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6m band FT8運用について(再掲載)2020年04月16日 12時10分28秒

昨年の記事の再掲載です。


タイトルの件、私も含めて無線雑誌には、夏至前後のDXシーズンについて

マルチホップEsで入感する大陸超えのDXとの交信では、日本の局はTX/RXのシークエンスを合わせ、受信シークエンスで日本の局同士が強い信号で影響を与え合わないよう、原則として送信は 2nd, ODD(奇数秒), 15/45 のピリオドで行う

という自然発生した慣習を書かせていただいております。

原則ですので、反対側にでてきたDXをコールするのを止めましょうというわけではありません。

今月5月から、マルチホップEsで北米、中央アジア、中東、ヨーロッパ、そしてアフリカまでが入感する可能性のある8月上旬までは、国内向けまたDX向けに関わらず、CQを出す際は「2nd, ODD(奇数秒), 15/45 のピリオドで行う様にご協力いただければと思います。

CQは応答があるまでの長時間出す方がほとんどです。その間仮に 1st、00/30側で出されると、DXの入感に備えて待機している場合、実際にDXが入っている場合ともに影響を免れません。
一方で 2nd, 15/45 でCQを出されていたとすると、応答があったとして影響は最短で1分チョットです。

この時期だけ奇数側 2nd 15/45 と言っても無理だと思い、私はCQ誌の別冊付録で 「CQは原則 2nd  ODD(奇数秒) 、15/45で出すことを強く推奨します」と書きました。普段からこの習慣がついていれば意識しなくてもできるからです。

実際、何もオープンしていない時はどちら側で出しても何の影響もなく、DXerと呼ばれる方々も時には 1st, 00/30 で国内向けCQを出されます。しかしこれはコンディションを把握した上でのことであって、何も考えないで出しているわけではないはずです。

私はDX至上主義ではありません。しかし 6m bandの特性を考えれば、DX、特にマルチホップEsで入感する超遠距離のDXは保護してしかるべきであろうと思います。

昨年の FT8、また2017年のJT65の運用においても 「JAは2nd 」とという慣習が守られてきました。 この慣習は欧米で広く認知されています。 今年も皆さんのご協力の下、私も含めてできるだけ多くの方が、普段できないような超遠距離DXとの交信を成功するように祈願しております。

ソフトウェアの設定方法については一昨年の記事に書いてございますので、ぜひお読みいただければと思います。



50.323MHz は大陸間通信専用です。国内や近隣諸国との交信には使わないでください。


画像は OE4VIE Joさんに作っていただきました。

50.313MHz   FT8運用の標準周波数

        
50.323MHz  大陸間のDX通信専用周波数  
        国内通信や近隣諸国との交信には用いない

50.303MHz  米国を中心に ALL DX  用として提唱されている。
        標準周波数が混雑した場合に、近隣諸国も含めて全てのDX通信に用いる

50.280MHz  日本国内で提唱されている「日本国内通信用周波数
        標準周波数がDX通信などで混雑してきた場合の代替周波数。
        この周波数についてはSNSのFacebookでJG1APX 飯泉さんが提案
        されています。

追記:2020/5/25
WSJT-X 2.2.0-rc2がリリースされ、そのリリースノートには混雑時のサブ周波数が提案されています。 50.310MHzです。  WSJT-Xの公式アナウンスですので、この50.310MHzを混雑時やDX open時で国内通信がやりづらいときの代替周波数として活用してみてはいかがでしょうか



FT8が混雑してきた時、ぜひ 50.318MHzのFT4を覗いてみてください。そこそこ局がいて結構スムースにQSOができます。

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