
[22] 4 4
[23] - -
[00] 3(3) 3(3)
[01] 7(7) 7(7)
[02] 1(1) 1(1)
[03] 1(1) 1(1)
[04] - -
[05] - -
[06] 1(1) 1(1)
[07] 2 2
[08] - -
[09] 3(2) 3(2)
[10] 1(1) 1(1)
[11] - -
[12] - -
[13] 1(1) 1(1)
[14] 1(1) 1(1)
[15] 2(2) 2(2)
[16] - -
[17] 3(3) 3(3)
[18] 2 2
[19] - -
[20] - -
Total 42(23) 42(23)
半分以上のマルチをCWで獲得しています。
QSLカード発送しました ― 2014年05月01日 21時05分36秒
電子QSL 始めませんか? ― 2014年05月04日 09時56分50秒
電子QSLである eQSL http://www.eqsl.cc/qslcard/Index.cfm どのくらいの方が使っているでしょうか? 私は全てのQSOをUPLOADしていますが、まだまだ照合率は低いです。
日本国内のアワードの多くはeQSLが使用可能です。 JARLのアワードももちろんですが、「湖沼アワード」や「ウォーターフロント・アワード」も使用可能です。(JR3LCF 岸OM、JA9CD 柳原OM、情報ありがとうございました)
JARL非会員の方でも使用出来ますし、基本的機能だけならば無料です。アップロードすればすぐに相手に届きます。
いったい貴方にどの位の電子QSLが届いているのでしょうか?
移動運用宛もあると思いますので / の付いたコールも試してみてください。
宮崎県の JCC JCG ― 2014年05月18日 10時12分41秒
宮崎県移動予定の日程 ― 2014年05月30日 10時11分43秒
まだ移動地は未定ですが、6mを中心に行う予定です。暇なときは40m以上のバンドで暇つぶしします。
モードは SSB CW AM 、時間的に余裕があれば RTTY も。
等電位ボンディング ― 2014年05月30日 10時22分00秒
多くの方から今度はクランクアップかと聞かれますが、住宅密集地で大きなタワーを建てるという事はやはり・・・・・・・・ 今回も今までのシステムと同じです。orz
そんな中で今回こだわったのがアース関連です。 JL1FUQ 三瓶さんに色々教わりました。自宅の基礎を接地に用いる「基礎接地」、そして等電位ボンディングです。
等電位ボンディングがなんであるかはぜひ検索されてください。
コンセプトは「雷に強い」「自宅から発生させるノイズの軽減」です。基礎接地を等電位ボンディング・バーに繋ぎ、そこから配電盤(パナソニック社製 かみなりあんしんばん)を経由させ、全てのコンセントを接地線付きにさせます。エアコンや水回り、キッチンのアースも当然ですが等電位に保つ為そのバーを経由させます。テレビのアンテナ線や電話線にはSPDを用います。また水道管もクランプさせて繋ぎます。今回建てる建物は軽量鉄骨ですので、その鉄骨部分も全て接地線と繋がります。
一般家庭用住宅ではここまでやる例はあまりないらしく、大手ハウスメーカーですが当初は戸惑いもあったようです。しかし担当者が色々調べてくれてこちらの意図もちゃんと理解してくれました。配電盤も関連メーカーなのですが、使った事が無いそうでした。
これからご自宅を建てる方、せっかくですから雷に強く、ノイズも軽減できる家にしてみませんか? 今回私は色々なハウスメーカーを検討した結果PanaHomeに依頼しました。ご紹介希望の方がいらしたらご連絡ください。
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