OD5PY OD5YA on 6m2018年05月09日 07時43分05秒


4月18日で6m bandの運用が許可されたレバノンですが、昨日はヨーロッパ内でもEsによるオープンがあり、多くの方がNewをGetされたようです。 早く日本にも飛ばしてきてほしいですね。





6m マルチホップEs シーズン到来2018年05月09日 14時29分34秒

今朝方、JA7QVI局とKL7HBK局が 「相互に受信」 しあったそうです。

私はリアルタイムでその場面におりましたが、KL7HBK局をデコードはできませんでした。

JA7QVI 局が R-11 を送っていましたが、最終的にはQSOコンプリートとはならなかったそうです。 惜しかったですね。 KL7HBK局の信号はJA0MRW局も受信されていました。



今年最初にONE WAYでなく太平洋を超えたのは JA7QVI さんと KL7HBKさんでした。 交信には至らなかったものの実績としては残りましたね。

デジタルモードとALC2018年05月09日 22時46分52秒

デジタルモードとALCの関係、何が何でもALCは振らないようにし無くてはならない、という一種都市伝説みたいなものがあります。

JT65 JT9 FT8 は本当にALCは振らせてはならないのでしょうか?

答えは否。

これらの低速の単音系のデジタルモードは、短い時間で見てみると「単一キャリア」です。つまり高周波増幅段の直線性は必要なく、ALCの考慮は本来は必要ないのです。

PCとソフトウェア、サウンドカードとインターフェイスで運用するというスタイルは、RTTYやSSTVと同じですから、さんざん「ALCは振らせては駄目」と言われてきましたので、同じ様に「駄目」という理解なのでしょう。 私もかつてはそう思っていました。

しかしCW同様「単一キャリア」なのでALCは無関係、なのですね。

むしろ歪の原因は送信波ではPCのサウンドカード段階で発生していたり、受信の場合は入力レベルが高すぎたりというところにあります。「歪んだ、単音ではない」信号であれば送信時のALCは関係してきますね。

受信時の歪みもサウンドカードへの入力過多だったり、サウンドカードの性能による飽和だったり。

最初の問の答えは「否」ですが、サウンドカードの段階で歪んでいる可能性も考慮すれば、「必ずしも誤りではない」という感じなのでしょうか? 私も「念の為」ALCは振らさないようにしてあります。

私の理解に間違いがあるかもしれません。 ちがうよ~ という方いらっしゃいましたら、ぜひご指摘ください。


これは埼玉のある方が実験したオシロ画像です。  
(友人から、知らない人はほぼ居ない皆に嫌われている某嫌われ者がケチつけている、と連絡がきました。 スペクトラムアナライザ ですね。気に入らないのだから見に来なきゃいいのに、気になるんですかね? 謎)

ALCをガンガンに振らせた時


ALCを振らせなかった時



ほとんど変わりません。TS-990Sご使用です。


なお、低速でない単音系でないデジタルモードはALCの考慮が必要だ、ということは理解しております。SSTV, PSK31,MSK144,RTTY等。